2026年3月15日日曜日

福島の飯坂温泉で『純米吟醸からはし夢の香』

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三寒四温とはよく云ったもので、先週末辺りから暖かい日が続きました。君子蘭の手入れをしたり、花壇の掃除をしたり、まだ小さな雑草を取ったり暖かい日を楽しんでいます。

さて先日、日本酒クラブから親交のあるH氏からの連絡で、福島の日本酒呑み放題の宿泊プランがあるので、一緒に行きませんかとお誘いを頂きました。料金は格安だったため二つ返事でお願いし、いつもの気の置けない仲間たちと、福島県の超有名な温泉地、飯坂温泉に行ってきました。飯坂温泉は奥州三名湯(宮城:秋保温泉、宮城:鳴子温泉)の一つで、お湯は無色透明の弱アルカリ性単純温泉です。効能として肌の不要な角質を取り除き、お肌がツルツルの美肌効果があるほか、神経痛、疲労回復、健康増進と良い事だらけの温泉です。

福島市飯坂町に到着すると、まだ時間が早い事から同町にある「片岡鶴太郎美術庭園」を見学する事に。すると木の葉を切って作品に仕上げる「リトリーフアートミュージュアム」も併設となっており、それぞれ時間を掛けて丁寧に見学させて頂きました。スバラシイ。

入り口で  切り葉アート

飯坂温泉の宿泊地は「摺上亭大鳥」です。H氏はあろうことか『福島の地酒120分呑み放題プラン』に予約を入れており、日本酒好きの4人には天にも昇るような至福プランとなっています。宿に到着すると、4人は速攻で天然温泉に向かいました。

摺上亭大鳥  乾杯の4

温泉にゆっくりと入ってお肌をスベスベにし、準備万端で17時からの日本酒呑み放題に向かいました。純米酒や吟醸酒が多数を占めているのかなぁと思いながら会場に入ると、大型冷蔵庫を見てお酒のスバラシイ品揃えに超ビックリ!。エーーー‼‼っという感じ。

上段の呑み放題  下段の吞み放題

料理のお品書き  実際の料理







乾杯の飛露喜

みんなのソワソワ感が落ち着き次第に乾杯です。今回の乾杯にマスターが準備してくれたのは、福島といったらコレという超有名酒『特別純米飛露喜』です。マスターが開栓しグラスへ注ぎ入れ、4人はグラスをチンと合わせて、最高の夜に乾杯しました。口々に「美味しい~」と顔を見合わせます。2杯目からは各人が冷蔵庫から好きな酒を順次取り出し、福島のお酒を堪能します。

私たちが次に選んだのは『天明中取り参号純米生酒おりがらみ』でした。再度口々に「これも旨い!」と声が出ました。その次は『風が吹く中取り純米生酒山廃仕込み』、『一生青春特別純米新春おりがらみ本生』『会津龍が沢純米大吟醸滓がらみ生原酒』『純米吟醸奈良萬酒未来火入れ』『生粋左馬純米吟醸中取り直汲み』で、どれを呑んでもみんなの発する言葉は「これも超旨い!」です。そしてその次に頂いたのは、マスターが別グループにと壜の口を開けた、橘内酒店限定『特別純米ささまさむねにごり 滓からみ過ぎ生酒』です。からみ過ぎですよ。マスター曰く「大人のカルピスです」に促されて呑んでみると本当に旨い!。ジューシーな大人のカルピスを実感しました。滓からみ過ぎって。あるんだなぁ、こんなお酒が。これは当ブログのランキングに確実に入るお酒でした。

天明中取り参号  風が吹く中取り

一生青春滓がらみ 会津龍が沢生原酒

奈良萬酒未来   生粋左馬中取り

ささまさむね   からはし夢の香

その次、9杯目のお酒が福島県喜多方市で、創業が大正7年のほまれ酒造が醸す『純米吟醸からはし夢の香です。創業者である唐橋幸作氏は、米問屋、味噌、麹製造などを営んでいましたが、酒蔵を譲り受けて酒造りも手掛けます。主力酒は創業来『会津ほまれ』でしたが、2016年には蔵主の苗字を冠した『からはし』を立ち上げます。現在の社長は4代目の唐橋裕幸氏で、因みに妹さんはTBSテレビのサンデーモーニングに出演しているフリーアナウンサーの唐橋ユミさんです。

