2026年3月1日日曜日

お歳暮のもう一本『鍋島 純米大吟醸 愛山45生酒』

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回を重ね第45回となる「八戸うみねこマラソン」に、RUNNETで先日申し込みました。スマホを操作し申し込むのですが自分の力では結構大変で、娘の助力がありエントリーを受け付けて頂きました。10㎞の部ですが1時間を切るのを目標としています。そして、毎年1歳ずつ年をとるのですが、目標を変えるつもりはありません。まぁ、頑張りたいという事です。

さて、日本酒通のF君より昨年末にお歳暮で頂いた日本酒の、二本の内の一本『田中六五山田錦純米酒生』を先月ご紹介致しましたが、残りのもう一本が通も唸る『鍋島 純米大吟醸 愛山』でした。前回呑ませて頂いたのは一昨年の五月で、こんなに美味しいお酒を何度も頂ける幸せに感謝しております。

このお酒は、佐賀県鹿島市の富久千代酒造場が醸しており、蔵の創業は大正末期の12(1923)で、創業時の主力酒は『盛寿』、その後には蔵名を冠した『富久千代』を製造していました。昭和62年に蔵主兼杜氏となった三代目が、激減してゆく売上の現状を憂い、地元の若手小売店経営者たちと語り合いながら造ったお酒で勝負を掛けます。やっと形になったお酒は、ネーミングを一般公募により、佐賀県の江戸期の呼称、鍋島藩に因み、平成10年に鍋島として新ブランドを立ち上げました。ラベルの脇にある三十六萬石は当時の鍋島藩の石高です。また、その際には鍋島家の子孫の方より許可も得ています。

販売当初『鍋島』は、知名度も低く簡単には売れませんでしたが、転機は3年後の平成14年に挑戦した、国際酒祭りの純米酒部門で日本一に輝き、鍋島に一躍注目が集まりました。その後、平成23年のIWC大吟醸部門で(トロフィー)最優秀賞を取った事で、名実ともに『鍋島』は一気に全国区のお酒となりました。

三代目蔵主は、単に香り高く辛いだけのお酒では無く、優しく五感を刺激する「自然体のお酒」を目指していました。2023年には百周年を迎え、新たな目標の「日本を代表する日本酒を目指す」を掲げ邁進しています。




鍋島の愛山   肩ラベル

愛山はピンク  裏書をどうぞ






酒色は透明

鍋島 純米大吟醸 愛山 』の酒米は、幻の酒造好適米で特等の「愛山」を45%まで削って使い、多良岳山系からの良質な地下水で醸したALC16%の生酒です。使用酵母、日本酒度、酸度は非公表ですが、日本酒度はマイナスなのは間違いありません。

開栓するとプシュッと生酒の醗酵音が。蛇の目に注ぐと、トロミがあるように感じます。酒色はほぼ透明で、香りは瑞々しくも華やかな吟醸香。口に含むと爽やかな呑み口なのに、ジューシーで重厚な甘さ。追いかけるように穏やかな酸がきて、辛さでキレてゆきました。酸味と辛さと渋味までがバランス良く調和しています。これは来年元旦のランキングに入るなぁ。

50代はハーフに出場していたのですが、13㎞付近から足首と膝の痛みに襲われ、ハーフを走れなくなりました。心肺機能の方は全く問題ないのですが足がねぇ。ハーフのうみねこラインを走ると、風光明媚で得も言われぬ感動に包まれます。ホントは走りたいなぁ。ハーフの部。♪

(。・_・。)ノ

2026年2月22日日曜日

熊本地震復興へ寄付『榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 森のくまさんおりがらみ 延妙』

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2月も今週で終わります。芽吹きの3月。希望の3月。雪も融けて緑色の草花が大地に顔を出します。玄関の中に仕舞っておいた鉢植えも、緑が濃くなってきました。マラソン大会に備えてランニングを本格化させる3月がやってきます。頑張り過ぎないようにガンバルぞ~!。

さて、1月に八戸市の台所といわれる八食センターに行ってきました。長男に送る品物を探しに行ったのですが、ついでに日本酒コーナーへ。すると、ウチの奥様がジャケ買いのように「このお酒がいいんじゃない?」と手に取ってくれたのが、ビジュアルがカワイイ榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 森のくまさん おりがらみ延妙でした。まぁ「日本酒度が-5だし」という、日本酒通のような事まで覚えてしまってますが。

このお酒は、山形県鶴岡市で安永2(1778)創業の冨士酒造が醸しており、創業当時は『冨士』という銘柄でしたが、昭和30年に「栄光」を付け加えた榮光冨士となり現在に至っています。そんな冨士酒造は加藤清正ゆかりの酒蔵で、九州の熊本藩主だった加藤清正が二条城で家康と謁見後、帰途に就いた船上で怪死。その後、嗣子忠廣は改易され山形県鶴岡に配流されましたが、その地で授かった娘、加藤延妙とゆかりがあるのがこの酒蔵だそうです。そして、その延妙様から名前を頂いたのがこの榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 森のくまさん おりがらみ延妙です。

また、酒名にある『森のくまさん』は熊本県産の食用米の名前で、ヒノヒカリとコシヒカリを親に持って誕生した美味しいお米です。そのお米の縁から誕生したこの銘柄は、20164月に発生した震度7の熊本地震の復興にも繋がっています。それは、被災した熊本城は今現在も復旧工事が進められており、完成予定は2052年で復旧総額は634億円と、気が遠くなるような期間とお金ですが、このお酒の売り上げの一部を復旧費用にと寄付しているのです。立派だなぁ。

榮光冨士  ラベルにクマ

肩ラベル  裏書をどうぞ







バブルが見える?

榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 森のくまさん おりがらみ延妙』の酒米は、前述した飯米の「森のくまさん」を50%まで磨いて使い、酵母には香り高く酸の生成が少ない山形酵母を、そして仕込み水は日本一のきれいな水道水といわれる鶴岡の地下水で醸した、日本酒度-5、酸度1.6ALC16.6%の、無濾過の生原酒です。

蛇の目に注ぐとトロミがかっており、細かなバブルが張付きます。酒色はおりがらみの滓が薄っすらと混じっており、香りは仄かにフルーティで、甘酒のような滓がらみ特有の香り。口に含むとシュワシュワと発泡感があり、舌にピリッと刺激が伝わりました。サイダーのように、またジューシーに甘やかな味わいです。呑み込むと苦味がきてキレてゆきました。この辺は『榮光冨士』の銘柄に共通しているようです。山形に高木酒造がもし無かったら、この酒蔵が山形一位かもと思った次第です。これは今年のランキングに入るなぁ!。

昨年6月のいちょうマラソン10㎞の部で、67kmまで超絶好調だったのに、急に足に不調を感じて走れなくなったのが思い出されます。原因は今も分かっていませんが、自分を信じて練習するしかないと思っています。♪

(。・_・。)ノ

2026年2月15日日曜日

ウチの奥様のお供で東京に『純米吟醸 中野新橋』

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八戸市では217日より20日まで「えんぶり」という伝統行事が行われます。800年以上も継承されており、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。華やかな烏帽子を頭に被り、種まきや田植えの動作を舞で表現する豊年祈願の祭りで、「えんぶり」が終わると、八戸にも待ち遠しい春がやって来ると云う春告祭です。

さて先日、ウチの奥様のお供で東京の東京都美術館に行ってきました。2年半ぶりの東京です。東北新幹線で上野駅に11時頃到着し、公園口より外へ出ると気温は15℃で快晴です。さすが、晴れ男パワー!。ウチの奥様が用事のある東京都美術館へまっしぐら。

3時間ほど展示物を見て、遅めの昼食は美術館内にある、上野精養軒のミューズで「オムハヤシ」を頂きました。その後、奥様は知人たちと次々に歓談。そして帰路に着くため美術館を後にし、上野駅に向かって歩くと公園内に大きく「第2回酒屋角打ちフェス」の横断幕が目に入ったので、素通りする訳にはいきません。新幹線の時間があるので、長居はできませんが入場料を払って中へ。

酒屋ブースが約20店舗で、飲食店ブースも約20店舗。日本各地のお酒が並んでいる中で、これはと購入させて頂いたのが七賢スパークリング山ノ霞です。それで帰ろうとしたらウチの奥様が「このお酒も珍しいんじゃない」と購入を決めたお酒が、今回ご紹介する『純米吟醸 中野新橋』です。

東京都美術館  球体のオブジェ

フェスの前で  場内の雰囲気

東京都中野区は福島県喜多方市と連携事業を行っており、その一環で中野酒販協同組合の有限会社泰久と、喜多方市の大和川酒造店がコラボして造ったお酒が『純米吟醸 中野新橋』でした。ネーミングセンスは微妙かも。大和川酒造店は創業が江戸中期の寛政二年(1790)で、主力酒は『弥右衛門』です。2016年に『本醸造 中野』を誕生させ、2023年には『純米大吟醸 中野』を世に送っています。




中野新橋って  架け替えられた橋

スペックは  裏書をどうぞ







酒色は透明

純米吟醸 中野新橋』の酒米は、自家栽培で造った酒造好適米の王者「山田錦」を55%まで磨いて使い、飯豊山系の伏流水で醸したALC16度の、ビミョウな酒名とは一線を画す拘りの逸品です。

蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは華やかに瑞々しくフルーティ。口に含むとスッキリとした呑み口で、フルーティな味わい。そして仄かな辛さと上品な酸が後に続きます。キレも良くバランスがいいお酒に大満足でした。冷蔵庫にはまだ『七賢スパークリング山ノ霞』が入っているので、楽しみは続くのです。

因みに、当日は快晴で気温15度の東京でしたが、翌土曜日には寒波が襲来し曇りで最高気温は6度、次の日の日曜日には都心で雪が5㎝も積もりました。晴れ男には関係なかったのですが。

「えんぶり」は、関東方面から観光で見に来る方々もいて、「素晴らしいお祭りに感動した」と感想を述べています。地元に生まれ育った私には、それほど心に刺さらないのですが、灯台下暗しで本当は素晴らしいものなのでしょう。蕪島のウミネコや種差の天然芝、三社大祭等々本当はみんな素晴らしいのだと思います。♪

(。・_・。)ノ