いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試を。
今年の6月9日に更新させて頂いたお酒は『特別本醸造 織田信長 大吟醸ブレンド』という岐阜のお酒でした。5月のGWに愛知から長男夫婦が孫たちを連れて帰省した際に、長男の奥様の御両親より宅急便が届き、中に入っていたのは日本酒が二本。1本は前述のお酒で、美味しく頂きました。そして、今回頂いたのが、姉妹品で円柱状の紙筒に入った、隣県岐阜の日本泉酒造が醸す『特別本醸造 濃姫 大吟醸ブレンド』です。
この酒蔵は創業が江戸時代末期ですが、日本泉酒造となったのが1948年で、もともとJR岐阜駅の側にありましたが、二十年ほど前の駅前再開発により移転を余儀なくされました。しかし、仕込み水が良質で手放せなかったため、元の酒蔵の場所に建ったビルの地下に蔵を移しました。地下では一年を通して気温が安定しいるため、新たに四季醸造に舵を切りました。主力酒は蔵名を冠した『日本泉』です。(前回の使い回しです。ハイ)
紙管に入って 濃姫さま
スペックが 酒色は透明
日本泉酒造の武将シリーズには、織田信長や豊臣秀吉などがありますが、今回は織田信長の細君である濃姫。麗しい味わいのお酒なのだろうと、テンションは何処までも上がります。
『特別本醸造 濃姫 大吟醸ブレンド』の酒米は国産米となっていますが、『織田信長』が「ひだほまれ」「あきたこまち」「山田錦」のブレンドなので、味わいから同じ酒米でしょうか。仕込み水には長良川の伏流水を、ビルの地下から汲み上げて使って醸しています。醸造アルコール添加の本醸造ですが、大吟醸ブレンドで特別本醸造としており、スペックは日本酒度±0、酸度1.4、ALC15~16度となっています。
蛇の目に注ぐと酒色は透明。香りはスッキリと爽やかで、仄かにアルコールの香り。口に含むと結構『織田信長』に近い味わいで、スッキリとした呑み口。仄かな甘さと酸が旨味を出しています。黒砂糖のような醸造アルコールの味が気になりますが、料理に合う、料理を引き立てる味わいでした。
この日本泉酒造では、お酒を搾るのに圧搾機を使っていますが、雑味が出るというのを聞いた事があります。八戸市にある八戸酒造の『陸奥八仙』も、圧搾機を使っていますが、旨いんですよねぇ。という事で、私的には圧搾機で搾ったお酒でも、全く気になりません。♪
\(。・_・。)ノ