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わが家の朝顔は、毎年8月初めには咲くので、孫たちが来たら見せたいと思っておりました。ところが今年は9月になってから開花したため、残念ながら孫たちに見せる事ができませんでした。う~ん、残念!。まぁ、でも毎日きれいに咲いてくれるため、日々楽しめるのですが。
今年も定番の朝顔 この青がいい
さて、お盆前に日本酒通のF君より、お酒を2本頂戴しました。1本は『AKABU純米吟醸愛山NEW BORN生酒』で美味しく頂きましたが、残りのもう1本を呑ませて頂くことに。そのお酒とは何と『大嶺3粒無濾過生原酒
愛山』で、彼が愛してやまない「愛山」のお酒でした。本当に感謝しかありません。
このお酒は、山口県美称市大嶺町の大嶺酒造が醸しており、創業は江戸時代終盤の文政五年(1822)です。しかし、業績の悪化や諸事情によって、1955年には蔵は休止となりました。50年以上休眠状態だった酒蔵を秋山剛志さんが復活させ、山口県のみならず全国的に人気の酒蔵になりました。SAKETIMEランキング山口県では、1位『金雀』2位『東洋美人』3位『大嶺』と銘酒揃いの山口で第3位は、酒呑みに云わせると「たいしたもんだ」となりますねぇ。因みに全国版でも30位以内に入っており、酒呑みが是非にも呑むべき、美味しいお酒だと考えます。
大嶺3粒愛山 黒い米3粒が
裏書をどうぞ 酒色は透明
『大嶺3粒無濾過生原酒
愛山』は、酒米のダイヤモンドと云われる「愛山」を使っています。その「愛山」は、父に山雄67、母に愛船117を掛け合わせており、心白が大きく溶けやすい性質を持った、濃醇で優しい味わいとなる酒米です。この「愛山」を50%まで磨いて使い、仕込み水は秋吉台のカルシウムが溶け込んだ軟水の「弁天の湧水」を使って醸しています。酵母も日本酒度や酸度などのスペックも、先入観が入らないように非公表としています。
グラスに注ぐと酒色は透明で、香りは予想通り果実のジュースを思わせる甘い香りが。口に含むとジューシーで、果実の酸が甘さを魅惑的な味わいに変化させます。呑み込むと酸と辛さ、そして仄かな渋味で余韻を形成します。このお酒も今年のランキングに入りそうだなぁ。
今年のランキングは来年の元旦に発表しますが、今年は美味しいお酒だらけで、簡単には決まらないように感じています。まあ、私の独断で決めるので、エイヤッ!でいけそうに思いますが、実は簡単じゃないんだよねぇ。♪
\(。・_・。)ノ