2026年5月24日日曜日

年の初めに出荷『榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 龍吟虎嘯』

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53日の日曜日、「第56回五戸うまっこマラソン大会」が開催され、最長の5㎞の部に参加させて頂きました。319日に火傷を負い、治療に4月末まで通ったため、練習無しのぶっつけ本番のマラソンとなりました。しかしどうでしょう、60歳以上の部で第一位の成績です。どうですか!。まぁ、実を云うと60歳以上は私一人の参加だったため、優勝となった次第です。ムフフ。



ポスター  クマ出没注意

町長の挨拶 60歳以上で一位

さて4月の末に、昼食にラーメンでも食べようかと、ウチの奥様と二人で八食センター行きました。「破天堂」さんの美味しいラーメンでお腹もいっぱいになり、建物内を散歩がてら歩いたのですが、最後の最後に日本酒コーナーへ。私は常々、日本酒度がマイナスのお酒が美味しいと話しているので、ウチの奥様は「このお酒なんかいいんじゃない?」と勧めてくれたのが、山形県鶴岡市で安永2(1778)創業の冨士酒造が醸す、日本酒度-9の榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 龍吟虎嘯でした。年始めの最初の出荷のお酒です。

創業当時は『冨士』という銘柄でしたが、昭和30年に「栄光」を付け加えた榮光冨士となり現在に至っています。そんな冨士酒造は加藤清正ゆかりの酒蔵で、九州の熊本藩主だった加藤清正が二条城で家康と謁見後、帰途に就いた船上で怪死。その後、嗣子忠廣は改易され山形県鶴岡に配流されましたが、その地で授かった娘とゆかりがあるのがこの酒蔵だそうです。

酒蔵は、先代から現社長が引き継いだ時、四季醸造に舵を切ります。気温の高い夏季にお酒を造るのは、雑菌が繁殖しやすいためとても大変です。しかし、蔵の大幅な改良工事等の設備投資を行い、且つ、蔵人を5名程度から18人まで増員し、四季醸造を始めました。しかも、造るお酒の殆どが無濾過生原酒と云う、前代未聞の酒造りでした。スバラシイとしか言いようがありません。



龍吟虎嘯  首ラベル

堂々のラベル ラベルの左側

ラベルの右側 裏書をどうぞ







酒色は透明

榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 龍吟虎嘯』の酒米は、希少な酒造好適米の「羽州誉」で、『十四代』の高木辰五郎氏が、「美山錦」と「玉龍F10」を交配して2000年に造った酒造好適米は、透明感がありキレの良い酒質になる酒米です。その「羽州誉」を惜しげも無く50%まで磨いて使い、酵母には香り高く酸の生成が少ない山形酵母を、そして仕込み水は日本一のきれいな水道水といわれる鶴岡の地下水で醸した、日本酒度-9、酸度1.6ALC16.2%の、云わずと知れた無濾過の生原酒です。

蛇の目に注ぐと無濾過なのに無色透明で、香りは仄かにフルーティですが、薄っすらと酸の香りも。口に含むと甘酸っぱい果実の酸味で、甘さは強くジュースのような味わいです。辛さは仄かで、呑み込むとべたつかずに苦みでキレました。酸度1.6の酸は感じられず、爽やかにジューシーな味わいに、さすが『榮光冨士』と思った次第です。これも今年のランキングに入るかも!。

愛知の長男に第一位だったよとLINEをしたら「すごいね!でも参加者が5人くらい?」と返信がきました。参加者は1人だったので自動的に優勝だったと打って送信したら、あきれられ、その後返信は来ませんでした。♪

(。・_・。)ノ

2026年5月17日日曜日

広がる酒店さんのイチオシか 『花巴Hazyうすにごり生酒』

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先日、産直に行き野菜の苗を買って参りました。今年一年、私を楽しませてくれる野菜たちなので、病気にならないように、風に倒れないように、水枯れしないように手を掛けて、しっかり寄り添いたいと思っています。






ナスやトマト

さて、先日長根の体育館へ筋トレのために行ってきました。筋トレが終わると、お昼ご飯を車内で読書をしながら頂き、眠くなったらそのままお昼寝です。なんという至福の時でしょう。目を覚ますと、すぐ側にある「広がる酒店」さんに歩いて伺いました。これも至福のひと時です。そうして購入したお酒が、今回ご紹介する『花巴Hazyうすにごり生酒』です。

このお酒は創業大正元年の美吉野醸造が醸しており、吉野の千本桜で名高い吉野山の麓の奈良県吉野郡吉野町にあります。主力酒は『花巴』で、花はヤマザクラを、そして巴はその花の広がりを意味しています。

美吉野醸造のお酒は、普通の酒とは一味もふた味も違う、唯一無二の個性があります。その酒造りとは「酸を開放する酒造り」で、単に酸っぱい酒を造るのではなく、酸に見合った分の米の旨味を引き出す事で、バランスの良い酒にする酒造りです。もちろん、杜氏の力量がものをいうのでしょう。

