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さて、日頃よりお酒の品揃えが素晴らしいと私が絶賛している「居酒屋だるま」ですが、仕事でお世話になった方々とお酒を御一緒する機会がありまして、再びお邪魔しました。3人の中で最年長のN氏は津軽出身の方で、気骨があり芯が真っ直ぐ入った正義感溢れる人、また人柄も素晴らしく、いつも笑顔で接して頂きました。仕事でお世話になっていた頃は、顔を会せるたびに元気を頂いたのを思い出します。もう一人のT氏は、わが母校八戸工業高等学校の部活の1年先輩で、高校総体では準決勝まで勝ち上がったチームで活躍した憧れの先輩です。直接仕事ではお付き合いはありませんでしたが、八戸で勤務した際には後輩の私へも丁寧に接して頂き、やさしかった高校時代のままの方だなあと思いました。
その、お二方とこうして盃を酌み交わせるとは、何という巡り合わせでしょうか。乾杯はお二方は生ビール。スミマセン、ビールを飲めない私は日本酒で・・。乾杯酒は地酒の『陸奥八仙赤ラベル特別純米火入れ』を頂きました。ビールを飲み干したN氏・T氏も後を追うように私と同じ陸奥八仙を頂き「美味しいお酒だねぇ」と言って下さいました。「この赤ラベルの生酒はインパクトが物凄く、最高ですよ」と私。
驚愕!だるまのお酒メニュー! 空き瓶のラインナップも豪華!
今回、だるまさんで気になって頂戴したお酒は、群馬県館林市の龍神酒造株式会社で醸す『龍神 吟醸 生詰 隠し酒』でした。龍神酒造株式会社の創業は、何と驚きの南北朝時代(1300年代)で、尾瀬の雪解け水が地中の岩盤を伝って流れ込み、150mの井戸よりそれを汲み上げて仕込み水としています。
龍神、隠し酒とは 達筆な字はお酒が美味しそう
利き猪口に注ぐと黄色みがかっており、酸味があるのかと思いきや香りは華やか。これはと思い口に含むとフルーティ感があり口腔にはチクチクも無く、おっとりと優しく咽喉を通っていきます。アル添なのにこの完成度は油断できないジューシーなお酒です。因みに「生詰」は、1回火入れを行い貯蔵熟成させたものを瓶詰めしたもので、「生酒」とは1回も火入れしていないお酒です。
零れるほど注いで頂きました 色味は少し黄色味を帯びて
N氏はお店に入って来るなり、「柳町さんにお土産」と津軽の地酒、六花酒造の伝統のブランド『蔵子ひやおろし』を下さいました。お気遣い頂き本当にありがとうございます。味わいは当ブログで後程ご紹介させて頂きます。時を忘れて語り合う3名は再会を固く誓い合い、長横町を後にしました。♪
\(。・_・。)ノ