2026年9月13日日曜日

ウチの奥様へのお中元『豊盃純米大吟醸』

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三八城公民館の陶芸教室に参加させて頂き、早6年が経過しました。ぐい呑みを中心に、料理用のお皿などを作らせて頂いております。今回は、6月の地震で壊れたスープカップを作ろうと意気込んでおりましたが悪戦苦闘。最後は先生に手伝ってもらうなどと生易しいものではなく、殆ど先生の手によるカップになりました。完成は後日となります。

土を整形して 釉薬を掛けて

さて、ウチの奥様は自宅で習字を教えておりますが、時期になると有難いことに、お弟子さんたちよりお中元を頂戴しております。先日、「先生、お中元です。旦那様と一緒にお飲み下さい」と頂いたのが、『豊盃純米大吟醸』でした。ウチの奥様はお酒が呑めないため、このお酒は全部私が頂けます。ムフフ。

このお酒は弘前市の三浦酒造が醸しており、創業は昭和5年です。年間生産量は約五百石と小さな酒蔵です。わが八戸の祖の南部家と敵対していた陸奥国弘前藩初代藩主の津軽為信が、戦場で兵の士気を鼓舞するために歌ったと云われる男女の求愛の唄「ホウハイ節」から酒名が命名されたようです。




箱入り豊盃  豊盃の字は米で




純米大吟醸です  青森GIマーク




スペックは   微かに琥珀

豊盃純米大吟醸』の酒米は、全国でこの酒蔵だけが唯一契約栽培している酒造好適米の「豊盃米」で、1976年に青森県農業試験場で誕生しています。このお米を39%まで削って使用し、酵母は自社酵母、仕込み水は津軽富士といわれる岩木山の伏流水を蔵の井戸から汲み上げて醸しています。日本酒度-1、酸度は1.4の大吟醸造りとなっています。因みにこのお酒、実は『豊盃純米大吟醸レインボー』と同じ造りのお酒で、1回火入れをして夏に出荷しているのが『豊盃純米大吟醸』です。

蛇の目に注ぐとお酒の色は微かに微かに琥珀色で、香りは香量が多く、フルーティな吟醸香が立ち上がります。口に含むと重厚な甘さで、直ぐに爽やかな酸、そして苦味に変わります。ジューシーで呑み易い、女性受けするお酒ですねぇ。『豊盃』はここ十数年辛くなったと思い敬遠していましたが、チョット考え直さないといけないかも。

いやぁ、今回陶芸教室で造った作品が、早く手元に届き、早くスープやお酒を入れて呑みたいという衝動に駆られています。それが陶芸です‼。皆さんも如何ですか。きっとハマりますよ。♪

(。・_・。)ノ

2026年9月6日日曜日

やまや八戸新井田店で予約購入『雪の松島KAI純米原酒 夏』

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820日、栃木県の東武鉄道で、列車と作業員が接触し4名が亡くなる事故となりました。列車見張員をしている身としては他人事ではありません。毎日無事故で、作業関係者全員が無事に帰宅できるように、日々、緊張しながら列車見張り業務を頑張っております。

さて先日、【やまや】さんにお買い物に出掛けたところ、会計の時にレジの方から夏の限定酒予約のお誘いがあり、見事誘いに乗ったという流れです。お酒の名前は『雪の松島KAI純米原酒 夏』で、ウチの奥様が購入してくれるというので、有難く予約して後日引き取って参りました。

このお酒は、宮城県のほぼ中央部に位置する黒川郡大和町に蔵を構える、大和蔵酒造が製造しており、酒類販売大手の「やまや」グループの傘下にある酒蔵です。老舗の酒蔵を継承する形をとり、そこに近代的な酒造設備を構築して日本酒を醸しています。創業30年ながら、市販酒世界一を決める2023年の「SAKE COMPETITION2023」では、純米酒部門で273点の中から『雪の松島 海-KAI-ひとめぼれ純米原酒』が第一位に、また、インターナショナルワインチャレンジ2025(IWC2025)では、『雪の松島 海-KAI-純米大吟醸原酒』がGOLDMEDALを受賞したという、正真正銘の実力のある酒蔵です。

純米原酒  スイカがカワイイ



裏書をどうぞ 酒色は微かに琥珀

雪の松島KAI純米原酒 夏』の酒米は宮城県産米となっていますが銘柄は不明です。仕込み水には船形山系の伏流水(軟水)を使った純米の原酒ですが、酵母や日本酒度、酸度などのスペックは不明です。ただ、夏酒らしくアルコール度数は12%と、スッキリと軽い味わいになっています。

蛇の目に注ぐと酒色は微かに琥珀色で、香りはカラメル系か酸の香り。口に含むと、スッキリとした口当たりで、原酒とは思えない吞み口。ほんのりとした甘さと、優しい酸が追いかけてきます。最後も酸でキレて、仄かな苦みが口に残りました。しかし、原酒なのにアルコール度数12%とは驚きの純米原酒でした。