純米吟醸からはし夢の香の酒米は、福島県産「夢の香」で、父を出羽燦燦、母を八反錦1号で誕生しました。大粒米で心白も同様に大きく、また吸水性が良いため醪で溶けやすい特徴を持っています。その「夢の香」を50%まで精米した実質大吟醸。酵母は平成3年に福島県が生んだ期待の「うつくしま夢酵母」で低酸性・バナナやメロンのような香りが特徴です。仕込み水は地下100mより汲み上げた、超軟水の「喜多方名水」を使って醸し、日本酒度は+3、酸度1.5、アルコール度数は16度の純米吟醸です。そして、搾った後直ぐに壜詰めして20日ほど生貯蔵し、旨味が出た後に火入れして、また直ぐに-5度で急冷し出荷まで冷蔵庫で保管します。要するに管理が行き届いているという事なのです。

純米吟醸からはし夢の香』をグラスに注ぐと酒色は透明で、香りは華やかにフルーティ。口に含むと柔らかな口当たりで、透明感のあるフルーティさが。また甘味を感じ直ぐに旨味がやってきて、今度は辛さでキレて、余韻に苦味がやってきました。火入れにしては旨味が十分すぎるほどで、今度は山田錦もぜひ呑んでみたいと思いました。

ロ万生原酒  にいだしぜんしゅ

楽器正宗酒未来  天明中取り肆号

奈良萬愛山  ささまさむね初搾り  

その後、10本目に『純米大吟醸生原酒ロ万ROMAN 50 EDITION OASHI』、『純米吟醸奈良萬愛山火入れ』『にいだしぜんしゅ生酛はつゆき生』『楽器正宗 酒未来純米吟醸』『天明純米生酒中取り肆号おりがらみ』そしてシメには『特別純米ささまさむね初しぼり生酒』を頂きましたが、どれもこれも、かなり美味しいお酒ばかりでした。

翌朝起きた際には、昨夜飲酒前にT氏に飲ませて頂いた「ウコンの力」が効果を発揮し、全く二日酔いの症状が現れず、そのまま露天風呂へ行きアルコールを抜いてきました。また機会があったら参加したいなぁ。

帰る前にホテルの売店でお土産を購入させて頂きましたが、菓子も民芸品もかなりの品揃えの良さで、おおいに迷いました。売り場はそんなに広くも無いのに。お酒も超美味しく、気持ちの良い露天風呂、そんな楽しい楽しい福島旅行でした。H氏に感謝の気持ちでいっぱいです。♪

(。・_・。)ノ

2026年3月8日日曜日

今年も誕生日に届いた『丸石謹製 純米吟醸特別醸造うすにごり生原酒』

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先日、令和7年分の確定申告に行ってきました。スマホでの申告はカンタンなので、ぜひスマホでどうぞ・・・と国税局の案内があるのですが、もうおじいちゃんの私には、スマホでなんてそんな力量はありません。ところが、来年からは税務署にはもう紙での様式を玄関先に準備しないという記載が。まぁ頑張るしかないので、ポジティブシンキングでやってみます。

さて、1月には私の誕生日があり、愛知県の長男が2本の日本酒を送ってくれました。うれしいねぇ。毎年、誕生日や父の日には、こうしていろんなプレゼントをしてくれるので感謝しています。どうやって育てるとこんな立派な人間に育つのか、ウチの奥様に聞いてみないといけませんね。その内の一本、丸石醸造の『丸石謹製 純米吟醸 特別醸造うすにごり生原酒』を先日頂くことにしました。旨いんだよなぁ、ここのお酒は。

このお酒は、江戸幕府を開いた徳川家康の誕生の地、愛知県岡崎市にある創業元禄三年(1690)の丸石醸造が醸しており、主力酒は『三河武士』『萬歳』などですが、新ブランド二兎2016年に発売すると、直ぐに大人気となっています。蔵名を冠したこの『丸石謹製 純米吟醸 特別醸造うすにごり生原酒』の特殊なところは、岡崎市の荒川酒店が、石丸醸造の若き蔵人に特別にお願いして、特注のオリジナル日本酒を造ってもらい、限定酒として店舗のみで販売しているお酒なので、一般には流通していません。また発売と同時に売り切れるため、ある意味『十四代』より入手困難酒となっているレア酒です。このような立派なお酒を・・・ありがたや~!。

こんな包みが  特別な丸石謹製




ラベルには兎  裏書をどうぞ 

滓が舞い  酒色はうすにごり

酒米は岡崎産の山田錦を55%まで精米して使い、酵母は自社培養酵母で、お酒の種類ごとに水との相性で選んでいるそうです。仕込み水には矢作川の伏流水を地下150mから汲み上げて醸しています。特に仕込み水は硬度80の軟水なので、優しくフルーティな味わいになるのでしょう。アルコール度数は16度ですが、日本酒度や酸度などのスペックは非公開です。

