2015年4月27日月曜日

日本酒発祥の奈良『純米吟醸春鹿しぼりばな生酒』

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 暖かい日が続いていますが風も強く、せっかくの満開の桜は花吹雪となって散っています。庭の花壇には、あちらこちらに草花の芽がチョロっと顔を出しており、早く大きくなれー、ガンバレーと応援したくなります。早くきれいな花を咲かせて、私や近隣の人たちを楽しませてほしいと願っています。

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     チューリップが咲いて       プリムラも満開

 さて、二十三日町の「宮重酒店」さんに『獺祭』を調査に行ったのですが、酒米の不足で製造量が少ない上に、人気が高まり入荷数量が少なくなって、お得意先の居酒屋さんに卸してしまえば、一般のお客に売る分が残らないという話を聞きました。うーん残念。工業製品とは違うので仕方のない事ですが、せっかくお邪魔したので冷蔵庫の中から『純米吟醸春鹿しぼりばな生酒』を購入させて頂きました。

 このお酒は、奈良市福智院で明治17年創業の株式会社今西清兵衛商店で醸すお酒で、アメリカ、イギリス、フランスなど、世界10か国以上に輸出しているお酒です。もともと奈良県は日本酒の発祥の地といわれており、平城京の頃には国営の酒造場があったことが記され、春日山系の硬度の高い良質の水で醸されたお酒は、かの徳川家康に最上と言わしめたと伝えられています。

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   鹿がシンメトリーに      緑色の杉玉も       お酒の色はやや黄色く

 酒米五百万石を使い日本酒度+2とやや辛の『純米吟醸春鹿しぼりばな生酒』をぐい呑みに注ぐと、お酒の色は薄っすらと黄色に。香りは少し酸味を予感させます。口に含むとピリ感は無く、酸味もそれ程感じません。ややフルーティで清涼感のある口当たりは、優しい酸に優しい辛さと生酒特有の味わいの3つが混じりあって旨味になっています。キレもスッキリですが、呑み込んだあとには舌にジワーっと辛味が浸み込んでいるのが分かります。スイスイと口の中に入る美味しくも危険なお酒でした。

 八戸では『獺祭』は「宮重酒店」さんでしか扱っていないので、気長に待つしかないのですが、とあるスーパーのお酒売り場には四合瓶で9800円で出ていました。『醸し人九平次』でさえ6千円だったのに、恐るべし『獺祭』。♪

\(。・_・。)ノ

2015年4月20日月曜日

今、注目!!『雪の茅舎 秘伝山廃純米吟醸』

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 八戸も暖かくなり、桜も4月16日には開花宣言となりましたが、満開予想は22日頃で今年は大型連休には桜が散ってしまうので少し残念です。

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  新井田川沿いの桜並木        新井田公園の桜群

 さて、今回頂いているお酒は、美酒王国を発信している秋田県由利本荘市で、明治35年創業の「株式会社齋彌酒造店」で造られた『雪の茅舎 秘伝山廃純米吟醸』です。ここの酒蔵は一風変わっており、その地形を利用した「のぼり蔵」と呼ばれる坂道に蔵を建てたような形になっています。上から「精米所」→「仕込み蔵」→「貯蔵庫」→「瓶詰め出荷場」となっており、引力を利用し余計な負荷を与えない酒造りを実践しています。

 このお酒は原料に最強好適米山田錦と実力派の秋田酒こまちという2大ビックネームを揃え、それを50%まで削って美味しい心白のみを使い、新山の伏流水で醸した「山廃」で日本酒度+1のやや辛のお酒です。

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  和紙の肩ラベルもグッド  秘伝ですからねえ

 先ず、『雪の茅舎 秘伝山廃純米吟醸』をぐい呑みに注ぎ、立ち上がる香りを利くと仄かでフルーティな香り。口に含みピリ感の無い優しい味わいは、まるで雪国の「かまくら」の中でほっこりしているような味わい。舌の上は無風状態ですが何故か下アゴに浸み込むようです。咽喉越しにはピリ感があり、いつまでも辛さがジーンとしています。後味も辛味がして日本酒度+1のお酒とは信じられませんが、辛いお酒が苦手な私でも、とても美味しく頂ける旨味のあるお酒です。「山廃」による酸味を辛味に化けさせる山廃マジックか、呑み進むうちにも辛さが増したようでした。

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      酵母は自家培養です      酒の色味は無色です

 『雪の茅舎』は昨年の12月7日にTBS系で放送された「ガッチリマンデー」で、経済アナリスト森永卓郎氏により、『獺祭』に続き来年ヒットする商品は・・と言うCM2のコーナーで紹介されたお酒で、反響が大きく問い合わせが急増したようです。どうりで美味しい訳だ!♪

\(。・_・。)ノ

2015年4月13日月曜日

経木のラベルは京都の銘酒『澤屋まつもと』

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 4月も半ばとなりホームセンターにはビオラやマリーゴールドなどが陳列され、春らしさを感じます。庭のチューリップも蕾になり、春の案内役を担っています。

