2025年10月5日日曜日

カブマルシェで購入『華鳩夏の特別純米赤いスイカラベル』

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 先日の清々しい朝、朝の空気を部屋に入れようと障子を開けたら、なんとカマキリの「カマ吉」がおりました。いつもは玄関脇のゴーヤのそばに住んでいるのですが、どうやら朝の挨拶に来たようです。

大きくなりました  影が不気味

さて、先日カブマルシェにウチの奥様と買い物に伺ったところ、冷蔵のお酒コーナーにひときわ目を引く赤いラベルのお酒が!。近寄って手に取り見ていたところ、「買ってますか」と奥様の天の声を聞き、即、購入させて頂きました。

という訳で今回呑ませて頂いたのが、広島県呉市音戸町で創業が明治32年の榎木酒造が醸す華鳩夏の特別純米赤いスイカラベルでした。この酒蔵の主力酒はこの『華鳩』と『清盛』で、蔵のある鳩岡から華のあるお酒をこの地からと命名。『清盛』はこの地に平家の落人伝説があり、平家びいきから銘柄となりました。

この蔵の最大の特徴は、昭和49年に全国で初めて「貴醸酒」を醸造した実績を持つ蔵という事です。「貴醸酒といえば華鳩」と云われるくらいに有名で、あの日本サッカーのレジェンド、中田英寿は何度も訪れ絶賛した酒蔵としても有名です。

華鳩特純赤いスイカ  目を引くラベル

お酒のスペック1  スペック2






 酒色はほぼ透明

今回頂く『華鳩夏の特別純米赤いスイカラベル』は、真っ赤なスイカをイメージしたお酒で(ラベルを見れば歴然)、酒米は呉市産の酒造好適米の「八反錦」を60%に磨いて使っています。酵母は熊本酵母とも云われる協会9号酵母で、穏やかな酸味と甘酸っぱい香りが特徴の酵母を使い、中軟水の仕込み水で醸した、日本酒度±0、酸度1.4ALC13.5度の特別純米酒です。

開栓し蛇の目に注ぐと酒色はほぼ透明。香りは爽やかでフルーティな中に仄かな酸の香りがします。口に含むとスッキリとした呑み口で、柔らかな甘味とやはり柔らかな酸を感じますが、舌や口腔にピリピリきます。最後は苦みが口腔に残りキレてゆきました。スイスイ呑める美味しいお酒でしたよ。さすがにスイカの味はしませんでしたが。

因みに、姉妹品に『黄色いスイカラベル』というお酒も販売しているらしく、今度発見したら購入したいなぁと、カブマルシェに伺うたびにお酒コーナーをじっくりと見ております。♪

(。・_・。)ノ