2026年5月17日日曜日

広がる酒店さんのイチオシか 『花巴Hazyうすにごり生酒』

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先日、産直に行き野菜の苗を買って参りました。今年一年、私を楽しませてくれる野菜たちなので、病気にならないように、風に倒れないように、水枯れしないように手を掛けて、しっかり寄り添いたいと思っています。






ナスやトマト

さて、先日長根の体育館へ筋トレのために行ってきました。筋トレが終わると、お昼ご飯を車内で読書をしながら頂き、眠くなったらそのままお昼寝です。なんという至福の時でしょう。目を覚ますと、すぐ側にある「広がる酒店」さんに歩いて伺いました。これも至福のひと時です。そうして購入したお酒が、今回ご紹介する『花巴Hazyうすにごり生酒』です。

このお酒は創業大正元年の美吉野醸造が醸しており、吉野の千本桜で名高い吉野山の麓の奈良県吉野郡吉野町にあります。主力酒は『花巴』で、花はヤマザクラを、そして巴はその花の広がりを意味しています。

美吉野醸造のお酒は、普通の酒とは一味もふた味も違う、唯一無二の個性があります。その酒造りとは「酸を開放する酒造り」で、単に酸っぱい酒を造るのではなく、酸に見合った分の米の旨味を引き出す事で、バランスの良い酒にする酒造りです。もちろん、杜氏の力量がものをいうのでしょう。

花巴Hazy  裏書をどうぞ






酒色は薄濁り

花巴Hazyうすにごり生酒』の酒米は奈良県産契約栽培の酒米で、酵母は蔵付き酵母。いわゆる酵母無添加のお酒です。仕込み水には、大峰山系伏流水を蔵の井戸から汲み上げて使って醸しています。一説にはこの井戸が、万葉集で詠まれた「弓弦葉の井戸」ではないかと云われていて、大昔より涸れずに現在まで湧き出ているようです。日本酒度や酸度などのスペックは非公開ですが、ALC17度の火入れをしていない薄濁りの生酒です。因みにHazyとは霞んだとか濁ったという意味になります。

開栓して蛇の目に注ぐと酒色は『Hazy』の通り薄濁りで、蛇の目が薄っすらとしか見えません。香りは穏やかですが生酒特有の香りがします。口に含むと鮮やかな酸が、空きっ腹に賑やかに入って行きます。酸には果実のような旨味があり、直ぐに甘さで口腔が満たされました。呑み込むと舌に唾液が溢れ、その後、辛さと酸でキレてゆきました。

ウチの菜場は、毎年ほぼ同じ種類の野菜を植えているので、育て方も徐々に分かってきました。大きく丈夫にな~れ・・と神様に拝むだけではどうにもなりません。手間暇、愛情を掛けてあげる事が大切です。あれ~、これって子育てにも似てるなぁ。

(。・_・。)ノ

2026年5月10日日曜日

小幡建設工業の安全大会 乾杯は『瀧自慢純米にごり生酒』

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私が以前勤めていた小幡建設工業の安全大会が、八戸パークホテルで行われるので参加して下さいとの連絡を頂き、喜んで参加させて頂きました。建設会社は安全第一ですよねぇ。

参加者は、協力業者様がパッと見200名ほどで、第1部は元労基署のOBが「墜落災害の防止について」と題し、資料を基に30分ほど講演しました。この種の事故は建設業の災害の中では群を抜いて多く、参加者の皆さんは真剣に話を聞いておりました。

さて第2部はいよいよ懇親会となります。小幡建設工業の社員も含め、全員で事故防止を祈念しながら乾杯をしました。私が乾杯で頂戴したお酒は、主催者が準備したであろう、三重県名張市で創業が明治元年(1868)の瀧自慢酒造が醸す瀧自慢純米にごり生酒でした。いいお酒を準備ましたねぇ。酒蔵は三重県と奈良県との県境で、忍者が有名な伊賀盆地にあります。もしかして、末裔の方々が忍びでお酒を造っているのかも・・それは無いか。

蔵名・酒名の瀧自慢は、滝百選に選ばれるほど自慢の「赤目四十八滝」の山麓で造られている事から名付けられています。「自分が呑みたいと思う酒、自分が呑んで美味しいと思う酒を造る」を信念に「百人が一杯呑む酒より、一人が百杯呑みたくなる酒」を目指している、石高は六百石の小さな酒蔵です。

2016年の伊勢志摩サミットでは、ワーキングランチで『瀧自慢純米大吟醸』が乾杯酒と食中酒に採用されています。それくらいの力量の酒蔵なので、もちろんIWC等でも金賞を獲っているお酒が多数あります。

