2026年2月9日月曜日

滋賀の銘酒『松の司 純米吟醸 楽 しぼりたて生』

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昨年128日に発生した青森県東方沖地震から2ヶ月が経ちました。震度6の揺れに多くの被害があり、八戸市では店舗や家屋の倒壊損壊で、被害額約80億円と新聞に載っておりました。もちろん酒屋さんなどは、多くのお酒の壜が割れるような被害があったそうです。私にできる事といえば、お酒を購入する事しかありませんが、そう考える方々が多数になる事で、ほんの少しですが一助になればと思っています。

さて先日、青葉の「みろくや」さんのホームページを見ていたら、これはというお酒を発見したため、早速お店を訪ねました。大型冷蔵庫には数多くの日本酒がところ狭しとひしめいており、その中から漸く探し当てたお酒とは『松の司 純米吟醸 楽 しぼりたて生』でした。



松の司 楽  ラベルには楽と

裏書をどうぞ  酒色は透明

このお酒は、滋賀県蒲生郡竜王町で、創業が幕末の万延元年(1860)の松瀬酒造が醸しています。この酒蔵は古くから「近江の誇り、無敵の吟醸蔵」と人々に呼ばれ、滋賀の酒造りの一歩先をゆく蔵でした。それは、今から30年以上も前から竜王町にテロワールを導入し、農家と一体になり栽培研究会を作り、山田錦の品質向上を目指したことからも分かります。そして、全量小仕込の手造りだからこそ、酒質や美味しさに敏感になれる酒蔵なのです。

因みに、昨年の「SAKE COMPETITION 2025」では、大吟醸がモダンナチュラル部門3位、そして特別賞にも選出されています。

松の司 純米吟醸 楽 しぼりたて生』の酒米は、竜王町産の山田錦と、吟吹雪をそれぞれ60%に磨いて使っています。酵母は酸が穏やかで華やかな香りの「熊本酵母」で、仕込み水は地下120mの岩盤の下から汲み上げた、鈴鹿山系愛知川の伏流水を使い醸しています。スペックは日本酒度-1ALC15度の搾りたてを壜に詰めた、火入れをしていない生酒です。

蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは華やかでフルーティさを湛えています。口に含むと優しい口当たりで、スッキリとフルーティ。酸味は穏やかで、呑み込むと咽喉の奥にピリッときて、辛さと苦みが口腔に残りました。バランスの良いお酒という感じでした。酸度は1.6くらいでしょうか。

「みろくや」さんの御主人に地震の被害を聞いたところ、特に損害は無かったとの事で、よ~く店内を見渡せばお酒が壊れにくい、棚だったり置き方だったりと工夫されていました。地震が多い土地柄なので、しっかり対策を考えているんだなぁと思った次第です。♪

(。・_・。)ノ

2026年2月2日月曜日

義兄より再び頂戴した『日本盛 麗潤 純米大吟醸生酒』

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幾日も真冬日があった1月も終わりました。八戸の2月中旬の伝統行事「えんぶり」が開催されると春が近くなったと云われ、そして暑さ寒さも彼岸までと云う通り、本格的な春が来るのでしょう。そう云えば、夜が明けるのが少し早くなったような気がします。草木が芽吹く春が今から待ち遠しくてなりません。

さて、昨年末にウチの奥様の実家に伺ったところ、義兄より日本酒を頂戴しました。2年ほど前からベルーナグルメの日本酒(特割!全国酒蔵純米大吟醸飲み比べ10本組)を購入しているようで、その中の1本の様です。でもよく見たら見た事があるラベルで、よ~く考えると一昨年に頂戴した事のある日本盛 麗潤 純米大吟醸生酒』と判明しました。日本酒の味わいは毎年変わります。それは湧き出る水であったり、酒米の出来であったり、仕込む際の温度管理等々いろんな要因が関係します。2年ぶりの『麗潤』ですが、どんな味わいか楽しみです。

日本盛 麗潤 純米大吟醸生酒』は、兵庫県西宮市の日本盛株式会社が醸しており、創業は明治22年です。主力酒である『日本盛』を商品登録し、大正2年には宮内庁御用酒の栄誉に与かっており、現在では新たに『惣花』のブランドも扱っています。テレビCMで知名度抜群の酒蔵は、日本酒の製造技術からヒントを得て、焼酎やリキュール、化粧品や健康食品を研究開発し、今や日本酒をベースに多角的な経営を行っている酒造会社です。

