ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年9月13日日曜日

ウチの奥様へのお中元『豊盃純米大吟醸』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試を。

三八城公民館の陶芸教室に参加させて頂き、早6年が経過しました。ぐい呑みを中心に、料理用のお皿などを作らせて頂いております。今回は、6月の地震で壊れたスープカップを作ろうと意気込んでおりましたが悪戦苦闘。最後は先生に手伝ってもらうなどと生易しいものではなく、殆ど先生の手によるカップになりました。完成は後日となります。

土を整形して 釉薬を掛けて

さて、ウチの奥様は自宅で習字を教えておりますが、時期になると有難いことに、お弟子さんたちよりお中元を頂戴しております。先日、「先生、お中元です。旦那様と一緒にお飲み下さい」と頂いたのが、『豊盃純米大吟醸』でした。ウチの奥様はお酒が呑めないため、このお酒は全部私が頂けます。ムフフ。

このお酒は弘前市の三浦酒造が醸しており、創業は昭和5年です。年間生産量は約五百石と小さな酒蔵です。わが八戸の祖の南部家と敵対していた陸奥国弘前藩初代藩主の津軽為信が、戦場で兵の士気を鼓舞するために歌ったと云われる男女の求愛の唄「ホウハイ節」から酒名が命名されたようです。




箱入り豊盃  豊盃の字は米で




純米大吟醸です  青森GIマーク




スペックは   微かに琥珀

『豊盃純米大吟醸』の酒米は、全国でこの酒蔵だけが唯一契約栽培している酒造好適米の「豊盃米」で、1976年に青森県農業試験場で誕生しています。このお米を39%まで削って使用し、酵母は自社酵母、仕込み水は津軽富士といわれる岩木山の伏流水を蔵の井戸から汲み上げて醸しています。日本酒度-1、酸度は1.4の大吟醸造りとなっています。因みにこのお酒、実は『豊盃純米大吟醸レインボー』と同じ造りのお酒で、1回火入れをして夏に出荷しているのが『豊盃純米大吟醸』です。

蛇の目に注ぐとお酒の色は微かに微かに琥珀色で、香りは香量が多く、フルーティな吟醸香が立ち上がります。口に含むと重厚な甘さで、直ぐに爽やかな酸、そして苦味に変わります。ジューシーで呑み易い、女性受けするお酒ですねぇ。『豊盃』はここ十数年辛くなったと思い敬遠していましたが、チョット考え直さないといけないかも。

いやぁ、今回陶芸教室で造った作品が、早く手元に届き、早くスープやお酒を入れて呑みたいという衝動に駆られています。それが陶芸です‼。皆さんも如何ですか。きっとハマりますよ。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年6月14日日曜日

地区町内の四団体合同定時総会の集まりで『如空銀撰』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試を。

先日、八戸市公会堂での吉幾三コンサートに行ってきました。これは八田グループが主催したもので、抽選で無料ご招待に見事当選したものです。そもそも大の吉幾三ファンで、あの歌声が、曲が大大大好きです。当日も彼の素敵な歌声にウットリ聞きほれました。良かったなぁ。







プラチナチケットか

さて、昨年から町内会に参加させて頂いております。前にも書きましたが、町内会主催の温泉旅行に参加した際の懇親会で、私が町内会の役員に就任しますと、決定事項として発表されました。頼まれたからには何でも「やる」という人生を送ってきた私は、引き受ける事になり、現在に至っております。

先日、私の住んでいる町内会を含む、四団体合同定時総会の会合があり、議事が終了した後は懇親会となっております。幹事さんが懇親会のために準備してくれたお酒が、当地八戸市の八戸酒類五戸工場が醸す『如空銀撰』でした。う~ん、シブイ!。