今回の鉄道の死亡事故では、列車見張員の伝達ミスというより、工事管理者(監督)からの退避指示が出されていなかったのが、原因のように思われます。列車ダイヤも正確だったのでしょうか。作業員は一所懸命に作業していたため、列車の進来に気付かなかったのでしょう。ご冥福をお祈り致します。合掌。♪

(。-_―。)/

2026年8月30日日曜日

居酒屋「おうち」で『鍋島Summer Moon吟醸』

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一昨年、昨年と、夏は猛暑でかなり暑かった記憶がありますが、今年の夏はそれ程ではなかったと思っています。また、8月は鉄道の繁忙期があったため仕事もほぼ夏休みで、9月からは少し忙しくなりそうです。そう云えば、9月の末頃は「久慈あまちゃんマラソン大会」にもエントリーしているので、先ずは練習を頑張っているところです。

さて、小学校から高校時代までの同級生S君は、仙台で勤めておりました。彼は仙台に骨を埋めるものと勝手に考えていたのですが、昨年末に偶然に近所で出会いました。何と、八戸に帰郷したとの事で驚いた私です。私と彼の共通の友人M君とで、久しぶりにお酒を吞もうという事になり、近所にある「小料理屋おうち」に集合となりました。

小料理屋おうち   三人でカンパ~イ

乾杯は彼らが生ビールで、私はもちろん日本酒です。お品書きより選んだのは、佐賀県鹿島市の富久千代酒造場が醸す鍋島Summer Moon吟醸です。創業は大正末期ですが、平成10年にネーミングを一般公募により、佐賀県の江戸期の呼称、鍋島藩三十六萬石に因み、新ブランド『鍋島』を立ち上げました。平成23年のIWC大吟醸部門で(トロフィー)最優秀賞を取り、今では入手困難酒の域に到達しています。

富久千代酒造場では『Moon』シリーズとして、春は酒造好適米の但馬強力を使った『BlossmsMoon』。夏はこの『Summer Moon』で、秋が雄町と愛山を使う『HorvestMoon』、冬は新酒となり、雄山錦の『NewMoon』を醸しています。今回の鍋島Summer Moon吟醸は、夏季限定で「夏の吟醸酒」がコンセプト。ラベルの「Nabeshima」の「i」の点に三日月を充てるという、おしゃれな感じが何ともいえません。








SummerMoon

酒米は、兵庫県旧米田村産の特上「山田錦」を50%まで磨いた、本来大吟醸の造りで、多良岳山系からの良質な地下水を仕込み水に醸しています。スッキリ感を醸すためでしょうか、醸造アルコールを添加した、ALC15度の一応夏酒です。細かなスペックは、残念ながら非公表としています。

ワイングラスで登場したお酒は、日本酒を優雅に装います。お酒の色は透明で、シュワシュワとした微細な泡が、グラスの周りに円く張り付いています。香りは、ミックスした果汁から漂うような吟醸香。ひゃ~旨そ~。口に含むとラムネのようで、且つジューシーな甘さを感じますが、ALC15%とは思えないスッキリとした呑み口。そして角のない酸味を感じながら呑み込むと、ほんのりとした苦味でキレてゆきました。冷え冷えで頂いたので、お酒の旨さが際立ったものと感じております。さすが『鍋島』でした。

その後、『鍋島純米吟醸五百万石生酒』を感動しながら頂き、お酒のお品書きの中から選んだのが、赤武Fでした。過去イチ酒名が短いっ‼。

鍋島五百万石  赤武F

このお酒は岩手県盛岡市の赤武酒造が醸していますが、前身は東日本大震災で被災した大槌町の『浜娘』を醸す酒蔵でした。蔵の息子さんが東京農大卒業後に杜氏として実家に戻りましたが、大きく被災した大槌町の酒蔵を諦めて、2014年に盛岡で20代の蔵人たちと赤武酒造を立ち上げます。彼らが目標に掲げたのは「日本を代表する銘酒を造る」でした。その目標は現在ほぼ達成され、今では『赤武』も爆発的な人気から、入手困難酒の一つになっています。

赤武F』のFは「Foryou」の頭文字で、呑む人の心に寄り添うあなたのためにという想いを込めています。酒米は、岩手を代表する酒造好適米「吟ぎんが」を60%まで磨いた吟醸酒で、酵母は謎のF2酵母。仕込み水は北上川の伏流水を使って醸しており、スペックが日本酒度+2、酸度1.4ALC15%となっている、こちらもアルコール添加で一回火入れのお酒です。

酒色はこちらも透明で、香りは爽やかな吟醸香。フルーティな味わいといい感じの酸味。総じてスッキリとした辛口の味わいになっていて、料理が美味しく頂けます。スイスイと頂いちゃいました~。最後には『豊盃純米大吟醸』を頂いてお開きとなりました。私が一番呑んだかもしれん。スイマセン、割り勘で。








豊盃純米大吟醸

18時から始まった語らいも、あっという間に21時となりましたが、全く話し足りない訳で、次回は柳町家での再開を誓って別れました。まぁ、別れたと云っても三人で仲良く歩いて帰りましたが。♪

(。・_・。)ノ