2018年1月29日月曜日


 居酒屋弁慶で『あずまみね純米吟醸美山錦生原酒無濾過中取り』

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昨年末、居酒屋「弁慶」本社近くで工事させて頂いた際に、社長様とお会いしお話をさせて頂いたのですが、「ウチの店は美味しい」と言っておられたので、それではと鉄道工事の仲間と行ってきました。

おやじが漁師の弁慶  あずまみね

中取りの文字が雄々しく  裏書きをどうぞ

今回差入しれさせて頂き皆さんと一緒に呑んだお酒は、以前10月に「心温まる銘酒の会」が開催された際に、数多いお酒の中でピカイチだった、岩手県紫波町で天明元年(1781)創業の合名会社吾妻嶺酒造店が醸す『あずまみね純米吟醸美山錦生原酒無濾過中取り』を、白銀町の高善酒店で購入し持ち込みました。酒米は長野県産美山錦を50%まで磨き、東根山を源流とする伏流水(軟水)で仕込んでおり、日本酒度は+3、酸度1.3のお酒です。グラスに注ぐと、スッキリ透明では無く仄かに濁っているようで、香りも仄かにフルーティ。口に含むと生酒特有の旨さと美山錦の旨味がジューシーさを醸しますが、同時に強めの酸味が合体していてどっしりとした呑口です。5人で戴いたので当然アッという間に空瓶になってしまいました。

おやじの差し入れ  大漁船のお刺身

すき焼きも絶品  イケメンK氏に

鉄道工事コンビ  サッカー指導の神様

弁慶の社長様の御配慮もあり、料理が大量にこれでもかとやってきて、食べるのが追い付かないという珍事となりました。また、お言葉の通りとても美味しく、また誰かを誘わなければと使命感に駆られた次第です。♪

(。・_・。)ノ

2018年1月22日月曜日

暁会で高知の『久礼純米吟醸槽口直詰無濾過生原酒』


 
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先日、暁会の会合があり参加させて頂きました・・・ん、暁会?。そう、この会は八戸工業高校第29(昭和52年度)卒業生の同期会の役員会のことで、平成232月には、各科を全て集めて同期会を開催しています。

2年後の60歳の節目を契機に、再び同期会を開催するための準備として、六日町の「鬼丸」に集まり役員同士の懇親を深めました。懇親会には日本酒2本を持ち込ませて頂きましたが、乾杯は皆さんビールで、私は高知県最古の酒蔵で創業は天明元年(1781)、高岡郡土佐町の西岡酒造店が醸す『久礼純米吟醸槽口直詰無濾過生原酒』で乾杯です。清流四万十川の源流水を仕込み水としており、酒米は高知県産「吟の夢」で日本酒度+5、酸度1.7の辛口で、荒走りの部分を瓶詰しています。

乾杯の音頭を拝命(大袈裟)したので、手にしたコップが温まらない様にサッと「かんぱ~い」。

久礼は薄っすら濁り?   鬼丸の御料理

久礼純米吟醸槽口直詰無濾過生原酒』の香りは仄かにフルーティっぽく、口に含むと鼻孔から抜ける香りがたまりません。味わいは米と麹が混じった醪の旨味で、舌の上でピリピリします。呑み込むと辛さが少しやってきました。

久保田と久礼   久保田の裏書

もう1本は新潟県長岡市の朝日酒造『久保田純米大吟醸』で、大吟醸の新たなキャッチフレーズ「香る久保田」は参加者の方々に人気でした。口に含むと、穏やかで柔らかな味わい。ピリ感は無く酸味も仄か、舌に辛さがほんの僅か残ります。『久礼』の後に呑んだために特に口当たりが柔らかに感じたのでしょう。

幹事の方が「差し入れをありがとう」と言ってくだいましたが、実は私が吞みたいだけで持ち込んだものでした。久しぶりに会った仲間はハツラツとしており、熟年パワーを感じました。私も元気を少し分けて頂きタクシーに乗り込みました。♪

(。・_・。)ノ

2018年1月15日月曜日

お正月に『醸し人九平次 純米大吟醸山田錦EAU DU DESIR』


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「盆と正月」と言いますが、お正月の三が日は特別期間ということで、お酒を連続で戴きました。元旦には『来福純米超しぼりたて生原酒』を。そして三日目は今回ご紹介する『醸し人九平次 純米大吟醸山田錦EAU DU DESIR(希望の水)』です。このお酒は昨年末に長男のお嫁さんの御実家より御歳暮として頂戴した逸品で、さすが愛知県の戴き物は他県と一味違います。ありがたや~。

人気の醸し人九平次 希望の水をお正月に

美味しく呑むコツが   お正月は質素に

醸し人九平次』は「全国日本酒口コミ評価サイト」で昨年は堂々の第3位(1;獺祭、2:十四代、)にランクングされたお酒で、醸しているのは萬乗醸造の15代目の経営者が、同級生を杜氏に抜擢し平成9年に立ち上げたブランドです。その後、フランスのミシュランガイド認定三ツ星レストランのワインリストにも載るような日本酒に急成長させています。また、このお酒は一升瓶だとほぼ入手困難酒と思われ、現地の酒屋さんで購入しないとなかなか手に入らないようです。

香りはフルーティさを含んだ吟醸香が仄かに立ち上ります。口に含むと舌にピリっときますが、フルーティさも感じます。仄かな甘さと酸味のハーモニーが山田錦の旨味をアクセントに、スッキリとした呑口にしていてキレも良く、口中にジワ感はありません。さすが『醸し人九平次』といえる旨味のお酒でした。

