ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2026年9月20日日曜日

セプドール・アンで『小左衛門純米吟醸羽前出羽燦々滓がらみ生酒』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試を。

先日、連合町内会の運動会に参加して参りました。昨年誘われて参加したら、あまりの楽しさに今年も参加という訳です。一応、ランニングや筋トレで鍛えているので、少々の運動は苦にならいどころか、少し物足りない感じもするほどでした。

市会議員T氏と  玉入れに奮闘

さて先日ウチの奥様が「ピクルスが無くなったので、セプドール・アンに乗せて行って」との事で早速車で急行。奥様の買い物中、ずっと日本酒を物色していたら、欲しいお酒はありますかと問われました。おお、僥倖とばかりに『小左衛門純米吟醸羽前出羽燦々滓がらみ生酒』と答えたところ、買い物カゴへ無事投入となりました。うれしー。

このお酒は、岐阜県瑞浪市で赤穂浪士が吉良邸へ討ち入った元禄15年(1702年)創業の中島醸造が醸しており、その年に酒造業の許可を得た初代小左衛門が、年貢米を活かして酒造りを始めています。代表銘柄は創業時より続く『始禄』と、平成14年に初代の名を冠して発売した『小左衛門』で、後者は全日空ビジネスクラスの機内提供酒となりました。

また中島醸造では、平成30年より冷蔵設備を充実させ、冬季造りから新たに四季造りへと変更し、いつでもフレッシュな日本酒を出荷できるようにと、革新的な酒造りを行い「甘さ・辛さ・渋味・苦味・酸味」の五味をバランス良く醸し、香りやキレ、深みのある味わいを目指している酒蔵です。道理で、こんな暑い季節にも立派なお酒があるんだ。

小左衛門おりがらみ  堂々の純米吟醸




裏書をどうぞ  蛇の目が薄っすらと

『小左衛門純米吟醸羽前出羽燦々滓がらみ生酒』の酒米は、美山錦と華吹雪を交配させて作った、酒造好適米「出羽燦燦」を78%と、食用米の「あさひの夢」を22%使ったお酒です。そして精米歩合は60%として、純米吟醸酒としています。酒質を左右する仕込み水は、屏風山からの伏流水(中軟水)を使い、日本酒度-1、酸度は高めの2.3、ALC15度に醸した、滓がらみの火入れ無し生酒です。

蛇の目に注ぐと、酒色は滓で薄っすらと濁っており、香りは爽やかでフルーティな吟醸香が。口に含むと、心地よい甘さがシュワッとしたガス感と共に口腔になだれ込みます。甘ったるく無く旨味を伴った味わいに続いて、滓の酸味が遅れてやってきました。呑み込むと余韻はサッパリとしていて、渋味と共にキレてゆきました。美味しいお酒ですねぇ。やっぱり岐阜のお酒ですからねぇ。またセプドールアンに行ったら、『小左衛門』の別銘柄を購入したいなぁと思った次第です。

運動会では洗剤やラップ、菓子など多くの賞品を頂き、またお弁当やジュースなども配られます。楽しく運動して、いろんな日用品や飲食料品を頂戴できるとは有難い。来年も私の運動会への参加は確実です。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年11月11日火曜日

八食センターから『蓬莱ひやおろし蔵元鑑査無濾過原酒』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試を。

先日、八戸市の体育館の管理指定者であるエスプロモさんが主宰する、「南部山ウォーク」に参加しました。総延長8.4kmを歩くイベントで、早さを競う訳では無く、風光明媚を楽しみながら歩きましょうとの事です。数日前にクマが出たとの情報もありましたが、当日は天気にも恵まれ、楽しく歩くことができました。

スタート前  ゴール!

さて先日、お刺身を買うために八戸市の台所、八食センターに出掛けました。日本酒のラインナップもハンパないので、日本酒コーナーを眺めていたら、ウチの奥様が何か発見したらしく、「リーズナブルなお酒を発見したよ」とのこと。どれどれと見てみると、そこにあったのは、岐阜県飛騨市で明治3年に創業の、渡辺酒造店が醸す『蓬莱ひやおろし蔵元鑑査無濾過原酒』でした。無濾過の原酒が税込み1.375円は、超破格の値段なので即購入させて頂きました。




