2026年8月16日日曜日

鹿児島では断トツの人気「天賦 純米吟醸 愛山」

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お盆も終わり、可愛い可愛い孫たちも愛知に帰ってしまいました。「八百屋さんごっこ」や「かくれんぼ」、ラピアのクレーンゲームで遊んだこと、朝顔の花を数えたり、花火をしたことなど思い出し、ため息が口を突く今日この頃です。そう、いわゆる孫ロスです。

さて先日、仕事場で日本酒通のF君と、日本酒の話で盛り上がっていましたが、私のお酒の在庫が尽き掛けていたので、一升瓶を一本譲ってもらえないかと聞いたところ、『天賦純米吟醸愛山』なんかどうですと云われ、天にも昇る気分を味わいました。う~ん、昇天ですね。

このお酒を醸しているのは、焼酎文化が根強い鹿児島県日置市の西酒造で、特に『富乃宝山』や『吉兆宝山で超有名な酒蔵です。創業は江戸末期の弘化2年(1845)の老舗焼酎メーカーですが、現在の蔵主が大学生の時に、『十四代』の高木酒造の高木顕統氏が先輩だったので、日本酒造りの助言を受けながら、2020年より焼酎の醸造技術を活かし、『天賦』を世に出しました。運命の出会いって本当にあるのだなぁ。

以前、先入観無く西酒造の『純米吟醸「別誂仕込」日本酒№002 』を呑ませて頂きましたが(当ブログ2022.6.13)、この味わいは正に十四代そっくりと、口を突いて出てきたほど。なので、この酒蔵のそのお酒の旨さに間違いはありません。

天賦純米吟醸  酒米は愛山




裏書をどうぞ  酒色は透明

酒米は酒造好適米の「愛山」で、生産量が少ないため「酒米のダイヤモンド」と呼ばれています。吸水性が良く醪に溶けやすいため、雑味が出やすいので、杜氏にとっては扱いづらい酒米ですが、その味わいは山田錦にも負けない旨味を醸します。その愛山を50%まで磨いた実質大吟醸造りですが、酵母や日本酒度などのスペックは非公表となっています。仕込み水は蔵内の地下にある、薩摩峰山の深い地層を流れる天然水を汲み上げて醸した純米吟醸酒です。

蛇の目に注ぐと、お酒の色はほぼ透明で、蛇の目がくっきり。香りはフルーティですが香量は少な目。口に含むと、淡麗でスッキリとした口当たりは『十四代』とは少し違い、『天賦』の愛山の味わいなのでしょう。最初にくる甘味は穏やかで、続いて酸味、辛さが仄かに舌の上に漂います。甘さ、辛さ、酸味のバランスの良さは、上品な味わいを醸しています。最後は渋味でキレてゆきました。美味しいお酒なのは間違いありませんよ。

 今年のお正月に孫娘と会ったのですが、お盆には更に背が伸びていて、結構大きくなっていました。この成長度合いで行くと、あと45年もすると、身長が追い越されそうだなぁと思いました(私の身長は詰まっているので)。とにかく孫たちには、病気をせずに健やかに育ってほしいと、月並みですが願っています。♪

(。・_・。)ノ

2026年8月9日日曜日

スーパーの高知県フェアで『土佐鶴しぼりたて新酒氷点下貯蔵 蔵酒生』

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もう今週中にはお盆となりますが、長男夫婦が帰省してくれるので現在準備に余念がありません。フットライト等の電池を交換したり、花火で遊ばせるための虫よけを準備したり、孫たちを遊びに連れてゆく先を検討したりと、いろんな思いを巡らせ、楽しい毎日を送らせて頂いております。台風15号が東北地方に接近しますが、計画運休になるかもと心配しております。

さて先日、ジョイスというスーパーに行ってきました。新聞の折り込みチラシには、「高知県フェア」開催とあり、高知の特産物と一緒に、あろうことか日本酒を発見!。それが土佐鶴しぼりたて新酒氷点下貯蔵 蔵酒生でした。ウチの奥様に伺ったところ「買って呑んでみたら?」との事で、早速スーパーへ直行し無事に購入致しました。ワクワク。新酒で生のしぼりたてで、氷点下貯蔵って、こりゃ美味しくないハズがないと思いました。