瀧自慢にごり  白く濁って

瀧自慢純米にごり生酒』の酒米は、酒造好適米の雄「五百万石」を60%まで磨いて使っています。酵母は蔵内の直培養酵母を使い、平成の名水100選「赤目四十八滝」の伏流水で醸し、出来たての生きた醪を壜に詰め、二次発酵をさせています。日本酒度+4、酸度1.3ALC16%の「吹き出し注意」の生酒です。

開栓するとボンッと大きな音がしました。吹き出しはしませんでしたが、壜内に泡が立っています。デキャンタに注ぐと酒色は滓でやや濁っており、また発泡した泡がビールのように水面に浮かんでいます。イイね!。

香りは華やかでフルーティな香り。口に含むとシュワシュワとガス感があり、酸味も心地よくラムネのように爽やかな口当たり。日本酒度が+4でもかなり甘さを感じ、呑みやすいのでグイグイと口に運んでしまいました。旨味たっぷりのお酒で、周りの方々に誰彼なく勧めました。

八戸酒造の裏男山  豊盃純米大吟醸

社員の方々と  新部長様と







お客様のK氏と

その後も八戸酒造の『裏男山超辛純米生原酒』や、弘前市の三浦酒造が醸す結構高価な『豊盃純米大吟醸こぎん刺し山田錦39』を頂戴しながら、社員の方々と旧交を温め懇談し、時間はあっという間に過ぎてゆきました。小幡建設工業の社長や会長にもご挨拶させて頂きましたが、温かな労いの言葉を頂戴し、ほっこりとした心持ちでタクシーに乗り帰路に着きました。来年も是非呼んでほしいなぁ。♪

(。・_・。)ノ

2026年5月3日日曜日

八戸酒類の五戸工場で醸す『如空純米吟醸雄町』

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3月中旬に、熱湯で淹れたコーヒーを飲もうとして、右足のくるぶし辺りに誤って掛けてしまい、結構重篤なやけどを負いましたが、ほぼ毎日病院へと通い、やっと寛解しました。足の痛みも大変でしたが、お風呂の湯船に浸かれないのも残念でした。皆さんも火傷には注意しましょう。

さて昨年末、いつも仕事でお世話になっている方から、お歳暮で日本酒を頂戴しました。もちろん私が、日本酒が大好きだと常々公言しているからで、ビールの詰め合わせなどより超嬉しいお歳暮です。その届いたお酒が今回頂戴する如空純米吟醸雄町です。

このお酒は当地八戸市の八戸酒類五戸工場が醸しています。八戸酒類の創業は老中田沼意次が失脚した天明6(1786)で、五戸工場は明治43年となっています。工場のある五戸町は八戸市に隣接した町で、奥州街道の要所と云われ、名馬の産地である事から、馬肉が美味しい町として有名です。また、八戸酒類は、当主が代々「橋本八右衛門」という名前を継いでおり、現在は九代目で、『八鶴』の「八」はもちろん八戸の頭文字からで、「鶴」は南部八戸の殿様の家紋が「向い鶴」だったことに由来しています。因みに壜のラベルの文字は、かの横山大観の筆によるものです。

如空純米吟醸  裏書をどうぞ







酒色はほぼ透明

如空純米吟醸雄町』の酒米は、酒造好適米の定番「岡山県産雄町」を50%まで磨いており、酵母は酸の少ない協会10号酵母(明利小川酵母)、そして工場敷地内の井戸から汲んだ、五戸川の伏流水である硬度40度の軟水で仕込む、日本酒度+4、酸度1.6ALC16度の季節限定純米吟醸です。米を50%まで磨いているのだから、実際は大吟醸ですけど。

利き猪口に注ぐと酒色は仄かに透明で、香りも仄かな吟醸香。スッキリとした呑み口で、仄かな甘さと軽めの酸。呑み込むと口腔にまとわりつくジワジワとした辛さで、淡麗辛口な感じがします。これはまるで「雄町」の味わい。最後は苦みでキレてゆきました。

如空』の酒名は、7代目が唱えた「味わい空の如し」から名付けられており、澄み渡る五戸町の青空を酒名にしたようです。ウンウン、確かに五戸町の空はきれいですねぇ。

517日には「八戸うみねこマラソン」があると云うのに、火傷のおかげで全く全然これっぽっちも走っていません。本番当日はどうなっている事やら超心配です。♪

(。・_・。)ノ