2014年11月30日日曜日

岩手を代表する二戸の『南部美人 純米吟醸 生』

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

 師走に入りその言葉の通り、忙しい日々がこれからたくさん待っております。先月の28日には小幡建設日本酒クラブの第8回定例会も賑やかに開催され、事務局の私も肩の荷が下りて、少しは気持ちが楽になった気がします。(その模様は次週より2週に分けてご報告致します)

 さて、今回呑ませて頂いたお酒は岩手県二戸市の『南部美人 純米吟醸 生』というお酒です。なにー!知らないって?・・。それでは少々ご説明させて頂きますが、株式会社南部美人は創業は明治35年と江戸時代の創業の蔵と比べれば日が浅いかも知れませんが、実は国内の数々の受賞歴もさることながらモンドセレクションで1997年から8年連続で金賞以上を獲得。また2004年以来、全米日本酒歓評会では連続してのゴールドメダルを受賞。そして平成19年より全日空のファーストクラス機内酒に採用。2010年のFIFAサッカー南アフリカ大会の公式日本酒になり、現在はニューヨークやロシア、ロンドン、アラブ首長国連邦など世界24か国で販売し飲まれています。ほら立派でしょ、あー疲れた。

DSCF5150DSCF5147

麹米吟ぎんが、掛け米美山錦   折爪馬仙峡の伏流水で    

 そんな立派な『南部美人 純米吟醸 生』ですが、味わってみないとブログをご覧の皆様にお伝えできませんので、早速ぐい呑みに注ぐと、香りはフワッと爽やかな吟醸香が。口に含むと柔らかな口あたりですが、唾液と混じると辛さを感じます。呑み込んだあとには辛さが喉から口中に広がりますが、口の中には旨味が残ります。あれ、お酒が止まらない、カツオのタタキがすごく美味しい。なんて不思議なお酒でしょう。

DSCF5155DSCF5158

     ぐい呑みは朝日堂さんより    実はけっこう高価だったと思われる酒器

 今回のぐい呑みは、八日町の朝日堂さんよりウチの奥さんが購入させて頂いた逸品で、「いいのが飾ってあったから買ってきたよ」と言っておりました。私は鳩に豆鉄砲。しかし、手触りや重さが抜群で、割と大きめなのでたくさんお酒がススミま~す。♪

\(。・_・。)ノ

2014年11月24日月曜日

群馬の『龍神 吟醸 生詰 隠し酒』

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

 さて、日頃よりお酒の品揃えが素晴らしいと私が絶賛している「居酒屋だるま」ですが、仕事でお世話になった方々とお酒を御一緒する機会がありまして、再びお邪魔しました。3人の中で最年長のN氏は津軽出身の方で、気骨があり芯が真っ直ぐ入った正義感溢れる人、また人柄も素晴らしく、いつも笑顔で接して頂きました。仕事でお世話になっていた頃は、顔を会せるたびに元気を頂いたのを思い出します。もう一人のT氏は、わが母校八戸工業高等学校の部活の1年先輩で、高校総体では準決勝まで勝ち上がったチームで活躍した憧れの先輩です。直接仕事ではお付き合いはありませんでしたが、八戸で勤務した際には後輩の私へも丁寧に接して頂き、やさしかった高校時代のままの方だなあと思いました。

 その、お二方とこうして盃を酌み交わせるとは、何という巡り合わせでしょうか。乾杯はお二方は生ビール。スミマセン、ビールを飲めない私は日本酒で・・。乾杯酒は地酒の『陸奥八仙赤ラベル特別純米火入れ』を頂きました。ビールを飲み干したN氏・T氏も後を追うように私と同じ陸奥八仙を頂き「美味しいお酒だねぇ」と言って下さいました。「この赤ラベルの生酒はインパクトが物凄く、最高ですよ」と私。

DSCF5137DSCF5141

  驚愕!だるまのお酒メニュー!       空き瓶のラインナップも豪華!

