2025年6月22日日曜日

奥州街道の要所、五戸町の『特奨五醸大吟醸』

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六月も残り僅かとなりました。今月は仕事が薄いため、庭や駐車場の草取りに尽力しております。冬は草取りが無くて嬉しいのですがとっても寒いし、温夏は暖かいため草が伸びるし、思うようにはいかないものですね。

さて先日、お隣の御主人からお酒を頂戴しました。五戸町の友人から頂戴したらしく、地元のお酒とのことでした。五戸のお酒とは『如空』かと思いきや、八戸酒類の五戸工場が醸す『特奨五醸大吟醸』です。五戸町は当八戸市に隣接した町で、奥州街道の要所と云われ、名馬の産地である事から、馬肉もたいそう美味しい土地柄です。八戸酒類では八戸市内に工場がありますが、五戸町、三戸町にも工場があり、それぞれ人気のお酒を造っています。この『特奨五醸大吟醸』は、五戸工場の近隣の限られた店舗でしか手に入らない、ある意味プレミアムなお酒です。そういえば『特奨五醸大吟醸』は、以前義兄から頂戴した事があるなぁ。



五醸大吟醸  スペック







酒色はほぼ透明

特奨五醸大吟醸』の酒米は、酒造好適米の定番「岡山県産雄町」を40%まで磨いた大吟醸で、酵母は酸の少ない協会10号酵母(明利小川酵母)、そして工場敷地内の井戸から汲んだ、五戸川の伏流水である軟水で仕込む、日本酒度+3、酸度1.3ALC1516度のアルコール添加のお酒です。

利き猪口に注ぐと、酒色は前回の仄かに琥珀では無くほぼ透明で、香りは爽やか系の仄かにフルーティ。スッキリとした呑み口で、仄かな甘さと軽い酸。呑み込んだ後に口腔に辛さと酸が湧き上がります。添加したアルコールの匂いも全く気にならず、呑み進むと辛口が増し増しに。コクがあり料理にどストライクのお酒でした。

今年は5月まで仕事がほぼ無かったし、稼ぎは減りますが年金が入るし、時間は自由になるし、まぁいい事の方が多いのかなと思っています。う~ん、ポジティブ。♪

(。・_・。)ノ