2026年6月1日月曜日

会津藩家老の田中玄宰より命名『玄宰 特上無濾過生搾りたて』

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5月は震度5弱の地震と、最大風速30mくらいの強風で、春とはいえ何か気ぜわしく感じられました。6月からは気温もドンドン上がり、外で働く私も熱中症に気を付けなければならない日々が続くと思われます。

さて、先日日本酒通のF君より、呑みたいお酒があれば譲りますよと声を掛けて頂き、これはという一升壜をお願いしました。それが今回ご紹介する秀逸な『玄宰 特上無濾過生搾りたて』です。

玄宰の一升壜  人名です




裏書をどうぞ  酒色は透明

バブルが見え  酒蔵の前で

このお酒は、福島県会津若松市で創業が幕末嘉永3(1850)の末廣酒造が醸しており、以前会社に勤めていた時に、社内旅行(2019年)の酒蔵見学で訪れた酒蔵です。そういえば年代別の古酒が結構たくさんあったなぁ。

幕末の戊辰戦争で蔵は1度焼失しており、明治2年に酒造りを再開して現在に至っています。昔ながらの酒蔵であるその嘉永蔵は、2018年に国の登録有形文化財に指定されています。また酒蔵は、高田町にも近代的な工場の博士蔵があり、末廣酒造の多くの日本酒を醸しています。

そもそも会津地方は、夏は暑く冬は雪が降り且つ極寒という気候から、良質な米の産地となっています。良質の米と清冽な水で醸すお酒は、末廣酒造の探求する「末廣にしかない日本酒」を推し進め、現在の8代目が殆ど酒造りをしていなかった昔ながらの嘉永蔵で、『玄宰というブランドを立ち上げるに至りました。ちなみに『玄宰』は会津の日本酒の礎を築いた、会津藩家老の田中玄宰(はるなか)公の名前を頂いたもので、お酒のコンセプトは「会津を醸す」としています。

 『玄宰 特上無濾過生搾りたて』の酒米は会津産の酒造好適米「福乃香」を50%に精米した大吟醸です。香りが高く、雑味の無い味わいのお酒になるようです。酵母は明利小川酵母を香り高く進化させたM-310酵母で、蔵内にある井戸から汲み上げた豊富な水量の地下水で醸しています。

グラスに注ぐと酒色はほぼ透明ですが、少し時間が経つと蛇の目の内側に細かなバブルがたくさん張付いています。香りを利くと華やかで果物系の甘い香りがします。口に含むと果実のように甘酸っぱく、フルーティな口当たり。甘さは仄かですが、しっかりと旨味に繋がっています。一升壜なので、あと4日は楽しめます。F君に深く感謝しながら頂きました。

 現場では、熱中症防止としてポカリスエットを飲んでいます。夜、ペットボトルに半分入れそれを凍らせ、朝一で凍ったところに再度ポカリを注ぎ、保冷バックにそのペットボトルを入れ、現場に持ち込んで飲んでいます。午前用と午後用、補足用の3本を持って行きます。もちろん塩飴も食べてます。♪

(。・_・。)ノ

2026年5月24日日曜日

年の初めに出荷『榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 龍吟虎嘯』

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53日の日曜日、「第56回五戸うまっこマラソン大会」が開催され、最長の5㎞の部に参加させて頂きました。319日に火傷を負い、治療に4月末まで通ったため、練習無しのぶっつけ本番のマラソンとなりました。しかしどうでしょう、60歳以上の部で第一位の成績です。どうですか!。まぁ、実を云うと60歳以上は私一人の参加だったため、優勝となった次第です。ムフフ。



ポスター  クマ出没注意

町長の挨拶 60歳以上で一位

さて4月の末に、昼食にラーメンでも食べようかと、ウチの奥様と二人で八食センター行きました。「破天堂」さんの美味しいラーメンでお腹もいっぱいになり、建物内を散歩がてら歩いたのですが、最後の最後に日本酒コーナーへ。私は常々、日本酒度がマイナスのお酒が美味しいと話しているので、ウチの奥様は「このお酒なんかいいんじゃない?」と勧めてくれたのが、山形県鶴岡市で安永2(1778)創業の冨士酒造が醸す、日本酒度-9の榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 龍吟虎嘯でした。年始めの最初の出荷のお酒です。

創業当時は『冨士』という銘柄でしたが、昭和30年に「栄光」を付け加えた榮光冨士となり現在に至っています。そんな冨士酒造は加藤清正ゆかりの酒蔵で、九州の熊本藩主だった加藤清正が二条城で家康と謁見後、帰途に就いた船上で怪死。その後、嗣子忠廣は改易され山形県鶴岡に配流されましたが、その地で授かった娘とゆかりがあるのがこの酒蔵だそうです。