開栓するとプシュッと醗酵の音が。うれしー!。期待と共に蛇の目に注ぐと滓が舞っています。香りは爽やかでフルーティな香りが。口に含むとスッキリとした呑み口で、スッキリとした甘さと心地よい酸。呑み重ねるとジューシーさも感じます。呑み込んだ後に辛さでキレました。期待を裏切らない旨さの美味しいお酒です。『二兎』を醸す丸石酒造のお酒はやっぱり旨い‼。今年のランキングに入りそうだなぁ。

さて、大きな会社さんは税理士事務所にお金を支払って、申告をしてもらうので、まっとうに商売をしていれば何も心配する事はありません。個人事業主は何でも一人でやらなければならず、IT関連の起業の方たちは別として、ほぼ高齢者。そこにスマホで申告って。税務署の皆さん、年配の方々にもっと優しい税務署でいて下さい。♪

(。・_・。)ノ

2026年3月1日日曜日

お歳暮のもう一本『鍋島 純米大吟醸 愛山45生酒』

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回を重ね第45回となる「八戸うみねこマラソン」に、RUNNETで先日申し込みました。スマホを操作し申し込むのですが自分の力では結構大変で、娘の助力がありエントリーを受け付けて頂きました。10㎞の部ですが1時間を切るのを目標としています。そして、毎年1歳ずつ年をとるのですが、目標を変えるつもりはありません。まぁ、頑張りたいという事です。

さて、日本酒通のF君より昨年末にお歳暮で頂いた日本酒の、二本の内の一本『田中六五山田錦純米酒生』を先月ご紹介致しましたが、残りのもう一本が通も唸る『鍋島 純米大吟醸 愛山』でした。前回呑ませて頂いたのは一昨年の五月で、こんなに美味しいお酒を何度も頂ける幸せに感謝しております。

このお酒は、佐賀県鹿島市の富久千代酒造場が醸しており、蔵の創業は大正末期の12(1923)で、創業時の主力酒は『盛寿』、その後には蔵名を冠した『富久千代』を製造していました。昭和62年に蔵主兼杜氏となった三代目が、激減してゆく売上の現状を憂い、地元の若手小売店経営者たちと語り合いながら造ったお酒で勝負を掛けます。やっと形になったお酒は、ネーミングを一般公募により、佐賀県の江戸期の呼称、鍋島藩に因み、平成10年に鍋島として新ブランドを立ち上げました。ラベルの脇にある三十六萬石は当時の鍋島藩の石高です。また、その際には鍋島家の子孫の方より許可も得ています。

販売当初『鍋島』は、知名度も低く簡単には売れませんでしたが、転機は3年後の平成14年に挑戦した、国際酒祭りの純米酒部門で日本一に輝き、鍋島に一躍注目が集まりました。その後、平成23年のIWC大吟醸部門で(トロフィー)最優秀賞を取った事で、名実ともに『鍋島』は一気に全国区のお酒となりました。

三代目蔵主は、単に香り高く辛いだけのお酒では無く、優しく五感を刺激する「自然体のお酒」を目指していました。2023年には百周年を迎え、新たな目標の「日本を代表する日本酒を目指す」を掲げ邁進しています。




鍋島の愛山   肩ラベル

愛山はピンク  裏書をどうぞ






酒色は透明

鍋島 純米大吟醸 愛山 』の酒米は、幻の酒造好適米で特等の「愛山」を45%まで削って使い、多良岳山系からの良質な地下水で醸したALC16%の生酒です。使用酵母、日本酒度、酸度は非公表ですが、日本酒度はマイナスなのは間違いありません。

開栓するとプシュッと生酒の醗酵音が。蛇の目に注ぐと、トロミがあるように感じます。酒色はほぼ透明で、香りは瑞々しくも華やかな吟醸香。口に含むと爽やかな呑み口なのに、ジューシーで重厚な甘さ。追いかけるように穏やかな酸がきて、辛さでキレてゆきました。酸味と辛さと渋味までがバランス良く調和しています。これは来年元旦のランキングに入るなぁ。

50代はハーフに出場していたのですが、13㎞付近から足首と膝の痛みに襲われ、ハーフを走れなくなりました。心肺機能の方は全く問題ないのですが足がねぇ。ハーフのうみねこラインを走ると、風光明媚で得も言われぬ感動に包まれます。ホントは走りたいなぁ。ハーフの部。♪

(。・_・。)ノ