八戸酒類の創業は天明6年(1786)で、五戸工場の創業は明治43年となっています。工場のある五戸町は八戸市に隣接した町で、奥州街道の要所と云われ、名馬の産地である事から、馬肉が美味しい町として有名です。また、八戸酒類は、当主が代々「橋本八右衛門」という名前を継いでおり、現在は九代目で、主力酒『八鶴』の「八」はもちろん八戸の頭文字からで、「鶴」は南部八戸の殿様の家紋が「向い鶴」だったことに由来しています。

2本並んだ如空銀撰  酒色は仄かに琥珀

『如空銀撰』の酒米は、青森県産米とありますが、もしかしたら華吹雪辺りでしょうか。75%まで磨いて使っており、最近ブームの低精白となるのでしょうか。酵母の表示はありませんが、おそらく八戸酒類がよく使っている、酸の少ない協会10号酵母(明利小川酵母)か。そして工場敷地内の井戸から汲んだ、五戸川の伏流水である硬度40度の軟水で仕込んだ、日本酒度+4、酸度1.1、ALC15~16度の『如空』の定番酒です。

プラコップに注ぐと酒色は仄かに琥珀色で、香りは仄かに酸の香りが。口に含むと、醸造アルコール添加の割には仄かな甘さとスッキリ目な酸。低精白の割に雑味は感じられず、軽い味わいでまぁ呑み易いかも。呑み込むと渋味と辛さでキレてゆきました。

懇親会では、昔、小学校のPTA活動でお世話になった方々や、地元の市会議員の方、区民運動会でお世話になった方などたくさんお出でになり、とても楽しい一時でした。私同様に皆さんご高齢になっていましたが、まぁ仕方のない事ですねぇ。でも気持ちだけは若くありたいなぁと、いつも思っています。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年5月3日日曜日

八戸酒類の五戸工場で醸す『如空純米吟醸雄町』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試しを。

3月中旬に、熱湯で淹れたコーヒーを飲もうとして、右足のくるぶし辺りに誤って掛けてしまい、結構重篤なやけどを負いましたが、ほぼ毎日病院へと通い、やっと寛解しました。足の痛みも大変でしたが、お風呂の湯船に浸かれないのも残念でした。皆さんも火傷には注意しましょう。

さて昨年末、いつも仕事でお世話になっている方から、お歳暮で日本酒を頂戴しました。もちろん私が、日本酒が大好きだと常々公言しているからで、ビールの詰め合わせなどより超嬉しいお歳暮です。その届いたお酒が今回頂戴する『如空純米吟醸雄町』です。

このお酒は当地八戸市の八戸酒類五戸工場が醸しています。八戸酒類の創業は老中田沼意次が失脚した天明6年(1786)で、五戸工場は明治43年となっています。工場のある五戸町は八戸市に隣接した町で、奥州街道の要所と云われ、名馬の産地である事から、馬肉が美味しい町として有名です。また、八戸酒類は、当主が代々「橋本八右衛門」という名前を継いでおり、現在は九代目で、『八鶴』の「八」はもちろん八戸の頭文字からで、「鶴」は南部八戸の殿様の家紋が「向い鶴」だったことに由来しています。因みに壜のラベルの文字は、かの横山大観の筆によるものです。

如空純米吟醸  裏書をどうぞ







酒色はほぼ透明

『如空純米吟醸雄町』の酒米は、酒造好適米の定番「岡山県産雄町」を50%まで磨いており、酵母は酸の少ない協会10号酵母(明利小川酵母)、そして工場敷地内の井戸から汲んだ、五戸川の伏流水である硬度40度の軟水で仕込む、日本酒度+4、酸度1.6、ALC16度の季節限定純米吟醸です。米を50%まで磨いているのだから、実際は大吟醸ですけど。

利き猪口に注ぐと酒色は仄かに透明で、香りも仄かな吟醸香。スッキリとした呑み口で、仄かな甘さと軽めの酸。呑み込むと口腔にまとわりつくジワジワとした辛さで、淡麗辛口な感じがします。これはまるで「雄町」の味わい。最後は苦みでキレてゆきました。

