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2026年1月19日月曜日

大晦日まで取っておいた『彩来(さら)風初め(かぜそめ)しぼりたて無濾過生原酒』

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可愛い孫と遊んだ年末年始。孫が愛知に帰ってからというものは、体に大きく穴が開き、しぼんだ風船のような気がしております。しかし、また「8月の夏休みにくるよ」という言葉を支えに、孫とクレーンゲームで遊ぶための小金を貯めたいと思っています。

さて少し前に、日本酒日本酒通のF君が「もし良かったら『彩來』譲りますけど」と驚愕の言葉をくれたので、譲って頂きますと即答しました。そして、いつ呑むかを考え考え日を過ごしておりましたが、やっぱりこのお酒ならば一年を締めくくる大晦日しかないと、冷蔵庫からジャジャ~ンと取り出しました。

彩來風初め  紫のラベル



裏書をどうぞ  酒色はほぼ透明

その年末に呑ませて頂いたお酒とは、埼玉県上尾市の北西酒造が醸す『彩来 風初め しぼりたて無濾過生原酒』でした。明治27年創業の北西酒造の主力酒は『文楽』でしたが、投資銀行や証券会社で働いていた今の五代目蔵主が、先代に乞われて蔵に戻り、2018年より限定流通ブランドとして立ち上げたのが『彩来』でした。このお酒が2019年のIWC2019の大吟醸部門でトロフィーとなり、一躍大ブレイクとなります。

酒名は埼玉県の愛称「彩の国」からとっており、「彩の国発の、世界を変える日本酒の到來」という想いが込められています。コンセプトは「香り、甘味、酸の3つの要素が奏でるハーモニー」としています。

『彩来 風初め しぼりたて無濾過生原酒』の酒米は、麹米に酒米の絶対王者「山田錦」、掛米に「雄町」をそれぞれ50%まで磨いて使い、秩父からの伏流水を井戸から汲上げた弱硬水で仕込んでおり、スペックは非公表のしぼりたて無濾過生原酒です。

開栓して蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りはフルーティなアップル系の香り。口に含むとフルーティ&ジューシーで、酸は果実の酸のように感じます。口腔や舌にジワジワも無く、上質で上品な味わいに、やっぱり『彩来』だなぁと感じた次第です。これは2026年のランキングに絶対に入るお酒だなぁと思いながら戴きました。

F君からはお正月のために『廣戸川純米にごり』も手配してもらい、ワクワクウキウキのお正月を過ごさせて頂きました。当ブログの1月5日に記載した通りに、美味しく頂戴しております。結局、年末年始をお世話になった形で、F君には感謝しかありません。♪

\(。・_・。)ノ

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2025年6月29日日曜日

加藤酒店で購入『琵琶のさざ浪純米活性もろみ酒生』

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暖かな初夏の日差しを浴びて、玄関前の草花がたくさん咲き誇っています。ペチュニアやガーベラ、ベゴニアなど、一年草なのに年を越した花が多く、お金を掛けていない花壇が賑やかです。

鉢植えの花も  たくさん咲いて

さて、先日町内会の集まりがあり、懇親会もあったのですが、話に夢中でお酒はコップ一杯しか呑んでおらず、何か消化不良というか呑み足りない感じだったので、加藤酒店さんに伺い『琵琶のさざ浪純米活性もろみ酒生』を購入させて頂きました。大型冷蔵庫が数台並び、日本酒がビッチリと林立しており、もう目移りがして仕方ありませんでした。

このお酒は、埼玉県入間郡毛呂山町の麻原酒造が醸しており、創業は明治15年です。創業者が9歳の頃に滋賀県から当地に奉公に来て頑張って働き、29歳の時に古い酒蔵を手に入れました。琵琶湖の側の実家や家族を偲んで「近江やに名高き松の一本木 先から先へと開くささ浪」(心を込めて人に喜ばれるお酒を造れば、人から人へとさざ波のように世に広がる)を詠み、そこから主力酒を『琵琶のささ浪』としたようです。そしてこの『琵琶のさざ浪純米活性もろみ酒生』は、予約限定酒で蔵元直販のお酒です。

