2013年1月28日月曜日

福島のお酒、三春駒純米大吟醸

 福島県田村郡の佐藤酒造(株)は、桜・梅・桃の花が一度に開花する事より由来する「三春町」にあり、今回の純米大吟醸三春駒はその町名を戴いた日本酒です。
 水は阿武隈山系の伏流水で醸し出され、米の旨さを前面に出した雑味の無いガッツリ系田酒久保田に似た重厚な味わいのお酒でした。
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昨年の10月に発売の新商品(赤包装)    中のラベルはこんなふうに
 実は今回のお酒、私の弟が誕生日のプレゼントとして買って来てくれたもので、 一緒に堪能致しました。持つべきものは良い弟ですなあ。

2013年1月21日月曜日

一楽、二萩、三唐津。今回のぐい飲みは萩焼で。

 当ブログをいつもご覧頂き、誠にありがとうございます。
さて、今回呑んだお酒は、茨城は享保元年より続く老舗来福酒造の
『幻の米・愛山』で造られた「来福 純米吟醸 袋しぼり 生原酒」です。
 日本酒度は+4の辛口で、精米度は50%と大吟醸酒と同等の
精米歩合を誇るお酒でした。
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このお酒はウチの奥様が、東京駅地下の酒ショップ『グランスタ』での来福
試飲会に遭遇し、お土産で買ってきてくれたもので、フルーティなのですが
甘ったるさが無く、また切れの良い日本酒で袋から滴るお酒を舌の上で
感じることができ、とても美味しいお酒でした。
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東京駅地下で配られていた、来福酒造のパンフレット。
 今回のぐい呑みは萩焼で「一楽、二萩、三唐津」と言われる中の萩焼で
器表面の釉薬がひび割れたようになる『貫入』が特徴です。使い込むと
その貫入に酒が浸透し、味わいとなる『七化け』があると言われる器です。
 美味しいお酒をお気に入りの酒器で飲む。風情があり美味しさも
倍増でした。

2013年1月14日月曜日

寒い日も日本酒は冷で。

 八戸市は連日氷点下の寒い日が続いており、工事現場での作業も
寒さと雪でとても大変です。
 さて、昨日は『豊盃』でお馴染みの、弘前は三浦酒造が造る驚異の普通酒
『生酒・おりがらみ「ん」』を飲ませて頂きました。酒ビンの下半分におり
漂い、いかにも美味しそうなこの『ん』
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『生酒・おりがらみ「ん」』    本日のぐい呑みは神津幸浩氏の蛍手
 おりがらみとは、搾ったばかりのお酒の上の方が清澄で、下にはおり
沈殿するため、そこをビン詰めしたものです。
 因みに、なぜ銘柄が『ん』かというと、「ん~。んめ!」の『ん』だそうです。
開栓するとシュワッと泡立ち、香りはフルーティで舌先にピリッと刺激を
感じます。口に含むと優しい美味しさが口の中に広がります。1升ビンが
二千円とリーズナブルなこのお酒は、残念なことにすぐに売り切れるため
なかなか手に入らないお酒になってしまいました。『生酒・おりがらみ「ん」』

2013年1月5日土曜日

謹賀新年。そしてかんぱ~い。


 当ブログをご覧の皆様、あけましておめでとうございます。
皆様はどのようなお正月をお過ごしだったでしょうか。
えっ!私ですか。もちろん美味しい日本酒で乾杯させて頂きました。
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純米吟醸 北島 五百万石 中取り無濾過生原酒    ぐい呑みは「勝ち虫」で
お正月の後半で頂いたお酒は、長男の帰省土産として持ち帰って
来てくれた、滋賀県北島酒造の『純米吟醸 北島 五百万石 中取り
無濾過生原酒』で、日本酒度+3.5と辛口ではありますがフルーティな
味わいは、うまみと華やかさが主張しあう逸品でした。
 今年も小幡建設日本酒蔵部では、美味しい日本酒を会員の皆様に
ご紹介するべく、第5回日本酒の会を企画しております。ご参加を
お待ちしておりますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
第4回のお酒   (乾杯) 壱、
純米吟醸 出羽櫻 無濾過生原酒(山形)
                弐、
六根 オニキスむつほまれ 純米酒 無濾過(青森)
                参、
富久長 八反草純米酒 槽しぼり無濾過本生(広島)
                肆、
楯野川純米大吟醸美山錦 中取無濾過生原酒(山形)
                伍、
八仙 特別純米酒 中汲み無濾過生原酒「赤」(青森)
                陸、
純米吟醸 豊盃 山田錦(青森)