『如空』の酒名は、7代目が唱えた「味わい空の如し」から名付けられており、澄み渡る五戸町の青空を酒名にしたようです。ウンウン、確かに五戸町の空はきれいですねぇ。

5月17日には「八戸うみねこマラソン」があると云うのに、火傷のおかげで全く全然これっぽっちも走っていません。本番当日はどうなっている事やら超心配です。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年6月22日日曜日

奥州街道の要所、五戸町の『特奨五醸大吟醸』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試を。

六月も残り僅かとなりました。今月は仕事が薄いため、庭や駐車場の草取りに尽力しております。冬は草取りが無くて嬉しいのですがとっても寒いし、温夏は暖かいため草が伸びるし、思うようにはいかないものですね。

さて先日、お隣の御主人からお酒を頂戴しました。五戸町の友人から頂戴したらしく、地元のお酒とのことでした。五戸のお酒とは『如空』かと思いきや、八戸酒類の五戸工場が醸す『特奨五醸大吟醸』です。五戸町は当八戸市に隣接した町で、奥州街道の要所と云われ、名馬の産地である事から、馬肉もたいそう美味しい土地柄です。八戸酒類では八戸市内に工場がありますが、五戸町、三戸町にも工場があり、それぞれ人気のお酒を造っています。この『特奨五醸大吟醸』は、五戸工場の近隣の限られた店舗でしか手に入らない、ある意味プレミアムなお酒です。そういえば『特奨五醸大吟醸』は、以前義兄から頂戴した事があるなぁ。



五醸大吟醸  スペック







酒色はほぼ透明

『特奨五醸大吟醸』の酒米は、酒造好適米の定番「岡山県産雄町」を40%まで磨いた大吟醸で、酵母は酸の少ない協会10号酵母(明利小川酵母)、そして工場敷地内の井戸から汲んだ、五戸川の伏流水である軟水で仕込む、日本酒度+3、酸度1.3、ALC15~16度のアルコール添加のお酒です。

利き猪口に注ぐと、酒色は前回の仄かに琥珀では無くほぼ透明で、香りは爽やか系の仄かにフルーティ。スッキリとした呑み口で、仄かな甘さと軽い酸。呑み込んだ後に口腔に辛さと酸が湧き上がります。添加したアルコールの匂いも全く気にならず、呑み進むと辛口が増し増しに。コクがあり料理にどストライクのお酒でした。

今年は5月まで仕事がほぼ無かったし、稼ぎは減りますが年金が入るし、時間は自由になるし、まぁいい事の方が多いのかなと思っています。う~ん、ポジティブ。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年5月11日日曜日

旨い!目出度い!『陸奥八仙新春祝酒純米吟醸生』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試を。

長男夫婦と孫たちが帰って、家の中がとても静かになってしまいました。昨年5月に生まれ、今1歳の孫は小さかったのに、アッという間に大きく、そして重くなっていてビックリ。もうすぐ5歳の孫娘も身長が大分伸びていました。次に会う時はもっと大きくなっているんだろうなぁ。その楽しみを糧にして日々ガンバろうと思っています。

さて、私のイチオシは、やっぱり地元八戸市の八戸酒造が醸す『陸奥八仙』です。元文年間(1740年代)創業の酒蔵は、「文化庁登録有形文化財」に指定されており、大正時代にスコットランドから輸入された鉄骨を骨組みに使い、外部に煉瓦を積んで造られています。また、酒蔵の見てくれだけではなくお酒の旨さも天下一品で、毎年数々のコンテストに出品し多くの受賞しており、2021年には「世界酒蔵ランキング」で何と第一位に輝き、天下一品の言葉も大げさではありません。

因みに、この「世界酒蔵ランキング」は【インターナショナルワインチャレンジ(IWC)】や【全国新酒鑑評会】などの国内外の6つの大きな日本酒コンテストに入賞した際の実績をポイント化し、合計の点数で順位を競います。(種々のコンテストに参加されていない酒蔵は、ランキングには入っておりません)