琵琶のささ浪  もろみ生酒

キャップに穴  裏書をどうぞ







酒色は濁って

酒米は国産米の表記しか無いのでブレンド米でしょうか。精米歩合は70%です。酵母も明示はありません。仕込み水は秩父水系の雑味の少ない中軟水で醸し、搾る前の醪(もろみ)を荒越しして、そのまま壜詰めしているので、お米がそのままぐい呑みに注がれてきました。

醗酵中のお酒なので、スクリューキャップにはガス抜きの穴が開いています。開栓し蛇の目に注ぐと、白く濃厚なトロミがあって、シュワシュワ、ピチピチし、滓が無数に浮いています。香りは懐かしいどぶろく臭で、口に含むとやはり酸の強いどぶろくの味わい。アルコール度数は13度と低いのですが、低アルとは思えないほどのアルコール感があり、濃厚でも重さを感じさせない呑み口でした。呑んだ感じでは日本酒度-10、酸度2.0くらいでしょうか。でも日本酒度のほど甘くは感じませんでしたが。

花はこれから花壇にユリやグラジオラス、ダリア、バラ、オダマキなどが次々と咲いてきます。孫がお盆に帰省したら、また摘ませてあげたいと思うジイちゃんでした。♪

\(。・_・。)ノ

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2025年1月19日日曜日

R4 BYの『花陽浴美山錦48純米大吟醸無濾過生原酒』

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昨年の今頃でしょうか、日本酒通のF君から『花陽浴美山錦48純米大吟醸無濾過生原酒』を譲って頂いたのですが、実は一年前の「R4BY」のお酒なので、それで良ければとの事。私的には全く問題無し(熟成されて得も言われぬ味わいかなぁ)と思い、譲って頂きました。これだけの立派なお酒なので、家で呑むタイミングを計っておりましたが、昨年の大晦日に遂に開栓の運びとなりました。(誕生日にと思ったけど、誘惑には勝てませんでした)

希少な花陽浴  酒米は備前雄町



2022年物です  仄かに琥珀色

このお酒は、埼玉県羽生市にある創業が明治三年の南陽醸造が醸しており、『十四代』『而今』と並ぶ入手困難酒の三本指に入る一つです。創業当時から『南陽』というお酒を主力酒としていましたが、2003年に五代目蔵元と、姉夫婦の三人で立ち上げた銘柄が『花陽浴』でした。酒名の由来は、「太陽の陽射しをたくさん浴びて、大輪の花を咲かせよう」という想いから名付けられました。

南陽醸造の生産量は250石と少なく、その内『花陽浴』は120石程度と少ないため、当然入手困難のお酒となっています。酒蔵では定価での直売も行っているのですが、販売当日は当然行列となるそうです。

『花陽浴美山錦48純米大吟醸無濾過生原酒』は酒造好適米「美山錦」を48%まで磨いて使い、酵母は自社培養酵母で、荒川水系と利根川水系の入り混じった伏流水(軟水)を自社井戸から汲み上げ醸しています。日本酒度・酸度は非公表ですが、ALC16度の無濾過生原酒です。

開栓し蛇の目にトクトク注ぐと、トロミがあるように感じます。酒色は透明よりは仄かに琥珀色で、香りは穏やかにフルーティ。口に含むと濃厚で甘酸っぱい味わい。重厚な甘さが果実のようにジューシーで、後ろに隠れる酸はとてもきれいに感じます。呑み込むと舌や咽喉にジワジワと存在感を感じます。美山錦でこの味わいは初めてです。間違いなく来年のランキングに入るなぁ。「これが日本酒?」というレベルのお酒でした。

F君からは昨年末にお歳暮にと日本酒を頂いております。まぁ、なかなかの銘柄に驚く私ですが、それをお誕生日に頂こうと思っておりますので、ご期待ください。それにしても花陽浴は超美味しかったなぁ~。♪

\(。・_・。)ノ

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2023年8月21日月曜日

入手困難の極みか?『百光LIMITED HOLIDAY EDITION』

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八戸も猛暑が続いていましたが、お盆に入ってからは毎日雨が降りました。お盆が明けたらまた30℃越えと、どうなっているものやら。もはや、人間が気候に体を合わせるように進化しなければならない、そんな岐路に立っているのではないでしょうか。

