2026年11月1日日曜日

酒未来は最強か『鳳凰美田 酒未来 純米大吟醸無濾過本生』

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11月に入り、これから寒い日が続きます。防寒のため薄いヤッケから、厚手の防寒着に衣更えを考えています。しかし、今回の現場では「鉄道防風林」がある場所なので、風雪が穏やかであってほしいと願っています。

さて、日本酒通のF君よりちょくちょくお酒を分けて頂くのですが、今回は彼の日本酒専用冷蔵庫がパンパンになっていて、新酒を購入すると入るスペースが無いとの事で、2本を譲ってもらいました。ありがとうー。

その内の1本お酒とは、栃木県小山市で創業が明治五年(1872年)の小林酒造が醸す『鳳凰美田 酒未来 純米大吟醸無濾過本生』です。酒未来だよ~。創業当時の主力酒は『鳳凰』でしたが、新たな銘柄を立ち上げた際に、美田(みた)村という良質な湧き水と米の産地に酒蔵があった事から『鳳凰美田』と名付けられたお酒です。一時は廃業も考えていた酒蔵でしたが、酒蔵を継いだ夫婦は試行錯誤しながら酒造りに励み、今では全量を吟醸造りとし、人気の酒蔵になっています。

鳳凰美田酒未来  英語でも表記




裏書をどうぞ   酒色は透明

『鳳凰美田 酒未来 純米大吟醸無濾過本生』の酒米は、酒名の通り山形県産の希少な酒造好適米「酒未来」です。山形の高木酒造が18年の歳月を掛けて開発した酒米で、日本酒が未来永劫発展する事と、未来ある醸造家たちが切磋琢磨し輝いてほしい、そんな想いで名付けられています。そんな希少な栃木県産「酒未来」を50%まで磨いた大吟醸で、仕込み水には日光連山の清らかな伏流水(中硬水)を使った生酛造りのお酒です。酵母や日本酒度、酸度、は非公表ですがアルコール度数は15~16%に醸しています。

蛇の目に注ぐと酒色は透明です。香りは爽やかに華やかな吟醸香。香りを嗅いだだけで美味しいお酒だと確信します。口に含むとフルーティ&ジューシーで、酒未来の「力」を感じます。重厚な甘さと果実を感じるキレイな酸味があり、甘・辛・酸のバランスが良いお酒です。最後は渋味でキレてゆきました。「酒未来」のお酒って本当に美味しい!。久々に出会った美味しい日本酒に感謝し、譲ってくれたF君に感謝しながら頂きました。

昨年、寒さ対策にホッカイロを山ほど買ったのですが、結局冬季に仕事が無く使えませんでした(寒さに弱い私的には有難い事ですが)。昨年のホッカイロを今年使えるものか、捨てる事になるのかとても心配です。♪

\(。・_・。)ノ

2026年10月25日日曜日

マックスバリューで購入『絹の雫にごり純米大吟醸』

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わが家の朝顔は、お盆に孫が来る少し前から咲き始め、11月まで咲いてくれる優れものです。空色のきれいな花で、毎朝心が癒されているのですが、ただ油断していると種が採れずに、翌年が心配になります。

今年の朝顔も青く  きれいな空色

さて先日、買い物にウチの奥様とマックスバリューへ行ったのですが、日本酒のコーナーをつぶさに観察していたら、驚きのお酒を発見しました。純米大吟醸でにごり酒というなかなかお目に掛れない逸品です。奥様に報告したところ目出度く購入となったのが、愛知県半田市の中埜酒造が醸す『絹の雫にごり純米大吟醸』でした。









中埜酒造で

半田市と云えば、令和6年5月吉日に孫の男の子が誕生し、お宮参りのため同年6月中旬に、愛知の長男夫婦のところへ行って参りましたが、その際半田駅に降り立って長男と合流し、中埜酒造まで連れて行ってもらっております。創業は幕末の弘化元年(1844)で、蔵の敷地内にはお酒も購入できる「酒の文化館」もあります。モットーは「芳醇麗酒」で、理念として「買う身になって真心こめて良い品を」を掲げています。主力酒は『國盛』で「国の繁栄を願い、それとともに我が酒の盛んなること」から命名されています。

絹の雫にごり  この滓を見て下さい

上澄みを汲み  撹拌後に汲み

『絹の雫にごり純米大吟醸』の酒米は、北海道が主な産地の酒造好適米の「吟風」を50%精米した大吟醸です。酵母や各スペック不明ですが、ALC12度の夏酒で、滓が半分ほども沈殿するお酒です。大吟醸で滓が半分ってスゴクないですか。

撹拌せずに開栓して、蛇の目に注ぐとトロミがかっており、酒色は仄かに濁っています。香りはサイダーのようで、口に含むと炭を焼いたような味わいにも感じました。が、甘さがあり酸もキレイで、美味しく頂けました。撹拌後に蛇の目に注ぐとトロトロに白く濁っており蛇の目は見えません。香りはやはりサイダーのようですが少し薄らいだようです。味わいは甘酒のような吞口で、甘さと酸味が丁度良い感じ。値段は1200円くらいでリーズナブル。お買い得のお酒でした。

今年はピンクの朝顔も植えてみましたが、花の数が少なくまた10月半ばには花も終わってしまいました。今度、東京の入谷の朝顔市に行って、朝顔を買ってきたいなぁと思うのですが、持って帰るのが大変ですよねぇ。♪

