2017年7月10日月曜日

二次会は海ぼうずで『天青 純米吟醸千峰生詰』


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八戸パークホテルで会合があり、中締めとともに向かったのが居酒屋「海ぼうず」さんでした。今回も会社の同僚とお邪魔させて頂いたのですが、4月以来久々です。一次会では日本酒を少し頂戴したのですが、物足りなさを感じての二次会でした。


 今回の品揃えをどうぞ  湘南の天青はスッキリ

乾杯は神奈川県茅ケ崎市で明治二年創業の熊澤酒造が醸す『天青純米吟醸千峰生詰』でした。湘南で1軒だけ残った酒蔵で、手造りでの少量生産です。『天青』とは中国の故事「雨過天青雲破処」からとっています。

この酒蔵の『天青』は一定期間熟成させてから出荷しており、それには火落ち菌による腐敗を少なくするため、あえて炭濾過の手法を使っています。1リットルに対し30グラム程度の少量の炭で、炭臭を残さない様にしています。

酒米は山田錦を使い吟醸酒向けの9号酵母で醸しており、仕込み水は丹沢水系の伏流水を使っています。日本酒度は+4、酸度1.6と辛口ですが、アルコール度数が14%と夏酒らしく軽やかな造りになっています。

涼やかなブルーの瓶の『天青純米吟醸千峰生詰』をグラスに注ぐと、お酒の色は透明で、香りはフレッシュな酸と辛さをミックスしたような香りです。口に含むと予想通り酸味と辛さが同時進行でやってきますが、度数が少ないのでスッキリと吞みやすく、キレも良いので後味がスッキリでした。


『一博』は生酒でした   宮城の乾坤一涼風

続いてはインパクトのあるラベル、滋賀県東近江市の『一博(かずひろ)純米生酒』です。滋賀県東近江市の中澤酒造の杜氏が、同県の畑酒造で修業した際に、タンクを1本借りて仕込んだのがこのお酒で、2015年までは『』の右上の点を書いていませんでしたが、2016年に自分の蔵に戻って仕込んでからは点が書き加えらました。また酒名は酒造りを教わった二人の能登杜氏の名前から一文字ずつ頂戴し『一博』と命名しています。

酒米は滋賀県産吟吹雪を使い14号酵母で醸しており、日本酒度-1、酸度2.0の甘口で酸味が強めのお酒です。香りは仄かにフルーティで口に含むと甘さに「おっ!!と」思いましたが、酸度2.0はダテでは無く酸味がガツンとくるので、酸味が苦手な方には強敵です。


  手造り旭若松   天遊琳夏の純米酒

続いては日本一小さいといわれる年間40(一升瓶で約4千本)の那賀酒造が醸す『純米酒旭若松』です。徳島県那賀郡で創業は享保十年(1725)の老舗で、1960年代は灘地方へ桶売りを行っており1000石を造っていましたが、1980年代には桶売りを辞め100石となり、1988年には全量を純米酒とするために現在の40石となりました。家族で酒造りを行っており娘さんが神亀酒造に酒造りの修行をして帰ってきています。

純米酒旭若松』をグラスに注ぐとこちらも酸味が主張するような香りが。口に含むと辛さと酸味のハーモニーを感じ以前呑んだ『玉川』を思い出しました。一次会でのお酒が効いて味わいの感想が徐々に怪しくなっています。


 静岡の杉錦は天然麹   栄光富士の辛口酒

ラストオーダーの手前でギブアップし最後は『栄光富士純米吟醸無濾過生原酒SHOOTINGSTAR』を頂き中締めとしました。『栄光富士』はフルーティだとの先入観があり口に含んだら、しっかり辛口でパンチの利いたお酒で、私ノックアウトでした。♪