花巴Hazy  裏書をどうぞ






酒色は薄濁り

花巴Hazyうすにごり生酒』の酒米は奈良県産契約栽培の酒米で、酵母は蔵付き酵母。いわゆる酵母無添加のお酒です。仕込み水には、大峰山系伏流水を蔵の井戸から汲み上げて使って醸しています。一説にはこの井戸が、万葉集で詠まれた「弓弦葉の井戸」ではないかと云われていて、大昔より涸れずに現在まで湧き出ているようです。日本酒度や酸度などのスペックは非公開ですが、ALC17度の火入れをしていない薄濁りの生酒です。因みにHazyとは霞んだとか濁ったという意味になります。

開栓して蛇の目に注ぐと酒色は『Hazy』の通り薄濁りで、蛇の目が薄っすらとしか見えません。香りは穏やかですが生酒特有の香りがします。口に含むと鮮やかな酸が、空きっ腹に賑やかに入って行きます。酸には果実のような旨味があり、直ぐに甘さで口腔が満たされました。呑み込むと舌に唾液が溢れ、その後、辛さと酸でキレてゆきました。

ウチの菜場は、毎年ほぼ同じ種類の野菜を植えているので、育て方も徐々に分かってきました。大きく丈夫にな~れ・・と神様に拝むだけではどうにもなりません。手間暇、愛情を掛けてあげる事が大切です。あれ~、これって子育てにも似てるなぁ。

(。・_・。)ノ

2026年5月10日日曜日

小幡建設工業の安全大会 乾杯は『瀧自慢純米にごり生酒』

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私が以前勤めていた小幡建設工業の安全大会が、八戸パークホテルで行われるので参加して下さいとの連絡を頂き、喜んで参加させて頂きました。建設会社は安全第一ですよねぇ。

参加者は、協力業者様がパッと見200名ほどで、第1部は元労基署のOBが「墜落災害の防止について」と題し、資料を基に30分ほど講演しました。この種の事故は建設業の災害の中では群を抜いて多く、参加者の皆さんは真剣に話を聞いておりました。

さて第2部はいよいよ懇親会となります。小幡建設工業の社員も含め、全員で事故防止を祈念しながら乾杯をしました。私が乾杯で頂戴したお酒は、主催者が準備したであろう、三重県名張市で創業が明治元年(1868)の瀧自慢酒造が醸す瀧自慢純米にごり生酒でした。いいお酒を準備ましたねぇ。酒蔵は三重県と奈良県との県境で、忍者が有名な伊賀盆地にあります。もしかして、末裔の方々が忍びでお酒を造っているのかも・・それは無いか。

蔵名・酒名の瀧自慢は、滝百選に選ばれるほど自慢の「赤目四十八滝」の山麓で造られている事から名付けられています。「自分が呑みたいと思う酒、自分が呑んで美味しいと思う酒を造る」を信念に「百人が一杯呑む酒より、一人が百杯呑みたくなる酒」を目指している、石高は六百石の小さな酒蔵です。

2016年の伊勢志摩サミットでは、ワーキングランチで『瀧自慢純米大吟醸』が乾杯酒と食中酒に採用されています。それくらいの力量の酒蔵なので、もちろんIWC等でも金賞を獲っているお酒が多数あります。

瀧自慢にごり  白く濁って

瀧自慢純米にごり生酒』の酒米は、酒造好適米の雄「五百万石」を60%まで磨いて使っています。酵母は蔵内の直培養酵母を使い、平成の名水100選「赤目四十八滝」の伏流水で醸し、出来たての生きた醪を壜に詰め、二次発酵をさせています。日本酒度+4、酸度1.3ALC16%の「吹き出し注意」の生酒です。

開栓するとボンッと大きな音がしました。吹き出しはしませんでしたが、壜内に泡が立っています。デキャンタに注ぐと酒色は滓でやや濁っており、また発泡した泡がビールのように水面に浮かんでいます。イイね!。

香りは華やかでフルーティな香り。口に含むとシュワシュワとガス感があり、酸味も心地よくラムネのように爽やかな口当たり。日本酒度が+4でもかなり甘さを感じ、呑みやすいのでグイグイと口に運んでしまいました。旨味たっぷりのお酒で、周りの方々に誰彼なく勧めました。

八戸酒造の裏男山  豊盃純米大吟醸

社員の方々と  新部長様と







お客様のK氏と

その後も八戸酒造の『裏男山超辛純米生原酒』や、弘前市の三浦酒造が醸す結構高価な『豊盃純米大吟醸こぎん刺し山田錦39』を頂戴しながら、社員の方々と旧交を温め懇談し、時間はあっという間に過ぎてゆきました。小幡建設工業の社長や会長にもご挨拶させて頂きましたが、温かな労いの言葉を頂戴し、ほっこりとした心持ちでタクシーに乗り帰路に着きました。来年も是非呼んでほしいなぁ。♪

(。・_・。)ノ