いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。スマホでご覧の方は一番下までスクロールして、「ウェブバージョンを表示」でご覧頂くと、アーカイブやカテゴリを楽しめますので、どうぞお試を。
早いもので11月もあと数日となり、もう直ぐ雪の便りが届きそうです。タイヤ交換はもう済ませているので、いつ降っても大丈夫なのですが、運転する腕前の方が年々衰えており、とても心配している今日この頃です。
さて先月末の土曜日に、仕事を頂戴している人たちと一緒にお酒を呑む事になり、昼頃からから腕に撚りをかけて料理を作りました。「手羽元とゴボウの酢煮」「豚肉と根菜のヤンニョム」「魚肉ソーチャンプルー」「厚揚げのバター煮」「アスパラのバター卵炒め」、「納豆なめこ豆腐」「キュウリの梅おかかマヨ」そしてスーパーから購入したのは「お刺身」「サンマの塩焼き」でした。日本酒に合うような料理を作ったつもりですが、う~ん、料理は深い!。
今回の料理 頑張りました
そして今回、日本酒通のF君が厳選し、自宅の日本酒専用冷蔵庫から持ち込んでくれたお酒は、ほとんど入手困難酒。乾杯のお酒をテーブルに載せた途端に、私は「おおお~~~」っと咆哮してしまいます。今年の某日本酒ランキングで第4位となっている、山口県岩国市の堀江酒場が醸す『純米大吟醸 金雀 有機米』(四合壜)です。これは本当に買えない酒だなぁ。凄すぎ。
純米大吟醸金雀 金箔が神々しい
裏書をどうぞ 酒色は・・・
堀江酒場の創業は田沼意次が幕政を主導していた明和元年(1764)で、屋号を雀集堂と称しました。酒蔵は中国山地の西部にある錦町。周囲には1.000m級の山々がそびえ、町の中央を銘水百選の錦川が流れています。堀江酒場では、堆肥により圃場を肥えさせ、化学肥料を一切使用しない有機農法で生産した酒米で醸しています。
2017年、2018年のIWC(インターナショナルワインチャレンジ)では、純米大吟醸の部で『プレミアム金雀』が、トロフィーを2年連続で受賞する快挙を達成しています。そんな事からも『金雀』は入手困難酒の仲間入りを果たし、なかなか購入する事はおろか、日本酒販売店の取り扱い一覧で見た事もありません。
『純米大吟醸
金雀 有機米』の酒米は、有機農法で育てた酒米の絶対王者「山田錦」を使い、錦川の伏流水で醸したALC15度の純米大吟醸です。残念ながら、酵母や日本酒度などのスペックは非公表としていますが、日本酒度は-2、酸度1.4くらいでしょうか。
蛇の目に注ぐと酒色は微かに琥珀色で、香りは甘さを纏った吟醸香。口に含むと重厚な甘さとクリアーな酸、そして仄かな辛さがバランスよく、旨味しかない呑み口のお酒。最後は優しい酸でスーっと切れてゆきます。IWCでのトロフィーはダテではない味わいでした。今年の当ブログによる年間ランキングに間違いなく入りそうだなぁ。
さて、二本目、三本目も「えーーー」ッと驚きが隠せないお酒が登場します。F君が持ち込んだ、驚愕のお酒が登場する次回をお楽しみに。なんせ隠すように持ち込んでいたので、何が出るか期待して下さい。後編へ続く~。♪
\(。・_・。)ノ