2024年9月15日日曜日

お歳暮で頂いた『如空特別純米生貯蔵酒 五+八』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

30歳頃から昼食には梅のおにぎりを頂いております。ここ数年は、梅も自分で漬けたものを頂いており、その美味しさは購入したものとは比べる事ができません。今年も7月の初旬に八助を友人から分けてもらい、頑張って漬ける事ができました。ここ23ヶ月で昨年の梅が無くなってしまうので、タイムリーかも知れません。

今年は八助で  シソを塩で揉み

八助にも塩を  シソを載せ完成

さて、わが家の日本酒不足が深刻化し、あちこち探してみたら何と昨年末にお歳暮で頂戴したお酒が出てきました。やったー!。その日本酒とは、青森県三戸郡五戸町の八戸酒類五戸工場が醸す『如空特別純米生貯蔵酒 五+八』です。

八戸酒類は、当主が代々「橋本八右衛門」という名前を継いでおり、現在は九代目で、『八鶴』の「八」はもちろん八戸の頭文字からで、「鶴」は南部八戸の殿様の家紋が「向い鶴」だったことに由来しています。五戸工場で誕生した『如空』は、七代目の橋本八右衛門が書道を嗜む際の雅号に由来しており、「青く澄み切った心地良さ」ということです。『如空特別純米生貯蔵酒 五+八』の「五+八」は、五戸で誕生し八戸の本種あから全国へと羽ばたくようにと名付けられています。

 如空五+八 生貯蔵酒です



 裏書をどうぞ 薄い琥珀色

酒米は、青森県が開発した酒造好適米の「華吹雪」を60%まで磨いています。酵母は八鶴蔵発祥の協会10号酵母で、高い吟醸香が特徴です。仕込み水には軟水でもある八甲田山の伏流水を蔵の井戸から汲み上げて造り、日本酒度+2、酸度1.4ALC15度のお酒になっています。

蛇の目に注ぐと、酒の色は薄い琥珀色。香りは酒色に比例し、優しい酸の香りがします。口に含むとほんのりと甘味があり、穏やかな酸がジワーッと舌に刺さります。辛さは程々で、後味にはキツメの苦みがきてキレてゆきました。スペックとは少し違った味わい、そして淡麗辛口だと感じたお酒です。

さて、いよいよお酒が無くなりました。「加藤酒店」か、「くるみや」か、はたまた「八食センター」「高善酒店」「セプドール」「広がる酒店」迷うなぁ。とにかく23本買って来よう。♪

(。・_・。)ノ