ラベルが無い  裏書をどうぞ







酒色は透明で

渡辺酒造店の主力酒は『蓬莱』ですが、そもそも創業者は当地で両替商を営み、五代目になってから酒造業を起こしました。五代目が京都へ所用で出かけた際に、呑んだお酒がとても美味しく、自分もこんなお酒を造ってみたいとの思いから酒造業を起こします。造ったお酒は「珠玉のしずく」と評判を呼びました。ある時宴会で、五代目が聴いた謡曲「鶴亀」で、謡われていた「池の汀の鶴亀は蓬莱山もよそならず」から、「蓬莱」と名付けました。その美味しさは今でも変わりなく、2020年には世界酒蔵ランキングで第1位を獲得した酒蔵です。素晴らしい。

『蓬莱ひやおろし蔵元鑑査無濾過原酒』の酒米は、酒造好適米の「ひだほまれ」で、1972年に岐阜県高冷地農業試験場で開発されました。大粒でタンパク質が少なく、味のバランスが良い酒質の酒米は、現在では岐阜を代表する酒米です。その「ひだほまれ」を70%まで精米して使い、中硬水の飛騨川の伏流水を仕込み水に使い醸した、日本酒度-2、酸度1.6、ALC19度のお酒です。でも純米酒では無く、醸造アルコールを使った所謂アル添のお酒です。リーズナブル過ぎるので、アル添はまぁ当然かもしれません。

酒色は透明で、香りは爽やかに酸が香ります。口に含むと酸が立って鼻に抜けます。舌にジワジワと辛さがきますが、後味に日本酒度-2の甘さを感じ、咽喉に酸が染みるようでした。味も濃いのですが、やっぱり醸造アルコールの味が気になりました。また、ALC19度はやっぱり只者ではなく、二合なのにガッツリ酔いました。

因みに「ひやおろし」は、昔、新酒が劣化しないように一回火を入れ、「冷や」のまま大桶に貯蔵し、秋に二度目の火入れをせずに、木桶におろして出荷された事から、「ひやおろし」と呼ばれています。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年11月2日日曜日

『織田信長』の姉妹品『特別本醸造 濃姫 大吟醸ブレンド』

  いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試を。

今年の6月9日に更新させて頂いたお酒は『特別本醸造 織田信長 大吟醸ブレンド』という岐阜のお酒でした。5月のGWに愛知から長男夫婦が孫たちを連れて帰省した際に、長男の奥様の御両親より宅急便が届き、中に入っていたのは日本酒が二本。1本は前述のお酒で、美味しく頂きました。そして、今回頂いたのが、姉妹品で円柱状の紙筒に入った、隣県岐阜の日本泉酒造が醸す『特別本醸造 濃姫 大吟醸ブレンド』です。

この酒蔵は創業が江戸時代末期ですが、日本泉酒造となったのが1948年で、もともとJR岐阜駅の側にありましたが、二十年ほど前の駅前再開発により移転を余儀なくされました。しかし、仕込み水が良質で手放せなかったため、元の酒蔵の場所に建ったビルの地下に蔵を移しました。地下では一年を通して気温が安定しいるため、新たに四季醸造に舵を切りました。主力酒は蔵名を冠した『日本泉』です。(前回の使い回しです。ハイ)

紙管に入って  濃姫さま

スペックが  酒色は透明

日本泉酒造の武将シリーズには、織田信長や豊臣秀吉などがありますが、今回は織田信長の細君である濃姫。麗しい味わいのお酒なのだろうと、テンションは何処までも上がります。

『特別本醸造 濃姫 大吟醸ブレンド』の酒米は国産米となっていますが、『織田信長』が「ひだほまれ」「あきたこまち」「山田錦」のブレンドなので、味わいから同じ酒米でしょうか。仕込み水には長良川の伏流水を、ビルの地下から汲み上げて使って醸しています。醸造アルコール添加の本醸造ですが、大吟醸ブレンドで特別本醸造としており、スペックは日本酒度±0、酸度1.4、ALC15~16度となっています。

蛇の目に注ぐと酒色は透明。香りはスッキリと爽やかで、仄かにアルコールの香り。口に含むと結構『織田信長』に近い味わいで、スッキリとした呑み口。仄かな甘さと酸が旨味を出しています。黒砂糖のような醸造アルコールの味が気になりますが、料理に合う、料理を引き立てる味わいでした。

この日本泉酒造では、お酒を搾るのに圧搾機を使っていますが、雑味が出るというのを聞いた事があります。八戸市にある八戸酒造の『陸奥八仙』も、圧搾機を使っていますが、旨いんですよねぇ。という事で、私的には圧搾機で搾ったお酒でも、全く気になりません。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年6月8日日曜日