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   蕾のチューリップ       彼岸花の葉がのびて

 さて、本当に有難いことに、毎月1回くらいのペースで居酒屋に誘って頂いております。ありがたや、ありがたや。先日もお酒のお誘いを頂き、場所は聞いていませんでしたが、たぶん美味しい日本酒の揃っている城下一丁目の居酒屋「吞斗」だろうと思い行ってみたら、誘って下さった方が既に到着しており、お料理を注文し待っていて下さいました。遅くなりスミマセン。

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    八戸酒造を代表するお酒     桝までひたひた

 前回から日本酒のお品書きが変わってはいない様でしたが、よ~く見ると、あれ『陸奥八仙大吟醸華想い生50』があります。眼光鋭く、先ずは乾杯に『陸奥八仙大吟醸華想い50』を頂戴しました。単価はかなり高価でしたが、それに値する美味しさです。先日八戸酒造さんの酒蔵見学の時にも呑ませて頂いたお酒で、「山田錦」と「華吹雪」を掛け合わせ誕生した、青森の最強酒米「華想い」で醸すメッチャフルーティで、ジューシーさが濃いお酒です。香りは華やかなで、口に含むと深みのあるジューシーな味わいが生酒のコクと合体し旨味となり雑味も無く、とても美味しいお酒でした。何杯でもスッスッと入る危険なお酒です。

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     経木ラベルがシブイ!      酒色は無色透明

 乾杯酒に続いて頂いたお酒は『澤屋まつもと純米生原酒 無濾過』です。このお酒は日本酒の二大生産地の一つで、大手の酒蔵が集まっている京都府伏見区において純米酒にこだわって酒造りを行っている松本酒造株式会社が醸すお酒です。松本酒造の創業は松平定信が実施した「寛政の改革」でお馴染みの寛政3年(1791)と、伝統のある酒蔵です。

 『陸奥八仙大吟醸華想い50』の後に呑んだのが仇となりましたが、香りはうっすらとフルーティで、甘さを予感させる香りがします。味わいは無濾過生のドッシリと腰の据わったような米の旨味たっぷりで、日本酒度が+4の辛口なのに甘ささえ感じます。ピリ感は無くジワーっと旨味が口中に伝わります。ゴクリと呑み込んだ瞬間「うわっ!こりゃ旨い」と言い放ってしまいました。なんて美味しいんだ!『澤屋まつもと純米生原酒 無濾過』、そして、ラベルの経木の雰囲気もたまりません。

 今夜もお刺身や焼き鳥にイカの煮物、ピザ等々、美味しい肴と美味しいお酒で、楽しい夜を満喫させて頂き本当にありがとうございました。いつもいつも本当にありがとうございます。♪

\(。・_・。)ノ

2015年4月6日月曜日

津軽の銘酒『じょっぱり』の意味は意地っ張り

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 さて、先日家内よりメールで《Nさんという方がお見えになって、丁寧に御挨拶頂き、お酒まで頂戴しましたよ》という連絡があり、電話で詳しく話を聞くと、以前「居酒屋だるま」で御一緒させて頂いた津軽出身のN氏でした。お仕事で三沢の方へ来たので寄りましたとのことですが、わざわざ八戸の我が家まで寄って頂くだけでも恐縮なのに、お土産にとお酒まで頂戴し、本当に本当に有難うございます。お礼の一報は、気が動転してアタフタし、キチンとお礼が言えたかどうか心配です。

 N氏については昨年の11月24日の当ブログで述べたとおりですが、仕事で大変お世話になった方で、実直、且つ気骨があり人柄も素晴らしく笑顔を絶やさない方です。なぜ仕事先の三沢から八戸まで来て頂けたかが、その辺りから分かって頂けると思います。

 そのN氏より頂戴したお酒は、青森県弘前市の六花酒造で醸す『特別純米酒しぼりたて原酒じょっぱり』です。以前頂戴した『蔵子ひやおろし』も同じ六花酒造の代表銘柄でした。弘前市は『豊盃』や『六根』など美味しいお酒の蔵が多い地域で、六花酒造の『じょっぱり』も海外のコンテスト「インターナショナルワインチャレンジ2014」のSAKE部門で「GOLOメダル」の勲章を戴いた青森県を代表する蔵なのです。因みに「じょっぱり」とは意地っ張りの事で、美味しいお酒を意地になって(じょっぱって)造っているとの事だと思います。

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限定酒で今は手に入らず! しぼりたてですよ!

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志野焼きのぐい呑みで

 『特別純米酒しぼりたて原酒じょっぱり』は、白神山系の伏流水で醸し日本酒度は+2のやや辛口で、瓶詰め時に1回火入れをした、いわゆる生貯蔵酒です。ぐい呑みに注ぐと色は微かに黄色く少しトロんでいるような気がしました。香りは1回火入れの効果か香量も多く、原酒特有の香りが優しくフルーティさも感じさせます。呑んでみるとスイッと入り、ピリ感は無くスッキリ系。しかし、後を追って辛さがやってきますが、スッと切れてしまい、辛さは口に残りませんでした。

 N氏には「2本の借りが出来ました」と申し上げたところ、「何言ってるんだ、俺の方が年配なので当たり前だろ!」・・・って何てカッコイイ。私も言ってみたい言葉ですが、分相応という言葉もあり、貫録や風貌が伴わないと説得力がありません。また御一緒させて頂いて、楽しい一時を過ごしたいなぁと思っています。♪

\(。・_・。)ノ