\(。・_・。)ノ         

2026年10月18日日曜日

ひろがる酒店3周年感謝祭で『安芸虎蔵開限定 雄町純米大吟醸無濾過生原酒』

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八戸市の堤町にはハナミズキ通りがあり、時期になるとピンクや白の花で、道路が華やかに彩られます。そんな通りで「ひろがる酒店」さんを発見したのは2年半前頃でした。インターネットで検索すると、他の酒屋さんには置いていないお酒が沢山あり、これはと思い伺ってから3年近くが経ちました。

先日、その「ひろがる酒店」さんで『町田酒造55特別純米五百万石にごり』を購入した際に【3周年感謝祭】のチラシを店主様から頂戴しました。これは必ず参加しなければという熱い決意のもと、参加予約を取り付け当日伺いました。日本酒が60分呑み放題で1700円(ミネラルウォーター付)、おつまみは別売で準備されています。

ひろがる酒店  本日の日本酒

受付を済ませてプラカップを頂戴し、乾杯で頂いたお酒が、高知県安芸市で創業が明治36年の有光酒造場が醸す『安芸虎蔵開限定 雄町純米大吟醸無濾過生原酒』でした。酒名は地域の人々に愛された、高知の七大武将「安芸國虎」に因んで名付けられています。また、この蔵では「心の栄養となれるような優しさを持つ食中酒を目指す」を信条としており、江戸時代に建てられた蔵の、昔ながらの酒槽を使って、手間暇を掛けてゆっくりとお酒を搾っています。

初対面の隣人に『安芸虎蔵開限定 雄町純米大吟醸無濾過生原酒』をカップに注いで戴き、テーブルの方々とカップをぶつけての乾杯です。

ラベルに虎が  スペックは

このお酒の酒米は、岡山県産の「備前雄町」を50%まで磨いた大吟醸です。酵母は、強い吟醸香を持つ酢酸イソアミルを多く生成する高知酵母。そして赤野川の伏流水を井戸から汲み上げて醸した、日本酒度+8、酸度1.8、ALC16度の無濾過の生原酒です。

カップの酒色は、照明のせいもあるのかやや琥珀色です。香りはフルーティな吟醸香に酸が混じった香り。口に含むと土佐の高知ならではの辛口で、淡麗さも併せ持っており、日本酒度+8はダテではありません。無濾過特有の味わいは無く、辛さと酸が際立つお酒でした。さすが土佐酒。

豊国大吟醸  花巴水酛生

土田菩提酛  東鶴オリジン








三冠雄町

乾杯の後は、次々とカップに注いでは呑み注いでは呑みが続きます。福島の『純米大吟醸豊国』、岐阜の水酛に拘る『花巴水酛生2022BY』、群馬で最古の酒母製法菩提酛で醸す『Tsuchida菩提酛』、佐賀の東鶴酒造が生酛造りで醸す『東鶴THE ORIGIN山田錦』を次々と頂き、その後に岡山県のお酒を頂きます。そのお酒とは『三冠 雄町純米火入れ』で、岡山県倉敷市の三冠酒造が醸しており、蔵の創業は文化三年(1806)です。酒蔵の近くにある瀬戸内海の下津井港は漁業の町で、水揚げされる魚介に合った、辛口のお酒を主力に据えています。主力酒は『三冠』と『和井田』で、どちらももちろん辛口です。

酒米は、こちらも岡山県産の「備前雄町」を使っており、精米歩合は65%です。酵母は、醗酵力が強く酸の生成が強い協会701号酵母。仕込み水には辛めの味わいとなる硬水の「みこやの水」で醸し、日本酒度+5.5、酸度1.8、ALC15.5度の純米酒です。そしてそのお酒を1回火入れしてから、蔵でひと夏のあいだ熟成させた後に出荷する生詰めのお酒です。う~ん辛そう。

カップの酒色は琥珀色で、酸の強さを表しています。香りはやはり酸の香りが。口に含むとスッキリとした口当たりですが、ガツンとくる辛口の雄町の味わいに、肴に頼んだお魚の甘露煮が美味しく頂けました。

町田酒造???  有磯曙純米

すっぱい弥栄鶴  芳扇友美山錦

その後も群馬の『町田酒造???(トリプルハテナ)』、富山の『有磯曙純米酒』、京都の超超スッパイ『弥栄鶴NEWS SPARKRING』を頂き、シメに頂いたのは長崎県出島町で令和4年に創業し翌5年に開業した新進気鋭の新しい酒蔵、でじま芳扇堂のどぶろく『芳扇 友 内田米美山錦』でした。この酒蔵は、どぶろくに特化した醸造所で、どぶろくの未知なる魅力を深化させることを目指しています。

酒米は、酒造好適米の「美山錦」を60%まで精米して醸しており、スペックは非公開です。カップの酒色はもちろん真っ白く、甘酒のような味わいかなと高をくくって口に含むと、強い酸がガッツリと口腔に満たされます。驚くような強い酸味に声を上げてしまいました。本当のどぶろくはこんな味わいなんだなぁと改めて知らされた私です。

楽しい時間は「あっ」という間に過ぎ、制限時間の一時間が経ちました。いろんなお酒に感動しながら、そして店主夫婦にお礼を申し上げ、ひろがる酒店を出てタクシーを拾いました。♪

\(。・_・。)ノ