酒蔵は、先代から現社長が引き継いだ時、四季醸造に舵を切ります。気温の高い夏季にお酒を造るのは、雑菌が繁殖しやすいためとても大変です。しかし、蔵の大幅な改良工事等の設備投資を行い、且つ、蔵人を5名程度から18人まで増員し、四季醸造を始めました。しかも、造るお酒の殆どが無濾過生原酒と云う、前代未聞の酒造りでした。スバラシイとしか言いようがありません。



龍吟虎嘯  首ラベル

堂々のラベル ラベルの左側

ラベルの右側 裏書をどうぞ







酒色は透明

榮光冨士純米大吟醸無濾過生原酒 龍吟虎嘯』の酒米は、希少な酒造好適米の「羽州誉」で、『十四代』の高木辰五郎氏が、「美山錦」と「玉龍F10」を交配して2000年に造った酒造好適米は、透明感がありキレの良い酒質になる酒米です。その「羽州誉」を惜しげも無く50%まで磨いて使い、酵母には香り高く酸の生成が少ない山形酵母を、そして仕込み水は日本一のきれいな水道水といわれる鶴岡の地下水で醸した、日本酒度-9、酸度1.6ALC16.2%の、云わずと知れた無濾過の生原酒です。

蛇の目に注ぐと無濾過なのに無色透明で、香りは仄かにフルーティですが、薄っすらと酸の香りも。口に含むと甘酸っぱい果実の酸味で、甘さは強くジュースのような味わいです。辛さは仄かで、呑み込むとべたつかずに苦みでキレました。酸度1.6の酸は感じられず、爽やかにジューシーな味わいに、さすが『榮光冨士』と思った次第です。これも今年のランキングに入るかも!。

愛知の長男に第一位だったよとLINEをしたら「すごいね!でも参加者が5人くらい?」と返信がきました。参加者は1人だったので自動的に優勝だったと打って送信したら、あきれられ、その後返信は来ませんでした。♪

(。・_・。)ノ

2026年5月17日日曜日

広がる酒店さんのイチオシか 『花巴Hazyうすにごり生酒』

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先日、産直に行き野菜の苗を買って参りました。今年一年、私を楽しませてくれる野菜たちなので、病気にならないように、風に倒れないように、水枯れしないように手を掛けて、しっかり寄り添いたいと思っています。






ナスやトマト

さて、先日長根の体育館へ筋トレのために行ってきました。筋トレが終わると、お昼ご飯を車内で読書をしながら頂き、眠くなったらそのままお昼寝です。なんという至福の時でしょう。目を覚ますと、すぐ側にある「広がる酒店」さんに歩いて伺いました。これも至福のひと時です。そうして購入したお酒が、今回ご紹介する『花巴Hazyうすにごり生酒』です。

このお酒は創業大正元年の美吉野醸造が醸しており、吉野の千本桜で名高い吉野山の麓の奈良県吉野郡吉野町にあります。主力酒は『花巴』で、花はヤマザクラを、そして巴はその花の広がりを意味しています。

美吉野醸造のお酒は、普通の酒とは一味もふた味も違う、唯一無二の個性があります。その酒造りとは「酸を開放する酒造り」で、単に酸っぱい酒を造るのではなく、酸に見合った分の米の旨味を引き出す事で、バランスの良い酒にする酒造りです。もちろん、杜氏の力量がものをいうのでしょう。

花巴Hazy  裏書をどうぞ






酒色は薄濁り

花巴Hazyうすにごり生酒』の酒米は奈良県産契約栽培の酒米で、酵母は蔵付き酵母。いわゆる酵母無添加のお酒です。仕込み水には、大峰山系伏流水を蔵の井戸から汲み上げて使って醸しています。一説にはこの井戸が、万葉集で詠まれた「弓弦葉の井戸」ではないかと云われていて、大昔より涸れずに現在まで湧き出ているようです。日本酒度や酸度などのスペックは非公開ですが、ALC17度の火入れをしていない薄濁りの生酒です。因みにHazyとは霞んだとか濁ったという意味になります。

開栓して蛇の目に注ぐと酒色は『Hazy』の通り薄濁りで、蛇の目が薄っすらとしか見えません。香りは穏やかですが生酒特有の香りがします。口に含むと鮮やかな酸が、空きっ腹に賑やかに入って行きます。酸には果実のような旨味があり、直ぐに甘さで口腔が満たされました。呑み込むと舌に唾液が溢れ、その後、辛さと酸でキレてゆきました。

ウチの菜場は、毎年ほぼ同じ種類の野菜を植えているので、育て方も徐々に分かってきました。大きく丈夫にな~れ・・と神様に拝むだけではどうにもなりません。手間暇、愛情を掛けてあげる事が大切です。あれ~、これって子育てにも似てるなぁ。

(。・_・。)ノ