いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
今年も三八城公民館の陶芸教室に参加させて頂きましたが、できあがったぐい呑みを早く使ってみたくて、「日本酒の日」から5日目にデビューさせました。渾身の作のぐい呑みは、形に味があり色使いもまあまあ、手にも馴染むので気に入りました。
さて、10月1日の日本酒の日には、【やまや】さんで毎年『雪の松島 日本酒の日10月1日純米無濾過生原酒』というお酒を予約発売しております。ウチの奥様が店員さんに薦められ、予約してきてくれたので、先日伺って引き取って参りました。
このお酒は、宮城県のほぼ中央部に位置する黒川郡大和町に蔵を構える、大和蔵酒造が製造しており、酒類販売大手の「やまや」グループの傘下にある酒蔵です。老舗の酒蔵を継承する形をとり、そこに近代的な酒造設備を構築して日本酒を醸しています。創業30年ながら、市販酒世界一を決める2023年の「SAKE COMPETITION2023」では、純米酒部門で273点の中から『雪の松島 海-KAI-ひとめぼれ純米原酒』が第一位に、また、インターナショナルワインチャレンジ2025(IWC2025)では、『雪の松島 海-KAI-純米大吟醸原酒』がGOLDMEDALを受賞した、正真正銘の実力のある酒蔵です。
日本酒の日の 純米生原酒
裏書をどうぞ バブルが底に
先日焼いた酒器 お酒を注ぎ
『雪の松島
日本酒の日10月1日純米無濾過生原酒』の酒米は国産米となっていますが銘柄は不明です。酵母は「日本酒の日」10月1日に因んで、協会1001酵母を使っており、酸の生成が少なく高い吟醸香が特徴の酵母です。そして仕込み水には船形山系の伏流水(軟水)を使った無濾過・無調整の純米生原酒です。
蛇の目に注ぐと酒色は無色透明ですが、よ~く見ると細かなバブルが見えます。香りは爽やかに原酒特有の香りがします。口に含むと、始めは舌にピリッと、そしてジワジワッときますが、甘さ・酸・辛さとバランスが良く、総じて旨味となっています。辛さが少し強いようですが、最後は渋味でキレました。無濾過・無調整の味わいも良く、値段もリーズナブルなため、このお酒は買ってお買い得だったと思った次第です。
酒器は、何を使っても同じ味だと思っている方も少なくないと思います。しかし、日本人は「目で楽しむ」と云う事を古来から大切にしており、私も今回は、自身で造ったぐい呑みを使ったことで、心をウキウキさせながらお酒を頂きました。♪
\(。・_・。)ノ