2018年1月22日月曜日

暁会で高知の『久礼純米吟醸槽口直詰無濾過生原酒』


 
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先日、暁会の会合があり参加させて頂きました・・・ん、暁会?。そう、この会は八戸工業高校第29(昭和52年度)卒業生の同期会の役員会のことで、平成232月には、各科を全て集めて同期会を開催しています。

2年後の60歳の節目を契機に、再び同期会を開催するための準備として、六日町の「鬼丸」に集まり役員同士の懇親を深めました。懇親会には日本酒2本を持ち込ませて頂きましたが、乾杯は皆さんビールで、私は高知県最古の酒蔵で創業は天明元年(1781)、高岡郡土佐町の西岡酒造店が醸す『久礼純米吟醸槽口直詰無濾過生原酒』で乾杯です。清流四万十川の源流水を仕込み水としており、酒米は高知県産「吟の夢」で日本酒度+5、酸度1.7の辛口で、荒走りの部分を瓶詰しています。

乾杯の音頭を拝命(大袈裟)したので、手にしたコップが温まらない様にサッと「かんぱ~い」。

久礼は薄っすら濁り?   鬼丸の御料理

久礼純米吟醸槽口直詰無濾過生原酒』の香りは仄かにフルーティっぽく、口に含むと鼻孔から抜ける香りがたまりません。味わいは米と麹が混じった醪の旨味で、舌の上でピリピリします。呑み込むと辛さが少しやってきました。

久保田と久礼   久保田の裏書

もう1本は新潟県長岡市の朝日酒造『久保田純米大吟醸』で、大吟醸の新たなキャッチフレーズ「香る久保田」は参加者の方々に人気でした。口に含むと、穏やかで柔らかな味わい。ピリ感は無く酸味も仄か、舌に辛さがほんの僅か残ります。『久礼』の後に呑んだために特に口当たりが柔らかに感じたのでしょう。

幹事の方が「差し入れをありがとう」と言ってくだいましたが、実は私が吞みたいだけで持ち込んだものでした。久しぶりに会った仲間はハツラツとしており、熟年パワーを感じました。私も元気を少し分けて頂きタクシーに乗り込みました。♪

(。・_・。)ノ