いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
師走に入りその言葉の通り、忙しい日々がこれからたくさん待っております。先月の28日には小幡建設日本酒クラブの第8回定例会も賑やかに開催され、事務局の私も肩の荷が下りて、少しは気持ちが楽になった気がします。(その模様は次週より2週に分けてご報告致します)
さて、今回呑ませて頂いたお酒は岩手県二戸市の『南部美人 純米吟醸 生』というお酒です。なにー!知らないって?・・。それでは少々ご説明させて頂きますが、株式会社南部美人は創業は明治35年と江戸時代の創業の蔵と比べれば日が浅いかも知れませんが、実は国内の数々の受賞歴もさることながらモンドセレクションで1997年から8年連続で金賞以上を獲得。また2004年以来、全米日本酒歓評会では連続してのゴールドメダルを受賞。そして平成19年より全日空のファーストクラス機内酒に採用。2010年のFIFAサッカー南アフリカ大会の公式日本酒になり、現在はニューヨークやロシア、ロンドン、アラブ首長国連邦など世界24か国で販売し飲まれています。ほら立派でしょ、あー疲れた。
麹米吟ぎんが、掛け米美山錦 折爪馬仙峡の伏流水で
そんな立派な『南部美人 純米吟醸 生』ですが、味わってみないとブログをご覧の皆様にお伝えできませんので、早速ぐい呑みに注ぐと、香りはフワッと爽やかな吟醸香が。口に含むと柔らかな口あたりですが、唾液と混じると辛さを感じます。呑み込んだあとには辛さが喉から口中に広がりますが、口の中には旨味が残ります。あれ、お酒が止まらない、カツオのタタキがすごく美味しい。なんて不思議なお酒でしょう。
ぐい呑みは朝日堂さんより 実はけっこう高価だったと思われる酒器
今回のぐい呑みは、八日町の朝日堂さんよりウチの奥さんが購入させて頂いた逸品で、「いいのが飾ってあったから買ってきたよ」と言っておりました。私は鳩に豆鉄砲。しかし、手触りや重さが抜群で、割と大きめなのでたくさんお酒がススミま~す。♪
\(。・_・。)ノ