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青森県の津軽では、年末より大雪が降り続き1mもの積雪があります。毎日毎日降るので除雪が追い付いておらず、災害級の大雪と認定され「災害救助法」が適用となりました。国が除雪費用の一部を負担し、且つ被災者への支援を行うようです。しかし、津軽では雪下ろしで死者も出ています。早く雪が止んでほしい事を願い、不眠不休の体制で行われている除雪が、安全に行われることを願っています。
さて、昨年末に八食センターに行ってきましたが、大勢のお客さんで混み合っておりました。ちょうど年末恒例イベントの「酒蔵祭り」を開催しており、会場内も大勢のお客さんでした。ウチの奥様がお酒を買ってくれるというので、気が変わらないうちに、サッと購入してもらったお酒が『陸奥八仙ヌーヴォー直汲み特別純米生原酒』でした。間違いない美味しいお酒は、やっぱり『陸奥八仙』ですよねぇ。
陸奥八仙 直汲み生原酒
裏書をどうぞ バブルが見える?
このお酒を醸す八戸酒造株式会社は2016年のIWC(インターナショナルワインチャレンジ)、大吟醸酒の部で最高賞(TROPHY)を受賞し、且つ、吟醸酒の部門でも金賞と、東北に『陸奥八仙』あり!!と国中の日本酒ファンに知らしめました。
その後も受賞は続き、2021年には世界酒蔵ランキングで何と第1位になっています。因みに第2位は『紀土』でお馴染みの和歌山の平和酒造、第3位は『蓬莱』の岐阜県の渡辺酒造店、第4位は『作』の三重県の清水清三郎商店、第5位に宮城県で『伯楽星』の新澤醸造店でした。有名な酒蔵ばかりの中で第1位という酒蔵が醸す『陸奥八仙ヌーヴォー直汲み特別純米生原酒』が美味しくない訳がありません。
酒米は非公表となっていますが、酒造好適米「華吹雪」「レイメイ」辺りでしょうか。麹米を55%、掛米を60%まで磨いています。酵母も非公表でこちらも「まほろば芳(かぐわ)」辺りか。仕込み水には蟹沢地区の石灰岩層の地中深くから汲み上げた清冽な伏流水を使って醸し、日本酒度±0、酸度1.5、アルコール度数16度のスペックです。また、タンクからの直汲みなので当然無濾過の生原酒です。美味しそ~。
開栓時にはシュッと醗酵中の音が。蛇の目に注ぐと酒色はほぼ透明ですが、酒器の内側に細かなバブルがビッチリと。香りは華やかで甘い香り。口に含むと炭酸ガス感が舌にピリピリとしてサイダーのような口当たり。直ぐに生原酒の濃厚さを感じ、甘さから酸に、そして渋味に味わいが変わってゆきました。超旨い!。さすが『陸奥八仙』と思った次第です。これは今年のランキングに入りそうだなぁ。
今年の目標のひとつに「黄金崎不老不死温泉」に行くことを掲げております。3月にツアーで行こうと申し込みましたが、「基本二名様で募集しているのですが、お一人様ですか?。相部屋で宜しければキャンセル待ちとなります」と言われ、本当に行けるか心配です。♪
\(。・_・。)ノ