 今回、だるまさんで気になって頂戴したお酒は、群馬県館林市の龍神酒造株式会社で醸す『龍神 吟醸 生詰 隠し酒』でした。龍神酒造株式会社の創業は、何と驚きの南北朝時代(1300年代)で、尾瀬の雪解け水が地中の岩盤を伝って流れ込み、150mの井戸よりそれを汲み上げて仕込み水としています。

DSCF5131DSCF5130

    龍神、隠し酒とは    達筆な字はお酒が美味しそう

 利き猪口に注ぐと黄色みがかっており、酸味があるのかと思いきや香りは華やか。これはと思い口に含むとフルーティ感があり口腔にはチクチクも無く、おっとりと優しく咽喉を通っていきます。アル添なのにこの完成度は油断できないジューシーなお酒です。因みに「生詰」は、1回火入れを行い貯蔵熟成させたものを瓶詰めしたもので、「生酒」とは1回も火入れしていないお酒です。

DSCF5133DSCF5134

   零れるほど注いで頂きました         色味は少し黄色味を帯びて

 N氏はお店に入って来るなり、「柳町さんにお土産」と津軽の地酒、六花酒造の伝統のブランド『蔵子ひやおろし』を下さいました。お気遣い頂き本当にありがとうございます。味わいは当ブログで後程ご紹介させて頂きます。時を忘れて語り合う3名は再会を固く誓い合い、長横町を後にしました。♪

\(。・_・。)ノ

2014年11月17日月曜日

居酒屋で『日輪田純米吟醸』『山形正宗酒未来生酒』

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
 朝夕の寒さも一層厳しく、12月の足音が聞こえてきそうな今日この頃ですが、年に2回の「小幡建設日本酒クラブ」の定例会を、今週末の11月28日に行う予定です。会員の皆様、是非、奮ってご参加下さい。美味しい日本酒を準備してお待ち致しております。以上、業務連絡でした。
 先日、城下の「吞斗」で御馳走になりました。このお店は美味しい日本酒が揃っており、今度はどんな日本酒があるかなぁとワクワクするので、お誘いを心待ちにしています。
 そうした中、今回呑ませて頂いたお酒は、先ず宮城県の隠れた銘酒『日輪田山廃純米吟醸』を乾杯酒に頂きました。『日輪田』は宮城県栗原市の天保年間に創業した萩野酒造が、奥羽山脈は栗駒山を水源とした軟水により丁寧に醸しているお酒です。『日輪田山廃純米吟醸』は酒米に最強山田錦を使用して日本酒度+2、酸度1.9の辛口のお酒で、山廃とはいうものの、従来の山廃は山吹色に酸っぱさが定番なのですが、それとは全く別な山廃でした。うーん奥が深い。
DSCF4903DSCF4902
   日輪田純米吟醸        コップより溢れ受け皿にも
 グラスに注ぐと仄かに香る、甘いようで酸味があるような旨味のある香り。桝からコップを取り上げて口に含むと、薄っすらとフルーティですが酸味も強く、唾液と混じり旨味に変わってスッと切れてゆきました。美味しいお酒に出会えて幸せ!と言った気分です。
 締めのお酒は日本酒王国の山形県は天童市の水戸部酒造『山形正宗酒未来生酒』をチョイス。仕込み水は立谷川の伏流水(硬水)を使っているので、辛口のスッキリ系かと思いきや上手に重厚な味わいに仕上げています。立ち香はフルーティな香りが強く、比例して膨らむ期待。日本酒度は+1ですが、味わいは果実系のジューシーさが抜群で、呑み込むとき少し酸味が。切れも良く好適米「酒未来」の凄さに脱帽。いいお酒を発見しました。
DSCF4911DSCF4913
  山形正宗酒未来生酒         溢れてますよ~
 誘って下さる方は、ご迷惑でしょうが・・・と言ってくれるのですが、とんでもない。またぜひぜひ誘って下さい、宜しくお願いします。♪
\(。・_・。)ノ










2014年11月10日月曜日

『陸奥八仙 赤ラベル特別純米火入れ』

 

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

いよいよ秋も深まり、暦の上では立冬となりました。今、通っている「おいらせ町」の現場には、あの夏の風物詩「ひまわり畑」と、「赤い蕎麦」が一面に広がっており、立冬を感じさせません。