長男の奥様の御両親より『特別本醸造 織田信長 大吟醸ブレンド』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試を。

先週末は最高気温が30度と、真夏の気温となりました。もう六月初旬の気温ではありません。このまま温暖化が進めば、青森県の特産品がリンゴからミカンに変わるという話を聞きましたが、現実味を帯びています。

さて、GWに愛知から長男夫婦が孫たちを連れて帰省しましたが、長男の奥様の御両親より宅急便が届き、中を開けてみてビックリ!!。日本酒が二本。それも円柱状の紙筒に入っており、なかなかの物々しさ。愛知県から送られてきたお酒が、隣県岐阜の日本泉酒造が醸す『特別本醸造 織田信長 大吟醸ブレンド』でした。帰省中に親子で呑んで下さいという、有難いご配慮に感激です。

この酒蔵は創業が江戸時代末期ですが、日本泉酒造となったのが1948年で、もともとJR岐阜駅の側にありましたが、二十年ほど前の駅前再開発により移転を余儀なくされました。しかし、仕込み水が良質で手放せなかったため、元の酒蔵の場所に建ったビルの地下に蔵を移しました。地下では一年を通して気温が安定しいるため、新たに四季醸造に舵を切りました。主力酒は蔵名を冠した『日本泉』です。

紙管に入って 武将シリーズ



織田信長  酒色は透明

今回のお酒は、日本泉酒造の武将シリーズで織田信長の他に豊臣秀吉などがあります。日本酒が二本届いたと書きましたが、もう一本が濃姫でした。

『特別本醸造 織田信長 大吟醸ブレンド』の酒米は「ひだほまれ」「あきたこまち」「山田錦」のブレンドで、60%に磨いて使っています。仕込み水は長良川の伏流水を、ビルの地下から汲み上げて使い醸しています。醸造アルコール添加の本醸造ですが、大吟醸ブレンドで特別本醸造としており、日本酒度+3、酸度1.4、ALC16~16度に仕上げました。

蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは仄かにアルコールの香りが。口に含むとスッキリとした呑み口で、淡麗辛口の新潟のお酒のよう。少しの甘さと酸が混在し、大吟醸ブレンドを物語っています。呑み込むと酸と苦みでキレました。この手のお酒は料理に合うんですよねぇ。料理を美味しく頂きながら、永遠に呑めるお酒でした。

届いた箱にはもう一本、姉妹品の『濃姫』が入っています。これから楽しみに呑ませて頂きます。そして円筒の容器は何かに使えそうですが、何に使ったら良いのか考え中です。この辺がジジイですねぇ。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2025年4月6日日曜日

岐阜の銘酒『射美 純米吟醸槽場無濾過生原酒』

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試しを。

4月に入り漸く暖かくなってきました。3月下旬には関東から西日本の桜の開花宣言があり、上野公園内はお花見の方々で埋め尽くされておりました。八戸は本日14日頃の開花予想となっていますが、会社員時代と違ってお花見のイベントが無いのが残念です。したいなぁ、花見。

さて、岐阜の日本酒を殊の外、気に入っております。それは、『百春』で「おおっ」と思い、次の機会に呑ませて頂いた『射美』が超超美味しかったからで、それ以来、『小左衛門』『竹雀』『天領』などなど「岐阜のお酒にはハズレが無い」と言い放っている私です。

『射美』は、仕込みの量が40石程度なので、欲しいといっても流通量が少ないため手に入りません。しかし、時として盛岡駅前の坂本酒店に入荷するのですが、直ぐに売り切れてしまうため、やはりなかなか手に入らないのです。そんな奇跡の日本酒『射美 純米吟醸槽場無濾過生原酒』を、昨年末にお歳暮と称して、日本酒通のF君より頂戴しました。うれし~。

このお酒は、岐阜県の揖斐川と根尾川に挟まれた穀倉地帯、揖斐郡大野町にあり、創業が明治25年の杉原酒造が醸しており、酒蔵の四代目当主とその息子さんで五代目のたった二人で酒造りを行うため、仕込み量は年間僅か40石弱で、キャップにも明記の通り、日本で一番小さな蔵元と云われています。少量で丁寧に醸すお酒は超美味しいため人気も高く、入手困難の幻のお酒となっています。F君はよく手に入れたなぁ。