この『陸奥八仙新春祝酒純米吟醸生』は、私に仕事を発注してくれるH君から、昨年末のお歳暮に頂いたもので、もう感謝しかありません。さすが、旨い酒をくれるなぁ。壜の色とラベルが昨年から新しくなり、より新春の目出度さが伝わってきます。お~、贈答にピッタリ。

陸奥八仙祝酒  金色の水引で




裏書をどうぞ  酒色は微かな琥珀

『陸奥八仙新春祝酒純米吟醸生』の酒米は、コクがありスッキリとした味わいが特徴の青森県産「華吹雪」を55%まで精米して使い、酵母は非公表ですが恐らく青森県酵母、仕込み水には石灰岩層の地中深くから汲み上げた蟹沢の名水を使って醸しています。日本酒度は±0、酸度1.7の特別純米の無濾過の生原酒です。

蛇の目に注ぐと酒色は微かに琥珀色で、香りは爽やかで心地よい吟醸香。口に含むと、やはり爽やかな口当たりに、丁度良いほどの甘さとコクが。酸味にも旨味があり、呑み込むと仄かな苦みがします。甘さと酸が絶妙なバランスで、さすが『陸奥八仙』、違うなぁ。

当ブログは青森県の記事がダントツで多いのですが、こんな美味しい『陸奥八仙』があるので、記事が多くなるのも頷けるのでは。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年2月16日日曜日

八食センターで『華一風特別純米低圧しぼり無濾過生原酒』久々に購入

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試を。

当ブログでも何度か書かせて頂きましたが、八戸市には「えんぶり」という伝統行事があり、毎年2月17日より20日まで開催されます。華やかな烏帽子を頭に被り、田畑の土を均す農工具えぶりを手に、種まきや田植えの動作を舞で表現する豊年祈願の春を呼ぶ祭りです。「木」偏に「八」のつくりでえんぶりと読ませるのですが、たぶん造語でしょう。また、「えんぶり」が終わると、氷都八戸にも春が来ると云われています。

さて、昨年末に八食センターに行き、年末恒例イベントの「酒蔵祭り」で、ウチの奥様から『陸奥八仙ヌーヴォー直汲み特別純米生原酒』を買ってもらいましたが、その他にも2本四合壜を買ってもらいました。太っ腹でしょ。今回呑ませて頂いたお酒はその内の1本で、青森県弘前市のカネタ玉田酒造店が醸す『華一風特別純米 低圧しぼり無濾過生原酒』です。以前購入し呑ませて頂いた時、あまりの美味しさに大ファンになったお酒です。

この酒蔵は弘前城追手門に近い場所にあり、県内でも屈指の古い酒蔵です。1685年に津軽藩藩士の玉田善兵衛が、藩御用達の酒造業を任されたのが始まりと古文書に記されており、その後、昭和35年(1960年)に現在のカネタ玉田酒造店となっています。主力酒は『津軽じょんから』と『斬』、そして人気商品の『華一風』です。県内では美味しいお酒としてそこそこ有名ですが、県外の方々には馴染みが薄いと思います。でも、知ってる人は知ってるよ。

『華一風特別純米 低圧しぼり無濾過生原酒』の酒米は、麹米が「華吹雪」で掛米に「まっしぐら」を55%まで磨いて使っています。‥ん、陸奥八仙に似てるなぁ?。壜の首の部分に記載されている低圧搾りとは、醪(もろみ)を搾る際に圧力をギリギリまで下げて、ゆっくりと雫を垂れさせ、柔らかく優雅な雑味の無い美味しいお酒となるように工夫した搾り方です。そして搾ったまんまのお酒を濾過せずに壜に詰めた、日本酒度-1、酸度1.6、ALCは少し高目の17度の生酒です。