しかし、家に帰って酒瓶の裏書をよ~く、しっかり読んでみたら、何と!生貯蔵酒とあり一回火入れが判明。しかもアルコール添加も判明。う~ん、日本酒の道は遥かに遠い。

土佐鶴しぼりたて新酒氷点下貯蔵 蔵酒生は、高知県安田町の土佐鶴酒造が醸しており、創業は江戸中期の安永二年(1773)です。酒蔵の名前は、かの紀貫之が国司として土佐に滞在していた際に、任期を終えて泉州に戻る舟上で「見渡せば松のうれごと棲む鶴は 千代のどちとぞおもふべらなる」と土佐日記に残しており、この吉兆である鶴を頂戴し土佐鶴酒造としています。伝統の辛口造りで、全国新酒鑑評会では金賞の最多受賞を誇っています。

土佐鶴しぼりたて  蔵酒生(生貯蔵)




裏書をどうぞ  酒色はまあまあ透明

土佐鶴しぼりたて新酒氷点下貯蔵 蔵酒生』の酒米は「あけぼの」を70%の精米で使用しています。酵母は不明ですが、清流安田川の伏流水で醸した、醸造アルコール添加で一回火入れの搾りたて新酒です。日本酒度は+5、酸度1.2ALC1516度と、少し辛口のお酒だと思いながら頂きました。

開栓して蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは華やかでフルーティ、仄かな酸の香りもします。口に含むとスッキリとした、う~ん、「水」のような吞み口で、仄かな甘さに後味で酸味がきます。舌がジワジワとして、コクはそれ程感じません。鼻からアルコール臭が抜けるようで、最後に渋味でキレましたが、結構、スイスイ呑めるお酒でした。

2歳の孫(男の子)は、電車や新幹線が大好きなので、どこかの駅に連れてゆき、通過する電車を見せようかなと考えており、楽しみは増すばかりです。♪

(。・_・。)ノ         

2026年8月2日日曜日

長野県を制するか『山三純米大吟醸山恵錦四割五分うすにごり生酒』

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8月に入り、お盆前の仕事も佳境に入っておりますが、今年はここ数年に比べ涼しい夏だと思っています。昨年、一昨年は猛暑で、もうこのまま倒れて死ぬんじゃないかと思った時もありましたが、今年は割と余裕です。屋外での作業なので、常に熱中症と隣り合わせのため、水分・塩分・休憩等、十分に対策を講じて頑張っております。

さて、いつも仕事や日本酒でお世話になっているF君より、山三』って知ってますかと問われ、勉強不足の私は「まだ、呑んだ事は無いなぁ」と答えたところ、そのお酒をお中元として頂戴しました。銘柄は知りませんでしたが、うすにごりの生酒とあればマズイお酒はありません。ありがとう~!。

山三純米大吟醸山恵錦四割五分うすにごり生酒』は長野県上田市の山三酒造が醸しており、創業は幕末の慶応三年(1867)で、主力酒は『真田六文銭』でした。しかし、造り手の高齢化や設備の老朽化で、2015年より休蔵状態となっていましたが、佐久市出身でIT業界出身の現蔵主が2023年に酒造事業を引き継ぎ、元の山三酒造の名前で再開させました。

また、酒造りには杜氏が必要なので、京都のハクレイ酒造より才能ある若き杜氏を招き、蔵名を冠した新銘柄『山三』を発表しています。

堂々の山三   山恵錦うすにごり



裏書をどうぞ  酒色は滓がらみ

山三純米大吟醸山恵錦四割五分うすにごり生酒』の酒米は、長野県が2019年に「山田錦」を超える酒米を目指し品種改良して造った、心白が大きくアミノ酸の少ない酒米が「山恵錦」です。その「山恵錦」を45%まで磨いた大吟醸で、酵母は非公表。仕込み水は、獨鈷山の雪どけ水の伏流水を使い、日本酒度-2,酸度1.5ALC15%のうすにごりの生酒です。う~ん、一番好きなタイプのお酒かも。

開栓するとシュッと音がします。いい音!。蛇の目に注ぐと、うすい滓が漂っています。香りは爽やかな果実感でフルーティ。期待が高まる中、口に含むと爽やかにジューシー。舌に微発泡のような旨味が刺さります。呑み込むとほっぺの内側に旨味ののった酸が刺さりました。最後は仄かに苦みでキレてゆきました。う~ん『天美』の桃色っぽい味わいに似ており、感動すら覚えました。これは今年のランキングに入るなぁ。

信州亀齢』や『川中島幻舞』、『ソガペール』等々、美味しいお酒はキラ星の如くありますが、これらを制して長野県の第一位を獲れる素質は十分にあるなぁと思える味わいのお酒でした。♪

(。・_・。)ノ