射美無濾過生  青ラベル

キャップには 裏書をどうぞ







仄かに濁って

酒米は「揖斐の誉」で、母に無敵の好適米「山田錦」を、父に短稈で心白発現の高い「若水」を交配させた酒米です。その「揖斐の誉」を50%まで磨いており、本来は大吟醸ですが純米吟醸としています。酵母は蔵付き酵母で、仕込み水には揖斐川の伏流水を濾過して使っています。丁寧に造ったお酒は、日本酒度は-5、酸度1.6の仄かに薄濁りのお酒です。

蛇の目に注ぐとトロミがあるように感じます。酒色は底の蛇の目が見えるものの、仄かに濁っています。香りはフレッシュで、無濾過特有の香りが甘酒のように感じます。口に含むとジューシーで、結構べったりとした重厚な甘さに驚きました。そして酸味が口腔にジワジワと広がり、バランスを取るように旨味になってゆきます。肴を頂きながら蛇の目のお酒を呑み干すと、今度は辛さが際立ち、しっかりしたキレに繋がってゆきました。美味しいよねぇ、『射美』は。このお酒も今年のランキング入りそうだなぁ。

岐阜のお酒がみんな美味しいのは、やっぱり仕込み水も関係あるのではないかと考えています。同じ酒米で同じ酵母で仕込んでも、水が違えば味わいは全く別の味になります。そういえば水を給水車で汲みに行く酒蔵もあったなぁ。今、伏流水として湧き上がる水は、100~300年ほど前に降った雨水だと本で読んだことがあります。江戸時代の水を使っているのですねぇ。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年8月11日日曜日

友人たちと憩う『蓬莱W亀の尾50純米無濾過生原酒』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

暑さの続く中、いつもお誘い頂くN常務より「みんなで呑みませんか」と御連絡を頂戴し、いつもの通り海ぼうずさんへ伺いました。ウチの奥様からは「あまり酔っぱらわないようにね」釘を刺されての呑み会で、「大丈夫です!」と大見えを切って参加させて頂きました。当夜は八戸の目抜き通りでは七夕まつりの真っ最中で、七夕飾りが下がり、パレードも行われていました。







ハッチの七夕飾り

海ぼうずさんの小上がりにはN常務と友人のH氏、T氏、そして私とほぼいつものメンバーが集結です。私は乾杯のお酒を選ぶために冷蔵庫を隈なく探します。そして自信満々で取り出したのが『蓬莱W(ダブリュ)亀の尾50純米無濾過生原酒』でした。

飲み放題エリア  貴重酒エリア








蓬莱W亀の尾

このお酒は、岐阜県飛騨市で明治3年に創業した渡辺酒造店が醸しており、主力酒は『蓬莱』で、2020年には世界酒蔵ランキングで第1位を獲得した酒蔵です。今回準備した『蓬莱W』のWは、渡辺酒造店(WATANABE)・世界(WORLD)・笑い(WARAI)という3つのWのから名付けられたお酒で、平成26年にリリースされています。酒米は幻の酒米と云われ、「夏子の酒」で脚光を浴びた希少な「亀の尾」を使っています。酵母は爽やかな吟醸香と酸の生成が少ない明利小川酵母といわれるM310酵母で、中硬水の飛騨川の伏流水を仕込み水に使い醸した、日本酒度-8、酸度1.7の甘口のお酒です。

酒色は薄っすらと濁っており、香りはフルーティで無濾過特有の香り。口に含むと甘さが濃厚で、且つ甘酸っぱく、呑み込むと仄かな渋味でキレる旨味たっぷりのお酒に、一同「旨い!」と意見が揃いました。乾杯も無事に済んで、日本酒呑み放題は100分間続きます。

栄光冨士流れ星  刈穂純吟六舟

大納川天花  純米浦里生酒

寒菊99星海  モダン仙禽無垢

亀の海旨口  羽根屋煌火生

順々に様々のお酒を頂き、ほぼほぼ生酒なので、他店とは飲み放題の質が違います。そんな中、気になったのは『羽根屋純米吟醸煌火(きらび)生原酒』です。このお酒は富山県富山市で大正五年創業の富美菊酒造が醸しており、主要銘柄は『富美菊』と『羽根屋』で、荒走りと責めは『富美菊』、中汲みは『羽根屋』として販売しています。

また、富美菊酒造では「蔵の全てのお酒は、大吟醸を造るように、手を抜く事無く醸す」をコンセプトにしている酒蔵で、『羽根屋』は翼が飛翔するが如く呑む人の心が浮き立つような日本酒として存在したいとの願いを込めています。四季醸造で約500石の小さな蔵ですが、フランスの日本酒品評会KursMasterで2018、2020、2023にはプラチナ賞を受賞しています。

