2026年2月22日日曜日

熊本地震復興へ寄付『榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 森のくまさんおりがらみ 延妙』

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2月も今週で終わります。芽吹きの3月。希望の3月。雪も融けて緑色の草花が大地に顔を出します。玄関の中に仕舞っておいた鉢植えも、緑が濃くなってきました。マラソン大会に備えてランニングを本格化させる3月がやってきます。頑張り過ぎないようにガンバルぞ~!。

さて、1月に八戸市の台所といわれる八食センターに行ってきました。長男に送る品物を探しに行ったのですが、ついでに日本酒コーナーへ。すると、ウチの奥様がジャケ買いのように「このお酒がいいんじゃない?」と手に取ってくれたのが、ビジュアルがカワイイ榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 森のくまさん おりがらみ延妙でした。まぁ「日本酒度が-5だし」という、日本酒通のような事まで覚えてしまってますが。

このお酒は、山形県鶴岡市で安永2(1778)創業の冨士酒造が醸しており、創業当時は『冨士』という銘柄でしたが、昭和30年に「栄光」を付け加えた榮光冨士となり現在に至っています。そんな冨士酒造は加藤清正ゆかりの酒蔵で、九州の熊本藩主だった加藤清正が二条城で家康と謁見後、帰途に就いた船上で怪死。その後、嗣子忠廣は改易され山形県鶴岡に配流されましたが、その地で授かった娘、加藤延妙とゆかりがあるのがこの酒蔵だそうです。そして、その延妙様から名前を頂いたのがこの榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 森のくまさん おりがらみ延妙です。

また、酒名にある『森のくまさん』は熊本県産の食用米の名前で、ヒノヒカリとコシヒカリを親に持って誕生した美味しいお米です。そのお米の縁から誕生したこの銘柄は、20164月に発生した震度7の熊本地震の復興にも繋がっています。それは、被災した熊本城は今現在も復旧工事が進められており、完成予定は2052年で復旧総額は634億円と、気が遠くなるような期間とお金ですが、このお酒の売り上げの一部を復旧費用にと寄付しているのです。立派だなぁ。

榮光冨士  ラベルにクマ

肩ラベル  裏書をどうぞ







バブルが見える?

榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 森のくまさん おりがらみ延妙』の酒米は、前述した飯米の「森のくまさん」を50%まで磨いて使い、酵母には香り高く酸の生成が少ない山形酵母を、そして仕込み水は日本一のきれいな水道水といわれる鶴岡の地下水で醸した、日本酒度-5、酸度1.6ALC16.6%の、無濾過の生原酒です。

蛇の目に注ぐとトロミがかっており、細かなバブルが張付きます。酒色はおりがらみの滓が薄っすらと混じっており、香りは仄かにフルーティで、甘酒のような滓がらみ特有の香り。口に含むとシュワシュワと発泡感があり、舌にピリッと刺激が伝わりました。サイダーのように、またジューシーに甘やかな味わいです。呑み込むと苦味がきてキレてゆきました。この辺は『榮光冨士』の銘柄に共通しているようです。山形に高木酒造がもし無かったら、この酒蔵が山形一位かもと思った次第です。これは今年のランキングに入るなぁ!。

昨年6月のいちょうマラソン10㎞の部で、67kmまで超絶好調だったのに、急に足に不調を感じて走れなくなったのが思い出されます。原因は今も分かっていませんが、自分を信じて練習するしかないと思っています。♪

(。・_・。)ノ

2026年2月15日日曜日

ウチの奥様のお供で東京に『純米吟醸 中野新橋』

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八戸市では217日より20日まで「えんぶり」という伝統行事が行われます。800年以上も継承されており、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。華やかな烏帽子を頭に被り、種まきや田植えの動作を舞で表現する豊年祈願の祭りで、「えんぶり」が終わると、八戸にも待ち遠しい春がやって来ると云う春告祭です。

さて先日、ウチの奥様のお供で東京の東京都美術館に行ってきました。2年半ぶりの東京です。東北新幹線で上野駅に11時頃到着し、公園口より外へ出ると気温は15℃で快晴です。さすが、晴れ男パワー!。ウチの奥様が用事のある東京都美術館へまっしぐら。

3時間ほど展示物を見て、遅めの昼食は美術館内にある、上野精養軒のミューズで「オムハヤシ」を頂きました。その後、奥様は知人たちと次々に歓談。そして帰路に着くため美術館を後にし、上野駅に向かって歩くと公園内に大きく「第2回酒屋角打ちフェス」の横断幕が目に入ったので、素通りする訳にはいきません。新幹線の時間があるので、長居はできませんが入場料を払って中へ。

酒屋ブースが約20店舗で、飲食店ブースも約20店舗。日本各地のお酒が並んでいる中で、これはと購入させて頂いたのが七賢スパークリング山ノ霞です。それで帰ろうとしたらウチの奥様が「このお酒も珍しいんじゃない」と購入を決めたお酒が、今回ご紹介する『純米吟醸 中野新橋』です。