IMGP6685IMGP6616

      ミニひまわりが一面に           赤い蕎麦を初めて見ました

 秋と言えば「秋上がり」。日本酒は1回火入れのお酒が旬になっています。今回頂いた火入れのお酒は、八戸酒造株式会社の『陸奥八仙赤ラベル特別純米火入れ』です。日本酒好きの私にと義母より頂戴したもので、酒米は「華吹雪」と掛け米に「まっしぐら」の青森県産米コンビです。これに蟹沢水源の地下水が入り、南部杜氏の技によってこの美味しいお酒となりました。ホント腕がいいねえ。

DSCF4798DSCF4797DSCF4796

     八仙赤ラベル ラベルの色で味が分かる        裏書には重要な秘密が

 さて、『陸奥八仙赤ラベル特別純米火入れ』をぐい呑みに注ぎ、香りを鼻から胸いっぱいに吸い込むと、赤】のような派手さはありませんが、優しく甘いフルーティな香りが。生酒と間違いそうな香りが心地よく、早く早くと誘います。口からぐい呑みに迎えに行き口に含むと、鼻に抜ける香りがまたフルーティです。舌や口腔にはピリ感は無く、ゴクッと呑み込む際に辛さを少し感じました。味わいはジューシー&フルーティで、麹の優しさが味わいにアクセントをつけています。こんなに美味しいお酒を呑むことができ、八戸酒造さんに大感謝です。

DSCF4800DSCF4801

     ぐい呑みは津軽ビードロ        名古屋から逆輸入のようで

 今回のぐい呑みは長男が名古屋から買って来てくれた「津軽ビードロ」の逸品で、愛知県から青森県へと、言わば逆輸入品とでも言うのでしょうか、涼やかで口当たりの良い、見ても使っても涼やかな酒器に満足しました。♪

\(。・_・。)ノ

2014年11月3日月曜日

『醸し人九平次純米大吟醸雄町』を「居酒屋だるま」で

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
 先週の続きとなります。私が二十歳の頃に勤めていた会社は、倒産してしまって今はありませんが、そのとき指導してもらった先輩の監督の方々と、一年に一回、楽しくお酒を呑ませて頂いております。今回は鷹匠アレイ1Fの「居酒屋だるま」での開催でした。
 前回ご紹介したお酒は、お店に持ち込ませて頂いた『若駒∟太○(かねたまる)純米吟醸木桶仕込み槽搾り生』でしたが、「居酒屋だるま」は八戸屈指の美味しい日本酒を置くお店。品書きの中に発見しビックリしたのは、今や「醸し人九平次」がビックネームとなった、株式会社萬乗醸造の『醸し人九平次純米大吟醸雄町』でした。皆さんあまり存じ上げないかと思いますが・・・考えられない、こんなスゴイ酒、置いてるか?普通。
DSCF5063DSCF5064
  よもや居酒屋でこの酒を    味わうことができるとは・・
DSCF5068DSCF5067
  裏書にはワイングラスでと   利き猪口で色合いと香りを
 好適米「雄町」を100%使用し50%を精米して、九平次を爆発的にヒットさせた若き杜氏、佐藤彰洋氏が醸したお酒です。利き猪口に注ぐと透明ではなく少し濁っているようにも見えます。香りは醸し人九平次特有のフルーティさが全開で、呑んでみるとジューシーですが舌にピリピリ感。口腔も少しピリピリ感。フルーティと酸をバランスよく組み合わせた、旨味をがっちりと感じるお酒です。まさに通常の日本酒の次元、域を超えた味わい。それを成し遂げたこの美味しさ、尋常ではありません。
 しかし、残念なのは『かねたまる』をしこたま呑んだ後だったので、薄れゆく意識の中での味わいだったため、旨さの奥行きをもっともっと感じられなかったことがすご~く残念でした。先輩方の確かな足並みとは別に、フラフラ・よろよろと皆の肩をかりて次の店に行ったそうですが、先輩ごめんなさい。意識が飛んでいて覚えておりません。でもまた来年も楽しみにしておりますので、どうか宜しくお願いします。♪
\(。・_・。)ノ