2014年12月7日日曜日

『新政 陽乃鳥 貴醸酒』で乾杯!日本酒の会(前編)

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 今年も早いもので師走となっています。当「日本酒パラダイス」も、お陰様でもうすぐ丸二年、来場者数も1万人に迫る勢いで、多忙のなか私の駄文をお読み頂き、大変感謝しております。

 さて、11月28日(金)には会員の皆様方待望の「第8回小幡建設日本酒クラブ定例会」が根城一丁目の「熊八珍」で賑やかに開催されました。こちらはラーメンから中華まで何と食べ放題で、座席数も多いのですが味も良いらしく、いつも混み合っている人気店です。参加者は15名と当会としてはほぼMAXで、一人当たり5合で計算し7.5升となるため、約8升のお酒を準備して開会しました。

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入手困難な新政「陽乃鳥」   火の鳥のように陽乃鳥

 乾杯のお酒は自信を持って準備した逸品で、秋田は「6号酵母」で名を馳せる新政酒造の『新政 陽乃鳥 貴醸酒』という入手困難なお酒です。酒米は秋田県産美山錦で仕込み水は・・・実はこのお酒は仕込み水に何と清酒を使うという平安時代の醸造法で醸しており、それが貴醸酒というジャンルのようです。S氏の乾杯で皆さん「おいしい~」と口々に言って頂き、準備した甲斐がありました。・・涙。火入れの割には立ち香は強くフルーティで、チビチビ口に含むとジューシーさが濃く、透き通るような酸味もチョッピリ。果実酒と思いたくなるような味わいですが、米の旨味がしっかりしていて後味もスッキリ爽やか。過去のお酒を振り返っても、呑んだことのない快感に思考が一時停止するようでした。

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秘蔵の「陸奥八仙槽酒おりがらみ」  うっすらと濁っています

 二本目は、インパクトの強い『陽乃鳥』に負けないように、八戸酒造の『陸奥八仙 槽酒おりがらみ』を。このお酒は2月の酒蔵見学の際に呑んでみて、特に気に入っていたもので、当会の皆様にも是非呑んで頂きたく酒屋さんにキープして頂いたお酒です。おりがらみの部分だけを瓶詰めしたお酒なので、瓶の中はうっすらと白く濁っています。2本目も期待を裏切らず、皆さんからは「このお酒も美味しい!」との御評価を頂戴しました。ぐい呑みからは麹の匂いがとても豊かで、フルーティさも感じつつ発泡するガスと辛さが相まって舌や口腔に刺激と旨味を残して切れてゆきました。やっぱ陸奥八仙だね!!という感じ。

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「富久長 八反草純米槽しぼり」  率直に!「おいしい」です

 三本目はグッとフルーティに優しい味わいが特徴の広島は今田酒造の『富久長 八反草純米酒 槽しぼり無濾過本生』です。このお酒は、幻の好適米、八反草を麹米・掛米に使用しており、僅かの種籾から徐々に増やして現在に至っているという、「夏子の酒」のようなお酒です。注いだグラスからは、果実のジュースを思わせるような、とても華やかな香りがします。口に含むとパッと明るく優しくフルーティな味わいに旨味ものって、それでいてスッキリした呑み口で切れてゆきます。このお酒には、結構 感動した人たちも多いはず。

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「大那 直汲み無濾過生原酒」  今まで何で呑まなかったか

 四本目は栃木で慶応二年(1866年)創業の菊の里酒造より『大那 特別純米 直汲み無濾過生原酒』。酒米は那須五百万石、水は那珂川・箒川・蛇尾川の3川からの恵みとなる清水を使用して醸しています。今回初登場のお酒でしたが美味しいと仰る方々が多く、これからもいろんなバリエーションを楽しみたいと思わせるお酒でした。フルーティな中に辛さがピカッと光る・・・そんなお酒で、槽口から瓶に直に汲んでいるものですからフレッシュ感がハンパなく、切れも最高でした。もっと早く呑んでおくべき日本酒でしたね。(何故か上から目線)

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    15名の日本酒ファンが集合     美味しいお酒でみんなが笑顔に  

 食べ放題なのに私は焼きギョウザ1皿のみで、写真を撮ったりお酒を準備したり・・・なんか損な役回りだなあと密かに感じた次第ですが、皆さんの笑顔を見ているとテンションもググッと上がり、もっともっと楽しんで頂きたいという気になります。さあこれから五本目となりますが、次回の後編へ続きます。お楽しみに♪。

\(。・_・。)ノ

2014年11月30日日曜日

岩手を代表する二戸の『南部美人 純米吟醸 生』

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 師走に入りその言葉の通り、忙しい日々がこれからたくさん待っております。先月の28日には小幡建設日本酒クラブの第8回定例会も賑やかに開催され、事務局の私も肩の荷が下りて、少しは気持ちが楽になった気がします。(その模様は次週より2週に分けてご報告致します)