さて、会社員だった頃に大変お世話になった建設会社のN常務のお宅で、常務の友人のH氏と三人、時々お酒を御一緒させて頂くのですが、先月末にH氏が『百光LIMITED HOLIDAY EDITION』を手に入れたと、立派な化粧箱を携えてやってきました。私はインターネットの広告でしか見た事が無い、あの『百光』をどうやって手に入れたのか。以前も『十四代七垂二十貫純米大吟醸』を堂々携え、やってきたのを思い出します。

焦る私をN常務が制止し、先ず乾杯酒としたのが常務自ら準備した『寒紅梅純米吟醸原酒プロトタイプM』でした。このお酒は、三重県津市で創業は幕末の安政元年(1854)の寒紅梅酒造が醸しており、創業後は灘などの酒に押されて、低価格でのお酒の販売を余儀なくされていました。しかし、原点に立ち返って「旨い日本酒を造りたい」との想いから、2010年に佐賀県の「東一」を醸す五町田酒造の杜氏から酒造りを再び一から学び、酒蔵の名前である『寒紅梅』を冠したお酒を造りました。寒紅梅酒造の由来は、「万花の魁をなして咲き誇る香り高く色美しい梅の花のように、奇麗で爽やかな酒となるように」です。




寒紅梅プロトタイプM  乾杯の三人

『寒紅梅純米吟醸原酒プロトタイプM』の「プロトタイプ」は試験醸造の意味合いがあり、未だ酒質向上の余地があるお酒との位置付けです。『プロトタイプM』は使用酵母が明利310号酵母なので、ローマ字読みでMにしています。

酒米は山田錦を55%まで磨いた純米吟醸で、酵母は酸の生成が少なく爽やかな吟醸香の明利310号酵母。仕込み水には鈴鹿山系の中軟水の伏流水を使い醸しています。スペックは非公開ですが、日本酒度は0~+2程度、酸度は1.3位でしょうか。

開栓すると火入れなのに「ポンッ」と音がし、まるで生酒。グラスに注ぐと酒色は透明で、香りはフルーティさのある吟醸香。期待が膨らみ、口に含むと華やかでフルーティ。まるで原酒とは思えない軽やかな甘さと、仄かな酸味が咽喉を過ぎると渋味に変わって、しっかりとキレる淡麗な、そしてワインのような味わい。う~ん原酒なのに。

咽喉が潤った後に真打登場。次はいよいよ『百光LIMITED HOLIDAY EDITION』です。大きな箱が登場し、中から現れたのはカラーのラベルで、白黒ラベルを予想していた私は目を白黒。

このお酒は、酒どころ山形県酒田市にある楯野川酒造が醸しており、創業は江戸末期の天保三年(1832年)で、現在では造るお酒はすべてが純米大吟醸の酒蔵です。現在の蔵元が先代より蔵を託された時には、在庫と借金の山で、最後に自分が本当に美味しいと思える酒を造ってから店を畳もうと考えました。心を込めた丁寧な酒造りにより美味しいお酒ができあがり、人気の酒蔵に生まれ変わって現在に至っています。その酒造りとは自社の蔵で造るお酒はすべてが純米大吟醸という事でした。そして、今では高価でレアな『百光』を開発・醸造できる蔵となり、入手困難という付加価値も付いています。因みに、酒名の『百光』とは100年先まで光照らすようにという想いを込めて名付けられました。

化粧箱も立派な   楯野川百光









裏書をどうぞ

このお酒のコンセプトは「COLOR YOUR MOMENTS」で、特別な時間がこのお酒によって彩られ、忘れられないものとなるように願いを込めています。酒米は有機栽培の出羽燦燦を極限の18%まで磨いており、鳥海山の伏流水で醸したALC15.7%、日本酒度-2、酸度1.3で、1回火入れのお酒です。

改めて乾杯のために『百光LIMITED HOLIDAY EDITION』をグラスに注ぐと、酒色は透明です。立ち香は抑え気味にフルーティ。緊張しながら口に含むと、仄かで優しい甘さと、控えめな酸や辛さも雑味が無く、18%まで心白を削るとこんな味わいになるんだという、神々しいほどのクリアな旨味でした。

エレガントな味わいの『百光』の余韻が残る中、次のお酒は新潟県上越市の竹田酒造店が醸す『MANDOBA(マンドバ)芽吹』、宮城県黒川郡の大和蔵酒造が醸す『雪の松島 海-KAI-ひとめぼれ純米原酒』と頂き、次は私の持ち込んだ埼玉県羽生市の南陽酒造が醸す『花陽浴純米吟醸美山錦無濾過生原酒おりがらみ』でした。