華一風低圧しぼり  肩ラベル



特純の無濾過生  お酒のスキル







酒色はほぼ透明

蛇の目に注ぐと酒色はほぼ透明です。蛇の目から立ち上がるフルーティで華やかな香りは美味しさを期待させます。口に含むとスッキリとした呑み口で、程好い甘さが心地良く、仄かな苦みはありますが、舌にジワ感はありません。4~5年前に頂いた時よりはジューシーさがもう一つといったところでしょうか。無濾過の雰囲気も、低圧搾りの良さも影を潜めたように感じました。コメントが辛口で申し訳ありませんが、本当に以前はジューシーで超美味しかったお酒だったのです。県内のお酒ではイチオシのお酒でした。工場生産の製品と違って、米の状態や水の状況などによって、お酒の味わいは変わります。来年に期待してみたいと思います。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年1月12日日曜日

八食センター酒蔵祭りで『陸奥八仙ヌーヴォー直汲み特別純米生原酒』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめます。どうぞお試しください。

青森県の津軽では、年末より大雪が降り続き1mもの積雪があります。毎日毎日降るので除雪が追い付いておらず、災害級の大雪と認定され「災害救助法」が適用となりました。国が除雪費用の一部を負担し、且つ被災者への支援を行うようです。しかし、津軽では雪下ろしで死者も出ています。早く雪が止んでほしい事を願い、不眠不休の体制で行われている除雪が、安全に行われることを願っています。

さて、昨年末に八食センターに行ってきましたが、大勢のお客さんで混み合っておりました。ちょうど年末恒例イベントの「酒蔵祭り」を開催しており、会場内も大勢のお客さんでした。ウチの奥様がお酒を買ってくれるというので、気が変わらないうちに、サッと購入してもらったお酒が『陸奥八仙ヌーヴォー直汲み特別純米生原酒』でした。間違いない美味しいお酒は、やっぱり『陸奥八仙』ですよねぇ。

陸奥八仙  直汲み生原酒




裏書をどうぞ  バブルが見える?

このお酒を醸す八戸酒造株式会社は2016年のIWC(インターナショナルワインチャレンジ)、大吟醸酒の部で最高賞(TROPHY)を受賞し、且つ、吟醸酒の部門でも金賞と、東北に『陸奥八仙』あり!!と国中の日本酒ファンに知らしめました。

その後も受賞は続き、2021年には世界酒蔵ランキングで何と第1位になっています。因みに第2位は『紀土』でお馴染みの和歌山の平和酒造、第3位は『蓬莱』の岐阜県の渡辺酒造店、第4位は『作』の三重県の清水清三郎商店、第5位に宮城県で『伯楽星』の新澤醸造店でした。有名な酒蔵ばかりの中で第1位という酒蔵が醸す『陸奥八仙ヌーヴォー直汲み特別純米生原酒』が美味しくない訳がありません。

酒米は非公表となっていますが、酒造好適米「華吹雪」「レイメイ」辺りでしょうか。麹米を55%、掛米を60%まで磨いています。酵母も非公表でこちらも「まほろば芳(かぐわ)」辺りか。仕込み水には蟹沢地区の石灰岩層の地中深くから汲み上げた清冽な伏流水を使って醸し、日本酒度±0、酸度1.5、アルコール度数16度のスペックです。また、タンクからの直汲みなので当然無濾過の生原酒です。美味しそ~。

開栓時にはシュッと醗酵中の音が。蛇の目に注ぐと酒色はほぼ透明ですが、酒器の内側に細かなバブルがビッチリと。香りは華やかで甘い香り。口に含むと炭酸ガス感が舌にピリピリとしてサイダーのような口当たり。直ぐに生原酒の濃厚さを感じ、甘さから酸に、そして渋味に味わいが変わってゆきました。超旨い!。さすが『陸奥八仙』と思った次第です。これは今年のランキングに入りそうだなぁ。

今年の目標のひとつに「黄金崎不老不死温泉」に行くことを掲げております。3月にツアーで行こうと申し込みましたが、「基本二名様で募集しているのですが、お一人様ですか?。相部屋で宜しければキャンセル待ちとなります」と言われ、本当に行けるか心配です。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年9月15日日曜日