日本盛麗潤  生酒は嬉しい




裏書をどうぞ  酒色は仄かに琥珀

日本盛 麗潤 純米大吟醸生酒の酒米は、国産米を50%まで磨いたアル添無しの純米大吟醸です。仕込み水には灘五郷の名水「宮水」を井戸から汲み上げて使っています。この水は鉄分が少なく、リンやカルシウム、カリウムが豊富に含まれた硬水で、キレの良いお酒になる名水です。そんな素晴らしい水を使って醸したお酒の日本酒度は-6ALC1516度と、スペック上では甘口のお酒の様です。

開栓して蛇の目に注ぐと酒色は仄かに琥珀色で、フルーティな香りがします。口に含むと先ずフルーティな味わい。直ぐに仄かな酸味が来て、後味に苦味でキレてゆきました。クセが無くて呑み易いのですが少し水っぽさも。生酒の味わいもそれほど感じることが無く、また純米なのにアルコール臭さも感じました。今年の『麗潤』も日本酒度-6は無いかなぁ。呑ませて頂いた感じでは、スペックが日本酒度0、酸度1.5くらいでしょうか。

因みに2月中旬には、友人たちと旅行に出かけるかも知れないので、今からワクワク・ドキドキしております。みんなで温泉にも浸かるだろうから、体を少し引き締めたいと、トレセンで頑張っている日々です。♪

(。・_・。)ノ         

2026年1月25日日曜日

値引きシールの『秀よし純米大吟醸 閑雅 斗壜囲い雫酒』

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昨年末、青森蕎友会の蕎麦打ちに参加させて頂きました。昨年は割と真面目に通ったので、そこそこ打てるようになったつもりでいるのですが、丸く練った蕎麦の塊を、キチッと四角に伸ばす作業がどうも上手くゆかず、またもや講師陣より指導が入りました。打ち上った蕎麦は、年末に帰省した長男と可愛い孫娘にも食べさせることができました。「美味しい」と言ってくれたので、とても嬉しい気持ちになりましたが、実は幌加内産の新蕎麦なので、美味しいのは折り紙付きなのです。

蕎麦をこねて  年越しそばに

さて先日、近所のスーパー「カブマルシェ」に奥様と行ってきました。毎度日本酒のコーナーを覗くのがルーティンになっているのですが、その際、壜に20OFFの値引きシールが貼ってあったお酒があり、奥様が買ってあげると言って買い物カゴに入れたのが『秀よし純米大吟醸 閑雅 斗壜囲い雫酒』でした。やった~。

このお酒は、秋田県大仙市において創業元禄二年(1689)の鈴木酒造店が醸しており、『秀よし』の酒名は、宝暦年間(1750年代)に秋田藩内で行われたお酒の品評会で、鈴木酒造店のお酒を当時の八代目の藩主佐竹義敦が特に気に入り、「御用酒の『清正』より秀でて良し」と高く評価し、『秀よし』と命名せよと御下命を賜った事から名付けられました。因みにその後、嘉永元年(1848)には藩の御用酒にも指定されています。スバラしい!。

和紙のラベル 堂々の閑雅

斗壜囲い雫酒 裏書をどうぞ







仄かに琥珀色

秀よし純米大吟醸 閑雅 斗壜囲い雫酒』の酒米は、秋田が誇る酒造好適米の雄「秋田酒こまち」を50%まで磨いて使っており、酵母は明示していないので不明ですが、香りの爽やかな「秋田流花酵母」でしょうか。仕込み水は、酒蔵内にある深さ45mの井戸から汲み上げた、奥羽山脈の伏流水を使って仕込んでいます。スペックは日本酒度+3、酸度1.6ALC17度となっており、雫を斗壜に集めた斗壜囲い雫酒です。

秀よし純米大吟醸 閑雅 斗壜囲い雫酒』を蛇の目に注ぐと酒色は仄かに琥珀色で、香りは爽やかでフルーティな吟醸香。香量が多く蛇の目からパァっと広がります。口に含むと、ジューシーで濃厚な甘さを感じますが、その直後に咽喉にジワッとした酸がきました。口腔には辛さが残り、辛さを打ち消すために次の一杯を欲します。この旨味は秋田酒こまちの味わいだろうねぇ。

このお酒、定価は結構なお値段でしたが、20OFFだったので心にもお財布にも優しい味わいとなりました。古酒のジャンルがあるくらいなので、そこそこ管理すれば日本酒は殆ど傷みません。何で安売りシールを貼るのか、ちょっと分かりません。

(。・_・。)ノ