東京都美術館  球体のオブジェ

フェスの前で  場内の雰囲気

東京都中野区は福島県喜多方市と連携事業を行っており、その一環で中野酒販協同組合の有限会社泰久と、喜多方市の大和川酒造店がコラボして造ったお酒が『純米吟醸 中野新橋』でした。ネーミングセンスは微妙かも。大和川酒造店は創業が江戸中期の寛政二年(1790)で、主力酒は『弥右衛門』です。2016年に『本醸造 中野』を誕生させ、2023年には『純米大吟醸 中野』を世に送っています。




中野新橋って  架け替えられた橋

スペックは  裏書をどうぞ







酒色は透明

純米吟醸 中野新橋』の酒米は、自家栽培で造った酒造好適米の王者「山田錦」を55%まで磨いて使い、飯豊山系の伏流水で醸したALC16度の、ビミョウな酒名とは一線を画す拘りの逸品です。

蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは華やかに瑞々しくフルーティ。口に含むとスッキリとした呑み口で、フルーティな味わい。そして仄かな辛さと上品な酸が後に続きます。キレも良くバランスがいいお酒に大満足でした。冷蔵庫にはまだ『七賢スパークリング山ノ霞』が入っているので、楽しみは続くのです。

因みに、当日は快晴で気温15度の東京でしたが、翌土曜日には寒波が襲来し曇りで最高気温は6度、次の日の日曜日には都心で雪が5㎝も積もりました。晴れ男には関係なかったのですが。

「えんぶり」は、関東方面から観光で見に来る方々もいて、「素晴らしいお祭りに感動した」と感想を述べています。地元に生まれ育った私には、それほど心に刺さらないのですが、灯台下暗しで本当は素晴らしいものなのでしょう。蕪島のウミネコや種差の天然芝、三社大祭等々本当はみんな素晴らしいのだと思います。♪

(。・_・。)ノ

2026年2月9日月曜日

滋賀の銘酒『松の司 純米吟醸 楽 しぼりたて生』

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昨年128日に発生した青森県東方沖地震から2ヶ月が経ちました。震度6の揺れに多くの被害があり、八戸市では店舗や家屋の倒壊損壊で、被害額約80億円と新聞に載っておりました。もちろん酒屋さんなどは、多くのお酒の壜が割れるような被害があったそうです。私にできる事といえば、お酒を購入する事しかありませんが、そう考える方々が多数になる事で、ほんの少しですが一助になればと思っています。

さて先日、青葉の「みろくや」さんのホームページを見ていたら、これはというお酒を発見したため、早速お店を訪ねました。大型冷蔵庫には数多くの日本酒がところ狭しとひしめいており、その中から漸く探し当てたお酒とは『松の司 純米吟醸 楽 しぼりたて生』でした。



松の司 楽  ラベルには楽と

裏書をどうぞ  酒色は透明

このお酒は、滋賀県蒲生郡竜王町で、創業が幕末の万延元年(1860)の松瀬酒造が醸しています。この酒蔵は古くから「近江の誇り、無敵の吟醸蔵」と人々に呼ばれ、滋賀の酒造りの一歩先をゆく蔵でした。それは、今から30年以上も前から竜王町にテロワールを導入し、農家と一体になり栽培研究会を作り、山田錦の品質向上を目指したことからも分かります。そして、全量小仕込の手造りだからこそ、酒質や美味しさに敏感になれる酒蔵なのです。

因みに、昨年の「SAKE COMPETITION 2025」では、大吟醸がモダンナチュラル部門3位、そして特別賞にも選出されています。

松の司 純米吟醸 楽 しぼりたて生』の酒米は、竜王町産の山田錦と、吟吹雪をそれぞれ60%に磨いて使っています。酵母は酸が穏やかで華やかな香りの「熊本酵母」で、仕込み水は地下120mの岩盤の下から汲み上げた、鈴鹿山系愛知川の伏流水を使い醸しています。スペックは日本酒度-1ALC15度の搾りたてを壜に詰めた、火入れをしていない生酒です。

蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは華やかでフルーティさを湛えています。口に含むと優しい口当たりで、スッキリとフルーティ。酸味は穏やかで、呑み込むと咽喉の奥にピリッときて、辛さと苦みが口腔に残りました。バランスの良いお酒という感じでした。酸度は1.6くらいでしょうか。

「みろくや」さんの御主人に地震の被害を聞いたところ、特に損害は無かったとの事で、よ~く店内を見渡せばお酒が壊れにくい、棚だったり置き方だったりと工夫されていました。地震が多い土地柄なので、しっかり対策を考えているんだなぁと思った次第です。♪

(。・_・。)ノ