2025年10月12日日曜日

セプドール・アンより『喜楽長純米吟醸新ばしり新酒生酒』

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毎年、三八城公民館の陶芸教室に参加させて頂いております。主に「ぐい呑み」を作成しているのですが、なかなか上手に造る事ができません。自身では気に入った形のぐい呑みを50個ほど収集しており、これだ!という形が頭にはあるのですが、いざ土を捏ねると上手にできません。まぁ、そんなに簡単にできるはずは無く、今回こそはと挑戦しております。



土を成形し  成形完了

乾かし着色  お気に入り1

お気に入り2  公民館に展示 

さて、先日ウチの奥様と沼館の「セプドール・アン」に行ってきました。お酒はもちろん、お惣菜に野菜に何でも揃うお店です。ウチの奥様は野菜を見ていましたが、私は日本酒コーナーで何か良い出物は無いかと捜索したところ、素晴らしいお酒がありました。それは滋賀県東近江市の喜多酒造が醸す『喜楽長純米吟醸新ばしり新酒生酒』です。蔵の創業は幕末の文政三年(1820)で、お客様に、しく酒を呑んで生きしてほしいとの願いから名付けられました。

最近では2022年のKuraMasterで、『喜楽長純米吟醸』をはじめ3商品がゴールドメダルを受賞している、実力のある酒蔵なのです。目指すお酒は「たおやか」であること。麹による深い味わいが滑らかに広がることとしています。




喜楽長生酒  稲穂のラベル

裏書をどうぞ バブルが

喜楽長純米吟醸新ばしり新酒生酒』の酒米は、酒造好適米の王様「山田錦」を麹米に、滋賀県産の「吟吹雪」を掛米に使っています。酵母は醗酵力の強い9号系自社酵母を使い、仕込み水には鈴鹿山系愛知川(あちがわ)の伏流水で醸しています。日本酒度は+2.2、酸度1.7ALC16度の純米吟醸です。

蛇の目に注ぐと酒色は透明ですが、蛇の目の内側に細かなバブルが付着します。ひゃー美味しそー。香りは爽やかに、そして仄かに酸の香りが。口に含むと「甘い!」と思った瞬間に荒ばしりの酸が追いかけてきて、口腔から咽喉の奥にまで広がります。辛さも舌に残りますが、旨味がたっぷりとあって、最後は苦みでスッキリとキレました。

当ブログも、何と来場者が延べ10万人を超えました。これも偏に当ブログに遊びに来て下さる皆々様のお陰と、大変感謝しております。しかし近年、もうやめよう、もうやめようとも考えているのですが、有難い励ましの声があるのも事実です。まぁ、いつまで続けることができるのか、自分でも分かりませんが、自身の生きた証にもなるという想いで続けております。さすがに20万人までは無理ですが。♪

(。・_・。)ノ