お正月の必須アイテム  八戸市新年祝賀会

元日には、今年もお年玉福引大会を開催し、私も千円ゲットして幸先の良い年となりました。また、14日には「八戸市新年祝賀会」に参加させて頂きましたが、地元八戸の大島理森衆議院議長のスピーチでは、日本を元気に、青森県を元気に、そして八戸市を元気にする事を約束して下さったので、当分、美味しいお酒を呑み続けることができそうです。♪

(。・_・。)ノ

2018年1月8日月曜日

今年も元旦は『来福純米吟醸超しぼりたて生原酒』

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 今年の年末年始は長男夫婦が愛知県より帰省してくれる予定でしたが、アクシデントに見舞われ帰省は叶いませんでした。でも、結婚式のDVDを送ってくれたので、お正月はそれを見て昨日の様に思い出し、家族でワイワイと語り合いました。

さて、誰が来ようと来るまいと何があろうとも元旦には日本酒を頂くのですが、昨年のランキング第2位の『来福純米吟醸超しぼりたて生原酒』が宅急便でやって来たため、今年も昨年の感動をもう一度という思いで元旦の夜に戴きました。

 新ラベルでお目見え  正月らしいラベル

茨城県筑西市の来福酒造は茨城県で一番古い享保元年(1716)創業の酒蔵で酒蔵の名前は「福や来む 笑う上戸の 門の松」の句からきています(昨年と同じ説明です)。蔵の特徴としては10種の酒造好適米と桜、椿、おしろい花、コスモス、ベゴニアなどの7種の花酵母を使い、約40品目という多種のお酒を造っています(ここも昨年と同じ説明です)。そして今回のお酒は、酒米は五百万石を使い日本酒度は+34、酸度1.51.6の甘口です。

  滓が見えます   秘密はこれだ!!

来福純米吟醸超しぼりたて生原酒』の瓶の中は滓がたっぷりと舞い踊っています。ぐい呑みに注ぐと、とろみが滓をゆっくりと舞わせています。香りは強くフルーティ。口に含むとジューシーですが、今年は辛さもジワッと加わり、日本酒度+3は本当か?。後味には酸味がやってきて、辛さも同調します。でも総じてジューシーなお酒という印象は変わらず、不思議な旨味のお酒です。

元旦早々こんなに美味しいお酒を戴いたのですが、2日には『陸奥八仙新春祝酒直汲み純米吟醸無濾過生原酒』、3日に『醸し人九平次 純米大吟醸山田錦EAU DU DESIR』と頂き、本当にシアワセです。♪

(。・_・。)ノ

2018年1月1日月曜日

元旦恒例「日本酒ランキング2017」


 新年、明けましておめでとうございます。

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。お陰様で6年目を迎えることができ、皆様方には厚く御礼を申し上げます。健康であってのこのブログなので、吞み過ぎに注意して今年も適宜お酒の感想を感じるままに発信させて頂きますので、今後とも末永いお付き合いを宜しくお願い申し上げます。(今年もまた例年どおりの定型コメントとなりましたが・・。)

さて、恒例の元旦企画のブログはやはり、昨年一年間呑ませて頂いたお酒を、私個人の勝手な主観により「2017年 日本酒気に入りましたランキング5(年目)」として発表したいと思います。(注)歴代の第1位酒(2013年:陸奥八仙無濾過生【赤】2014年:陸奥八仙【赤】直汲み2015年:屋守 純米無調整生 おりがらみ2016年:たかちよ氷点貯蔵魚沼清酒豊醇無盡おりがらみ本生扁平精米無調整生原酒(スカイラムネ)、は「殿堂入りお気に入り酒」としてランキングには入りませんのであしからず。(詳しい内容は右側カテゴリの【ランキング】をクリックしてみて下さい。

それでは恒例のドラムロール!スタート!!!ダラララㇻㇻ・・・・ダダン!!

第1位:特別純米 射美 槽場無濾過生原酒(岐阜)925

2位:来福純米超しぼりたて生原酒(茨城)116

3位: たかちよ豊醇無盡調整生原酒SummerBlue(新潟)1120

4位:鳳凰美田Black Phoenix愛山 生酒(栃木)320

5位:三百年の掟やぶり無濾過槽前原酒(山形)65

次 点:純米吟醸花陽浴(はなあび)雄町直汲み(埼玉)19

1位 射美槽場無濾過  第2位 来福元旦配達酒

3位 たかちよサマーブルー  第4位 ブラックフェニックス

5位 三百年の掟破り  次点 花陽浴直汲み

以上の結果となりましたが、次点には『山崎醸 夢吟香DREAM純米大吟醸生原酒』(愛知)2/27、をはじめ『奈良萬純米無濾過生原酒おりがらみ』(福島)3/20、『大観 山田錦純米吟醸生酒』(茨城)4/4、『新政№6R-type生酒』(秋田)6/5、『米鶴吟醸34号生』(山形)6/19、『田酒純米吟醸辨慶100』(青森)6/26、『天明 中取り伍号』(福島)8/28、『鍋島 純米Harvest Moon Classic (佐賀)11/13、『山城屋 純米吟醸 雄町無濾過生原酒(新潟)11/13等々です。自分ならこっちの方が旨いとか、いろんな御感想があるとは思われますが、本能の赴くまま、自身の勝手気ままに選んだランキングなので笑って許して下さい。ブログでご紹介したお酒は本当は選りすぐりのものばかりなので、自信を持って薦めたいと思っています。今年もお正月から美味しい日本酒を頂きましょう。♪

(。・_・。)ノ