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さて、今回呑んだお酒は、茨城は享保元年より続く老舗来福酒造の
『幻の米・愛山』で造られた「来福 純米吟醸 袋しぼり 生原酒」です。
日本酒度は+4の辛口で、精米度は50%と大吟醸酒と同等の
精米歩合を誇るお酒でした。
このお酒はウチの奥様が、東京駅地下の酒ショップ『グランスタ』での来福
試飲会に遭遇し、お土産で買ってきてくれたもので、フルーティなのですが
甘ったるさが無く、また切れの良い日本酒で袋から滴るお酒を舌の上で
感じることができ、とても美味しいお酒でした。
東京駅地下で配られていた、来福酒造のパンフレット。
今回のぐい呑みは萩焼で「一楽、二萩、三唐津」と言われる中の萩焼で
器表面の釉薬がひび割れたようになる『貫入』が特徴です。使い込むと
その貫入に酒が浸透し、味わいとなる『七化け』があると言われる器です。
美味しいお酒をお気に入りの酒器で飲む。風情があり美味しさも
倍増でした。