 さて、今回呑ませて頂いたお酒は岩手県二戸市の『南部美人 純米吟醸 生』というお酒です。なにー!知らないって?・・。それでは少々ご説明させて頂きますが、株式会社南部美人は創業は明治35年と江戸時代の創業の蔵と比べれば日が浅いかも知れませんが、実は国内の数々の受賞歴もさることながらモンドセレクションで1997年から8年連続で金賞以上を獲得。また2004年以来、全米日本酒歓評会では連続してのゴールドメダルを受賞。そして平成19年より全日空のファーストクラス機内酒に採用。2010年のFIFAサッカー南アフリカ大会の公式日本酒になり、現在はニューヨークやロシア、ロンドン、アラブ首長国連邦など世界24か国で販売し飲まれています。ほら立派でしょ、あー疲れた。

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麹米吟ぎんが、掛け米美山錦   折爪馬仙峡の伏流水で    

 そんな立派な『南部美人 純米吟醸 生』ですが、味わってみないとブログをご覧の皆様にお伝えできませんので、早速ぐい呑みに注ぐと、香りはフワッと爽やかな吟醸香が。口に含むと柔らかな口あたりですが、唾液と混じると辛さを感じます。呑み込んだあとには辛さが喉から口中に広がりますが、口の中には旨味が残ります。あれ、お酒が止まらない、カツオのタタキがすごく美味しい。なんて不思議なお酒でしょう。

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     ぐい呑みは朝日堂さんより    実はけっこう高価だったと思われる酒器

 今回のぐい呑みは、八日町の朝日堂さんよりウチの奥さんが購入させて頂いた逸品で、「いいのが飾ってあったから買ってきたよ」と言っておりました。私は鳩に豆鉄砲。しかし、手触りや重さが抜群で、割と大きめなのでたくさんお酒がススミま~す。♪

\(。・_・。)ノ

2014年11月24日月曜日

群馬の『龍神 吟醸 生詰 隠し酒』

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 さて、日頃よりお酒の品揃えが素晴らしいと私が絶賛している「居酒屋だるま」ですが、仕事でお世話になった方々とお酒を御一緒する機会がありまして、再びお邪魔しました。3人の中で最年長のN氏は津軽出身の方で、気骨があり芯が真っ直ぐ入った正義感溢れる人、また人柄も素晴らしく、いつも笑顔で接して頂きました。仕事でお世話になっていた頃は、顔を会せるたびに元気を頂いたのを思い出します。もう一人のT氏は、わが母校八戸工業高等学校の部活の1年先輩で、高校総体では準決勝まで勝ち上がったチームで活躍した憧れの先輩です。直接仕事ではお付き合いはありませんでしたが、八戸で勤務した際には後輩の私へも丁寧に接して頂き、やさしかった高校時代のままの方だなあと思いました。

 その、お二方とこうして盃を酌み交わせるとは、何という巡り合わせでしょうか。乾杯はお二方は生ビール。スミマセン、ビールを飲めない私は日本酒で・・。乾杯酒は地酒の『陸奥八仙赤ラベル特別純米火入れ』を頂きました。ビールを飲み干したN氏・T氏も後を追うように私と同じ陸奥八仙を頂き「美味しいお酒だねぇ」と言って下さいました。「この赤ラベルの生酒はインパクトが物凄く、最高ですよ」と私。

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  驚愕!だるまのお酒メニュー!       空き瓶のラインナップも豪華!

 今回、だるまさんで気になって頂戴したお酒は、群馬県館林市の龍神酒造株式会社で醸す『龍神 吟醸 生詰 隠し酒』でした。龍神酒造株式会社の創業は、何と驚きの南北朝時代(1300年代)で、尾瀬の雪解け水が地中の岩盤を伝って流れ込み、150mの井戸よりそれを汲み上げて仕込み水としています。

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    龍神、隠し酒とは    達筆な字はお酒が美味しそう

 利き猪口に注ぐと黄色みがかっており、酸味があるのかと思いきや香りは華やか。これはと思い口に含むとフルーティ感があり口腔にはチクチクも無く、おっとりと優しく咽喉を通っていきます。アル添なのにこの完成度は油断できないジューシーなお酒です。因みに「生詰」は、1回火入れを行い貯蔵熟成させたものを瓶詰めしたもので、「生酒」とは1回も火入れしていないお酒です。

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   零れるほど注いで頂きました         色味は少し黄色味を帯びて

 N氏はお店に入って来るなり、「柳町さんにお土産」と津軽の地酒、六花酒造の伝統のブランド『蔵子ひやおろし』を下さいました。お気遣い頂き本当にありがとうございます。味わいは当ブログで後程ご紹介させて頂きます。時を忘れて語り合う3名は再会を固く誓い合い、長横町を後にしました。♪

\(。・_・。)ノ