お歳暮で頂いた『如空特別純米生貯蔵酒 五+八』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

30歳頃から昼食には梅のおにぎりを頂いております。ここ数年は、梅も自分で漬けたものを頂いており、その美味しさは購入したものとは比べる事ができません。今年も7月の初旬に八助を友人から分けてもらい、頑張って漬ける事ができました。ここ2~3ヶ月で昨年の梅が無くなってしまうので、タイムリーかも知れません。

今年は八助で  シソを塩で揉み

八助にも塩を  シソを載せ完成

さて、わが家の日本酒不足が深刻化し、あちこち探してみたら何と昨年末にお歳暮で頂戴したお酒が出てきました。やったー!。その日本酒とは、青森県三戸郡五戸町の八戸酒類五戸工場が醸す『如空特別純米生貯蔵酒 五+八』です。

八戸酒類は、当主が代々「橋本八右衛門」という名前を継いでおり、現在は九代目で、『八鶴』の「八」はもちろん八戸の頭文字からで、「鶴」は南部八戸の殿様の家紋が「向い鶴」だったことに由来しています。五戸工場で誕生した『如空』は、七代目の橋本八右衛門が書道を嗜む際の雅号に由来しており、「青空の如く澄み切った心地良さ」ということです。『如空特別純米生貯蔵酒 五+八』の「五+八」は、五戸で誕生し八戸の本種あから全国へと羽ばたくようにと名付けられています。

 如空五+八 生貯蔵酒です



 裏書をどうぞ 薄い琥珀色

酒米は、青森県が開発した酒造好適米の「華吹雪」を60%まで磨いています。酵母は八鶴蔵発祥の協会10号酵母で、高い吟醸香が特徴です。仕込み水には軟水でもある八甲田山の伏流水を蔵の井戸から汲み上げて造り、日本酒度+2、酸度1.4、ALC15度のお酒になっています。

蛇の目に注ぐと、酒の色は薄い琥珀色。香りは酒色に比例し、優しい酸の香りがします。口に含むとほんのりと甘味があり、穏やかな酸がジワーッと舌に刺さります。辛さは程々で、後味にはキツメの苦みがきてキレてゆきました。スペックとは少し違った味わい、そして淡麗辛口だと感じたお酒です。

さて、いよいよお酒が無くなりました。「加藤酒店」か、「くるみや」か、はたまた「八食センター」「高善酒店」「セプドール」「広がる酒店」迷うなぁ。とにかく2~3本買って来よう。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年4月21日日曜日

青森を代表するお酒『田酒特別純米酒 生』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

春が来て穏やかな日が続く八戸ですが、桜もあちこちで咲いているようで、新井田川堤防、新井田公園、東霊園、こどもの国など名所はたくさんあります。在職中は家族で桜を見に行く事も叶いませんでしたが、今は桜を愛でる余裕もあり、先日も足をのばして十和田官庁街の桜並木を楽しんで参りました。

さて、いつも仕事でお世話になっているF君より、『田酒』の生酒がありますけど要りますか?と声を掛けてもらいました。それも今期の『田酒』の製造トップバッター『田酒特別純米酒生』で、もちろん喜んで分けて頂きました。

『田酒』は青森市油川で創業が明治11年(1878)の西田酒造店で醸しており、地元青森でも結構入手困難酒となっているお酒です。創業当時の主力酒『喜久泉』で、幾久しく喜びが続くようにと願い命名しました。『田酒』は日本酒の原点に立ち返り、本物の日本酒を造る事をコンセプトに、昭和45年に試行錯誤しながら完全手造りの純米酒造りを始め、三年の後に漸く思った通りのお酒が完成。昭和49年に『田酒』として販売しました。酒名の『田酒』は「大切な米の獲れる大切な田んぼ」を尊重して命名したようです。

昭和56年に「特選街」という雑誌の記事【旨い酒コンテスト】で、『田酒』が日本一に輝きました。それから火が付いたように売れ始め、現在の『田酒』人気に繋がっています。