MANDOBA(万燈場)  雪の松島KAI









花陽浴美山錦おりがらみ

このお酒は、埼玉県羽生市にある創業が明治三年の南陽醸造が醸しており、『十四代』『而今』と並ぶ入手困難酒の三本指に入る一つです。250石と造る量が少ないため、当然の入手困難酒となっています。酒蔵では定価での直売もしていますが、販売日の朝は長い行列となるそうです。

『花陽浴純米吟醸美山錦無濾過生原酒おりがらみ』は酒造好適米の美山錦を使い、酵母は自社培養酵母。利根川水系の伏流水(軟水)を井戸水から汲み上げ醸しています。酒色は滓がからんで濁っています。香りは華やかで強烈な甘みの果実香。口に含むと果実のようなジューシーさが濃く、果実の甘酸っぱさを感じます。やっぱり『花陽浴純米吟醸美山錦無濾過生原酒おりがらみ』は文句なしの逸品でした。果物から造ってるのか?。

N常務のお宅でおもてなしをして頂き、上機嫌で帰路に着いた私です。そして今回もH氏の奥様の運転する車で送って頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。しかし、超酔っていたためご迷惑をお掛けしていたら、画面上でお詫び致します。Hさん、私、大丈夫でしたか?。♪

\(。・_・。)ノ

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2023年2月19日日曜日

休日に店を開けて頂き『花陽浴純米吟醸美山錦無濾過生おりがらみ』

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退職してからはバレンタインデーとは無縁となっていましたが、今年とうとうチョコを頂戴しました。やったー!。立派な箱に入り高価な雰囲気を醸しています。実は健康のために、毎日72%のチョコを1欠食べているのですが、戴いた品も楽しみに食したいと思っています。

さて、年が明けて1月10日に今年最初の「酒と肴と男と女 海ぼうず」詣でに伺いました。メンバーは元日本酒クラブのN氏、H氏、彼らの友人が1名入り、計4名での宴会です。

呑み放題エリア  こちらも呑み放題







量り売りエリア

先ず、新年の挨拶をしてから乾杯です。私とH氏が日本酒で後の二人はビールで。私たちの乾杯酒は、群馬県渋川市で幕末天保十二年(1841)創業の聖酒造が醸す『聖純米吟醸五百万石50生酒』をチョイス。「聖」とは良く澄んだ酒という意味で、万葉歌人の大伴旅人が「酒の名を聖とおほせし古の 大き聖の言のよろしさ」と詠んでいます。主力酒は『かんとうのはな』で、八代目の蔵元が『聖』ブランドを立ち上げました。

聖純米吟醸生酒  裏書をどうぞ

酒米は酒造好適米の五百万石を50%まで磨き、酵母は酸味が少なく香気の高い1801号酵母、仕込み水には、赤城山西南麓に流れる伏流水が木曾三社神社の池から気泡を含んで湧き出す清水を使い、日本酒度-1、酸度1.5に仕上げています。グラスに注ぐと酒色は透明で、乾杯の発声とともに口に含むと、鼻から甘さを感じさせる吟醸香が抜け出ます。口腔には甘さを感じ、優しい酸と僅かな辛さを伴ってスッとキレてゆきました。美味しかったので、もう一度グラスに注いだ次第です。

結人純米吟醸生  流輝初搾り生

続いては群馬県前橋市の柳澤酒造が醸す『結人純米吟醸生酒あらばしり』の吟醸香と微発泡の滓の旨味に感動していたら、ビールで乾杯の二人も日本酒に参戦です。4人で同じく群馬県藤岡市の松屋酒造『流輝純米吟醸初搾りおりがらみ生』を頂き、山田錦・五百万石・酒こまちの配合の妙による、強い甘さと強めの酸味を共有しました。N氏が発した「これは旨い!」が全てを物語っています。