『羽根屋純米吟醸煌火(きらび)生原酒』の酒米は富山県産五百万石を60%まで磨いた吟醸酒で、酵母は自社培養の高香気少酸性酵母を使い、仕込み水には富山の名水常願寺川水系の天然水で醸しています。ALCは16~17%で、日本酒度、酸度は非公開となっています。

グラスに注ぐと酒色は透明で、ほんの僅かに微発泡感があります。香りはフルーティで華やかな吟醸香。口に含むと舌に少しピリピリと微発泡効果があり、口当たりがフルーティで、米の甘さを感じます。呑み込むと苦みがきてキレてゆきました。

天穏生酛純米  特純Bunraku



花芽実おりがらみ 4人で旨い!

呑み放題のラストオーダーは『花芽実特別純米滓がらみ生原酒』で終了しました。が、酔いが回った4人はいよいよ禁断の冷蔵庫最上段のお酒を注文します。何を呑むのか気になるところで次回のお楽しみと致します。♪

\(。・_・。)ノ

ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 岐阜の酒 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2024年6月16日日曜日

「酒と肴と男と女 海ぼうず」さんの開店九周年記念

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

いつもお世話になっている居酒屋「海ぼうず」さんですが、「オープン九周年記念イベント」を5月17、18日に開催すると伺っていたので、何をさておいても駆けつけた次第です。通常は無濾過生原酒や純米大吟醸などの日本酒が二千二百円で吞み放題ですが、このイベントでは『鍋島』『十四代』『新政』『而今』『上川大雪』などのプレミア酒も飲み放題となっており、県内屈指の日本酒イベントに、いつもお世話頂いているH君、F君の三名で参加です。

オープン9周年  最上段も呑み放題

もちろんコチラも 淡墨長寿桜

乾杯のお酒は、冷蔵庫を見て気になっていた『淡墨長寿桜純米酒ピッチピチ生原酒』をチョイス。ハズレの無い岐阜のお酒で、ピッチピチという文面と且つALC19度という濃さにも魅かれ選んでみました。このお酒は、岐阜市の白木恒助商店が醸しており、創業はあの篤姫が生まれた天保6年で、主力酒は熟成酒『達磨正宗』です。他社との差別化を図るために古酒を主力商品にしており、何と昭和46年から近年の物まで揃えています。

しかし今回のお酒は古酒ではない『淡墨長寿桜』で、搾ってすぐに壜詰めして販売しています。岐阜県には日本三大桜に選ばれた樹齢1500年のエドヒガン桜があり、散り際が淡墨色に見えるため淡墨桜と呼ばれ、そんな素晴らしいお酒となるようにと命名されています。

『淡墨長寿桜純米酒ピッチピチ生原酒』の酒米は、岐阜県でしか栽培されていない幻の米「ハツシモ」を70%に削って使用しています。酵母は岐阜県が開発した協会9号派生株の「岐阜G酵母」で、華やかな吟醸香と高い醗酵力が特徴です。仕込み水は長良川の支流、武儀川の伏流水で醸した、日本酒度+1、ALC19%のお酒です。Oh~、19度!。

呑み放題をスタートさせてもらい、さっそく乾杯です。グラスに注ぐとピッチピチという割には発泡感がありません。香りは酸が強めで、口に含むとどっしりとした味わいですが甘さもあります。直ぐにキツめの酸味が口中に広がり、後味はスッキリと苦みはありませんでした。う~ん、口明けで呑みたかったお酒です。








水芭蕉夏酒

続いてのお酒は、群馬県利根郡の永井酒造が醸す『水芭蕉夏酒純米吟醸おりがらみ生貯蔵』です。創業は明治19年で、平成4年から『水芭蕉』を主力酒にしています。緑色の壜とラベルは新緑をイメージしており、夏酒らしさを醸し出しています。

酒米は絶対王者「山田錦」を60%まで磨いて使用し、仕込み水は上州武尊山に降った雨雪が、尾瀬の大地で濾過され、ミネラルを多く含んだ水で仕込んでいます。それを特殊な編み袋に入れ、無加圧で自然に流下させたお酒に、適度な滓を絡ませました。日本酒度は+2、酸度1.5、ALC15%と軽めの夏酒です。