田酒特純生酒  裏書をどうぞ







酒色は透明  

『田酒特別純米酒生』の酒米は酒造好適米の「華吹雪」で、55%まで磨いて使っています。八甲田山系の伏流水(軟水)で醸した生酒は、日本酒度±0、酸度1.7、ALC16度に仕上がっています。

開栓するとシュッとガスが抜ける音がします。蛇の目に注ぐと酒色はほぼ透明で、香りは仄かにフルーティ。口に含むと爽やかに瑞々しい口当たりで、ほんのりと甘さを伴いフルーティ。生酒ならではのコクが堪りません。舌がピリピリとする感触も瑞々しさを誘引しています。呑み込むと甘さが酸味に変わり、仄かな苦みへ変わっていきました。キレも旨味も申し分無く『田酒干支ラベル純吟生』を感じさせる豊かな味わいでした。

しかし、西田酒造店の蔵元は「田酒は永遠の未完成」と話しており、いつまでも酒造りを追求し続ける意気込みです。一所に留まらず、常に前進を常に変化を考えているようです。

因みに私は、西田酒造店のお酒の中では『田酒干支ラベル純吟生』を一番美味しいと思っています。しかし、仕込む量が僅かで酒屋さんにも多く並ばないため、なかなか購入できません。消費者の声を聞いて頂いて、もっと仕込み量を増やして頂けませんでしょうか。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 青森の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年12月10日日曜日

入手困難酒『信州亀齢ひとごこち純米吟醸無濾過生原酒』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

年に何回か私が仕事でお世話になっている方々を、私の自宅にお招きして酒宴を催しております。日本酒専用冷蔵庫を持つF君が、自身のチョイスでお酒を持ち込んでくれるのですが、普通の日本酒ではありません。今回も自信満々のお酒を持って、F君、H君が我が家を訪ねてくれました。

毎回料理担当は私で、今回は魚祭りと称し「エビとキノコのオイスターソース炒め」「魚肉ソーセージのコロコロ焼き」「さば缶みそニラもやし」「えんがわのユッケ」、そして購入した「焼き魚」「お刺身」、またお肉料理も一品「豚肉としめじの味噌チーズ炒め」を準備しました。減量中のF君のためにカロリー控えめの料理としています。

今回F君が自信満々で持ち込んでくれたお酒は『田酒NEWYEARボトル2023純米吟醸生酒(卯)』(四合瓶)、『みむろ杉木桶菩提酛』(四合瓶)、『信州亀齢ひとごこち純米吟醸無濾過生原酒』(一升瓶)の3本。相変わらずの垂涎の品揃えは、さすが日本酒通で私を唸らせるには十分過ぎます。

さてF君が乾杯酒に選んだのは、青森県青森市の西田酒造店が醸す『田酒NEWYEARボトル2023純米吟醸生酒(卯)』です。『田酒』は日本酒ランキングでは常に上位にあり、プレミアが付いている人気酒でもあります。創業は明治11年で、創業時からの主力銘柄は『喜久泉』。昭和45年頃からウイスキーやビールなどの台頭で、日本酒の消費量が低下し、各酒蔵の存続が危うい状況になりますが、当時の蔵主はこの危機を脱するために、アル添では無く純米酒で「本物の日本酒」を造ろうと決起し、4年の歳月を注いで『田酒』を誕生させました。転機は昭和56年、雑誌【特選街】で企画された「うまい酒コンテスト」で、『田酒』が第一位となり全国へその名が知れ渡り、一躍人気銘柄へと駆け上がりました。『田酒』の酒名は「大切な米の獲れる大切な田んぼ」を尊重して命名されています。

田酒干支ラベル  裏書をどうぞ

酒色は透明で   今回の料理

『田酒NEWYEARボトル2023純米吟醸生酒(卯)』の酒米は青森県が誇る酒造好適米「華想い」を50%まで磨いて使い、八甲田山系の伏流水(軟水)で醸した、ALC16度、日本酒度±0、酸度1.5のお酒です。