特純ささまさむね  十六代九郎右衛門

手取川純米生原酒  豊盃 ん

嘉美心冬の月  ほしいちフォレスト

4人で怒涛の日本酒呑みが始まりました。2020年のランキングの次点のお酒で、福島県喜多方市の『特別純米ささまさむね生酒』、長野県木曽郡の『十六代九郎右衛門山廃美山錦13生原酒』、日本酒クラブで披露した石川県白山市の『手取川純米生原酒』、青森県弘前市の三浦酒造が醸す『豊盃 ん 純米酒』、岡山県浅口市の嘉美心冬の月シリーズで100本に1本でるツキを呼ぶお酒『嘉美心純米吟醸生酒冬の月』、長野県大町市の伝統的な山廃造りと異色のラベル市野屋『ほしいちフォレスト山廃仕込み特別純米原酒』を頂き絶好調。酒杯は止まる事を知りません。広島の代名詞『純米吟醸 雨後の月 無濾過生原酒』を呑んだ後に頂いたのが、宮城県栗原市の萩野酒造が醸す『萩の鶴特別純米しぼりたて無濾過生原酒』でした。主力酒は『日輪田』と『萩の鶴』。ラベルにメガネと肩ラベルにランドルト環でお馴染みの『メガネ専用』も醸しています。








萩の鶴しぼりたて

酒米は宮城の食用米のひとめぼれとササニシキを60%まで磨き、酵母は真澄酵母とも云われ華やかな香気の協会7号酵母を使い、仕込み水には奥羽山脈の栗駒山の軟水を使い、日本酒度+3、酸度1.8のお酒です。グラスに注ぐと酒色はしっかりと濁り、濁り酒特有の香りが華やかに。口に含むとピチピチ感が舌先に。滓がらみの米の旨味がフレッシュに口中に巡ります。酸は優しく辛さはさほど感じません。お代わりをして頂きました。

亀泉純大吟亀の尾  特純Beppin

その後、高知県土佐市の『亀泉純米大吟醸亀の尾』を呑んだところでラストオーダーが掛かり、シメは山形県の『純米吟醸Beppin DEWA33生酒』でしたが、物足りなさを感じたN氏が注文したのが、埼玉県南陽酒造が醸す『花陽浴純米吟醸美山錦無濾過生原酒おりがらみ』でした。こりゃスゴイ‼。








花陽浴美山錦おりがらみ

このお酒は、埼玉県羽生市にある創業が明治三年の南陽醸造が醸しており、『十四代』『而今』と並ぶ入手困難酒の三本指に入る一つです。旨さは天下一ですが250石と造る量が少ないため、入手困難のお酒となっています。酒蔵では定価での直売も行っているのですが、販売当日は当然行列となるそうです。

『花陽浴純米吟醸美山錦無濾過生原酒おりがらみ』は酒造好適米の美山錦を使い、酵母は自社培養酵母。利根川水系の伏流水(軟水)を井戸水から汲み上げ醸しています。酒色は薄っすらと滓がらみで、香りは華やかな果実香。口に含むと果実のようにジューシーで、甘酸っぱい酸も果実のよう。仄かな辛さと相まってバランスよく旨味を讃えます。今年のランキングに入るお酒だと確信しました。







ノリの良い女将さん

三人と店の前で分かれましたが、未だ呑み足りない三人は、きっとどこかに流れたに違いありません。ジジイの私はもちろん、足腰の立つうちにタクシーで帰宅いたしました。ありがとうございました。♪

\(。・_・。)ノ

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2022年12月18日日曜日

鶴田町のN氏を慕う仲間が集い『彩來 宵の風 純米吟醸無濾過生原酒』

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年末も近くなってきましたが、コロナ第8波の罹患者もだいぶ増えて参りました。しかし、当地八戸市は人口と罹患者数の割合では、かなり健闘しているものと思っています。

さて、今回、コロナ対策をしっかり行ない海ぼうずさんにお邪魔した面々は、鶴田町のN氏をオヤジと慕う八戸在住のM氏と南部町のT氏、そしてN氏に仕事で大変お世話になった私の三人でした。来春には津軽方面でN氏とともに乾杯するであろうと、練習のために訪れた・・・事にしておきましょう。因みにM氏とT氏は私の卒業した高校の先輩で、且つ建設に携わる仕事だったため、当日は先輩後輩トークや仕事の話に花が咲きました。