香りは華やかでフレッシュな吟醸香。口に含むとフルーティな味わいに程良い酸味が。後味で苦みを感じます‥が、如何せん、19度の乾杯酒の後だったため、味わいが薄くて、呑み順の失敗を認めます。残念!。

東洋美人大吟醸  上川大雪

続いて山口県が誇る『東洋美人限定純米大吟醸』を頂き、徐々に調子が上がってきて、H君が最上段のお酒をそろそろ呑みたいと云う事で、四合壜の『上川大雪純米吟醸うすにごり生』。三人で顔を見合わせて出た言葉が「旨い!!」でした。








十四代本丸生

『上川大雪』の余韻が冷めやらぬ中で、再び最上段より取り出したのが、私も未体験の『十四代角新本丸秘伝玉返し生酒』です。『十四代本丸秘伝玉返し』なら何回か頂いた事はありますが、生酒は初体験です。このお酒は山形県村山市で元和元年(1615)創業の高木酒造が醸しており、秘伝玉返しとは、水の代わりに自社製造の酒粕焼酎を使用するという、通常のやり方を返上することから名付けられたようで、秘伝のアルコール加水という技術です。2023年10月より特別本醸造から特別純米とリニューアルされ、且つ生酒となりました。角新とはその生酒の意となります。

酒米は「山田錦」と「愛山」で、酵母はおそらく一番酸が少なく吟醸香が高い協会10号(小川酵母)を使用していると思われ、自社蔵の井戸から汲み上げた水で仕込んでいます。スペックは非公開ですが私的には日本酒度-2、酸度1.2くらいかなと思っています。裏書によるとALC15%となっていました。

グラスに注ぐと香りはフルーティで、口に含むと甘すぎるくらいに甘くジューシー。通常『十四代』は甘さ、酸味や辛さのバランスが良いのが真骨頂だと思っていますが、酸味と辛さは然程感じることなく、愛山の上品なジュースでした。『上川大雪』より美味しい、いや、同じくらいに美味しいと意見は分かれましたが美味しいのは間違い無く、本日一かと思っていました。次のお酒を頂くまでは。








くどき上手酒未来

冷蔵庫最上段に『くどき上手』が入っていましたが、また今度でいいかなぁとスルーするつもりが、酒米が酒未来とあり、まぁ呑んでみるかとチョイス。このお酒は山形県の庄内平野にある鶴岡市に広がる穀倉地帯で、明治8年創業の亀の井酒造が醸しています。

『くどき上手純米吟醸酒未来』の酒米は首ラベルのとおり「酒未来」で、ルーツは高木酒造の高木辰五郎氏が山酒4号と美山錦を交配させ18年もの歳月を掛けて作り出したものです。その「酒未来」の名前の由来は、日本酒の未来が永遠に輝くようにと名付けられました。しかし、高木氏の立派なところは、「酒未来」を自社だけで独り占めせずに、他の酒造りの仲間たちに「酒未来でお酒を造ってみないか」と惜しげもなく分け与えた事です。いろんな酒蔵で「酒未来」を使った美味しいお酒が誕生し、私たちを楽しませてくれるのも、みんな高木氏の功績です。

酵母は小川酵母とも云われる協会10号で、仕込み水は霊峰月山の伏流水を使って醸し、日本酒度+1.0、酸度1.2、ALC17~18度で1回火入れの生詰めです。香りは華やか且つフルーティで香量も多く、口に含むと先ずジューシー。甘さは重厚で仄かな酸味と辛さ。酒未来の旨味を上手に引き出しており、それでいてキレも良いお酒で、我々3人も「今日一番に旨い!!」と絶賛でした。

風の森愛山  赤武純米吟醸

信州亀齢   鍋島特別純米

廣戸川特純  高千代SKY



加茂錦荷札酒  満足した3人

その後も、立派なお酒を次々と頂き、多分、「海ぼうず」さんの大将は内心穏やかではなかったのでは。ラストオーダーの声が掛かりF君推奨の『加茂錦荷札酒短稈渡船無濾過中汲み』でお開きとなりました。

言い訳ですが、呑み放題イベント当日の朝まで夜勤で、朝9時に就寝し15時に寝不足気味で何とか起床。風呂に入って外出の準備をし18時に「海ぼうず」さんへ伺い、一升近い酒を呑んで21時頃に解散。翌朝7時にうみねこマラソンの会場入りし、10時43分に10㎞がスタートで、気温が25度もありヘトヘトになりました。マラソンで1時間を切れなかった言い訳です。長々とスミマセン。♪

\(。・_・。)ノ