開栓するとシュッとガスが抜ける音がしました。蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは仄かですがフルーティな吟醸香。口に含むと甘さ控えめのフルーティな第一印象。フレッシュで爽快な生酒の味わいに、くどさの無い酸味がバランスよく旨味となっています。すきっ腹に堪えましたがお代わりして頂きました。

四合瓶の乾杯酒はアッという間に空になり、F君チョイスの2本目のお酒が冷蔵庫より登場します。そのお酒は立派な黒い箱に入った『みむろ杉木桶菩提酛』でした。

このお酒は、奈良県桜井市の今西酒造が醸しており、創業は万治3年(1660)創業で、名前の由来は地元の三輪山を古来より三諸山とも呼んでおり、その山の杉の木には神が宿るとされたことから『みむろ杉』としています。またこのお酒は日本最古の清酒醸造法で醸されており、生酛系酒母の原形が「菩提酛」である事から、再現して仕込んだこのお酒に『みむろ杉木桶菩提酛』と命名しました。そして全てを香りの良い「吉野杉」の木桶で醸すことで、独特の味わいを生んでいます。ラベルのテーマは大神神社の「神仏習合」、形状は蓮の葉。中のデザインは白蛇と兎、そしてササユリです。

酒米は酒米の絶対王者「山田錦」を使い、蔵内の井戸より湧き上がる三輪山の伏流水で醸し、ALC14度、日本酒度+3、酸度1.7のお酒に仕上げました。

みむろ杉の箱  ラベルは蓮の葉




裏書をどうぞ  酒色は透明

蛇の目に注ぐと酒色は透明。香りは仄かに乳酸系で、口に含むと仄かに杉樽の味わいが。また、舌にピリっと感じて、呑み込むと鼻腔から木の香りが抜けるようでした。呑み込むと辛味でキレますが、苦味はありません。そうそう呑んだ事のない複雑な味わいでしたが、日本最古の酒母はこんな味だったんだぁと感慨に浸った次第です。

さて、シメの3本目は、ここ数年で一気に入手困難酒となってしまった、『信州亀齢ひとごこち純米吟醸無濾過生原酒』です。このお酒は、長野県上田市で創業が江戸初期の寛文5年(1665)の岡崎酒造が醸しており、酒名は「鶴は千年、亀は万年」と蔵と呑む人たちの長寿を願って命名されています。しかし、先代のお酒は売れず、蔵の存亡の危機が迫っていました。三人娘のうちの三女が蔵を継ぐべく東京農大で醸造学を学び、またいろんな杜氏からも学ぶ事で、自身が美味しいと思えるお酒を造り始めました。そのお酒が口コミで徐々に人気が出始め、今では入手困難酒というシンデレラストーリーです。

信州亀齢  首ラベル

シンプルラベル 裏書をどうぞ

酒色は透明 4回撮り直して

酒米はラベルの通り酒造好適米「ひとごこち」を55%に磨いて使っており、「美山錦」より大粒で心白の発現が良く、淡麗な味わいのお酒になるようです。酵母は蔵付きの酵母。菅平水系の水で仕込んだお酒で、スペックは非公表となっています。

蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは華やか過ぎないほどのフルーティな香りが。口に含むとフレッシュで、口の中でピリピリ、シュワッとガス感が。マイルドな甘さと爽やかな酸味。呑み込むと甘さを伴いながらキレてゆきました。なるほど淡麗な味わいの「ひとごこち」を、上手に肉付けして旨味たっぷりのお酒にした、杜氏の手腕に驚きつつ一升瓶は空になりました。

 今回のお酒のチョイスも驚きのお酒ばかり。値段を気にせずに頂いておりますが、居酒屋で呑んだらとんでもない金額になるのではと、気を揉んでおりますが、F君に感謝しながら頂きました。そして、一人当たり六合の、秋の夜長は静かに更けてゆきました。♪

\(。・_・。)ノ