乾杯は先輩方がビールで、私はやっぱり日本酒です。はやる気持ちを抑えて選んだ乾杯酒が『彩來 宵の風 純米吟醸無濾過生原酒』で、三人の健康・健勝を祈念して乾杯です。

1杯幾らのお酒  こちらが呑み放題

昨年私が退職した際の送別会に、社員の方々が美味しいお酒をたくさん持ち寄って下さいましたが、その中の1本に『彩來(Sara)特別純米無濾過生原酒花澄みうすにごり』がありました。昨年一年間に呑んだ日本酒ランキングに顔を出したほど美味しいお酒だったのでまた吞みたいと思っていたら、海ぼうずさんの冷蔵庫の中に発見‼。

このお酒は、埼玉県上尾市で創業が明治27年の北西酒造が醸しており、創業当時からの主力酒の『文楽』は、本醸造が主体の食中酒です。しかし侮るなかれ、2021年にロンドンで開催されたインターナショナルワインチャレンジの大吟醸部門で最優秀賞となるトロフィーを受賞しています。スバラシイ!。2018年より現低流通ブランドとして立ち上げた『彩來(さら)』が大大大ブレイク。今では通販でも一人様1本限りと云う銘酒です。酒名は埼玉県の愛称「彩の国」から発出し、「彩の国発の世界を変える日本酒の到來」から『彩來』としており、「香り、甘味、酸の3つの要素が奏でるハーモニー」をコンセプトに、米・酵母・水から美味しいお酒を創造し、且つコスパも考えて酒造りを行っています。



彩來花澄み  裏書をどうぞ

『彩來 宵の風 純米吟醸無濾過生原酒』の酒米は酒造好適米の「雄町」で、複数の酵母を使って目標の酒質になるように調整し、秩父からの伏流水を井戸から汲上げた弱硬水で仕込んでおり、日本酒度-14、酸度1.6の超甘口のお酒です。

グラスにトロミがかったお酒を注ぐと酒色は透明で、果実のようなフルーティな香りがします。口に含むと完熟フルーツのようなジューシーさで、後から来る酸は果物のように甘酸っぱく、今年の『彩來』も抜群の旨さで、ランキング入りしそうな美味しさでした。これでは埼玉県№1の『花浴陽』もうかうかしていられないと思ったほどでした。

続いて頂いたお酒は、福島県南会津郡で創業大正9年の花泉酒造が醸す『しもふりロ万純米吟醸うすにごり原酒一回火入』です。主力酒は『花泉』でしたが、平成19年に『ロ万』を誕生させ、瞬く間に人気酒に押し上げました。瓶の裏書きにもあるように、酒造りには独特な技法を使っており、米(会津産コメ)・水(超軟水の名水高清水)・蔵人(会津人)・酵母(うつくしま夢酵母)・業(もち米四段仕込み)の集合体が『口万』というお酒の旨さの秘密となっています。

しもふりロ万  お酒の秘密が

このお酒は2月に搾った『かすみロ万純米吟醸うすにごり生原酒』を1回火入れさせて、その後約半年間蔵内で低温熟成させたお酒で、大地に霜が降る頃に蔵から世に出されたものです。

グラスに注ぐと薄っすらと濁っており、香りは『彩來』ほどではないものの、爽やかでフルーティな香りがします。口に含むと華やかにジューシーですが、シャープな甘みとうすにごりの円やかさ、煌めく酸味がバランスよく、呑み飽きしない旨味を持ったお酒でした。『彩來』にも決して負けていなかったことに驚いた私です。呑み放題に置くかなぁ、このお酒を。

わかむすめ  御湖鶴ひとごこち

菱湖純米吟醸  一白水成純米吟醸

刈穂kawasemi  裏ちえびじん







三人で仲良く

その後は山口県の『わかむすめ瑠璃唐草純米吟醸無濾過原酒』、長野県の『御湖鶴純米吟醸ひとごこち無濾過原酒』、新潟県の『菱湖純米吟醸1回火入れ』、秋田県の『一白水成純米吟醸』、同じく『刈穂純米吟醸秋kawasemi』、ラストオーダーで大分県の『裏ちえびじん~番外編~純米吟醸おりがらみ生酒』で中締めとなりました。

M先輩が宴会の途中で、鶴田町のN氏に電話をして下さり、私、T先輩、M先輩の順に積もる話をさせて頂きましたが、なんだか4人で集まって、和気藹々と話をしているような錯覚に陥りました。楽しいひと時をありがとうございました。♪

\(。・_・。)ノ