(。・_・。)ノ

2017年7月3日月曜日

『角右衛門純米大吟醸秋田酒こまち仕込み赤ラベル』


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先週の日曜日に「第32回おいらせ町いちょうマラソン大会」が開催され、昨年は帯状疱疹の病に倒れエントリーはしたものの参加できませんでしたが、今年は10kmを完走し爽やかな風を受けて走る喜びを感じる事ができました。また、沿道からはお年寄りかお子様までの応援が熱く、終盤に疲れがきた私も頑張ることができました。何よりも、今回長男夫婦より「父の日」のプレゼントの磁気ネックレスとスポーツタオルでテンションも上がりました。

  マリオと完走しました   父の日のプレゼント  

さて、冷蔵庫底部からお酒を発掘したのですが、それは先日ご紹介した『福小町』を醸している秋田県湯沢市創業元和元年(1615)の木村酒造のもう片方のエース『角右衛門純米大吟醸秋田酒こまち仕込み赤ラベル』でした。角右衛門は3代目の方のお名前で、古くは『男山』をそして昭和になり『福娘』を製造販売していましたが、商標の関係で現在の『角右衛門』『福小町』となっています。酒米は秋田が生んだ傑作「秋田酒こまち」を100%使用し、酵母は華やかな吟醸香を醸し出す「こまち酵母」、そして雄物山系の伏流水により手造りで仕込んでいます。

数量が僅かなため、専門店にしか卸さない特約制なので、関東の方にはあまり出回らないかも。長期低温発酵による時間を掛けた丁寧な造りで日本酒度+0.5、酸度1.6のやや甘口のお酒です。

文字は赤い色で  肩ラベルに創業年が

長期低温発酵の酒  仄かに琥珀色です

角右衛門純米大吟醸秋田酒こまち仕込み赤ラベル』を利き猪口に注ぐと、仄かにフルーティな香りで色合いはほんのりと琥珀色です。口に含むと舌の上で甘さと酸が調和して旨味となり、呑み込むと咽喉に辛さがしっかりやってきて、スッキリとした咽喉越しを感じます。舌にはピリピリが残って、歯にはジワジワが余韻として残りました。

次は10月の十和田市駒街道マラソンのハーフの部にエントリーしたいと思っております。走る事の喜びを感じて欲しいと弊社の若手社員に参加を呼び掛けるのですが、なかなか仲間ができません。ウーン残念!!。♪

(。・_・。)ノ

2017年6月26日月曜日

復活米辨慶で醸すプレミア酒『田酒純米吟醸辨慶100%』

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毎週月曜日に更新しておりますが、有難いことにFacebookに「いいね」をレギュラーの方々より頂戴します。また時々、知らない方々より頂戴することがあるとテンションがグッと上がります。ある方に聞いたところ「いいね」をしたくてもやり方が難しくてできない・・と言っていましたが努力の甲斐あって頑張って学習し、その方より「いいね」を頂いたときは嬉しさも倍増でした。・・ということで「いいね」を広くお待ちしますので宜しくお願い申し上げます。

さて、仕事で青森市に通勤している義兄より、超レアでプレミア酒『田酒純米吟醸辨慶100』を頂戴しました。どこからこの様な素晴らしい日本酒を入手されたのか、本当にありがとうございます。全国的にも超有名な『田酒』は青森市の創業明治11(1878)、株式会社西田酒造店で醸しているお酒で、軟水となる八甲田山系の伏流水で醸しています。

今回の酒米は私が初めて聞いた「辨慶(べんけい)米」で大正12年に「山田錦」ができる前の主力酒米「山田穂」と並び立つブランドだったようですが、「山田穂」は「短稈渡船」と交配し王者「山田錦」ができました。しかし「辨慶」もいろんな品種と交配しましたが良い酒米ができずに淘汰されてしまったようです。しかし、時が流れ兵庫県の農業試験場に保存されている種籾を復活させ、現代の技術で美味しいお酒にできることが分かりました。西田酒造でも平成24年頃より毎年1タンク仕込んでおり、『田酒純米吟醸辨慶100』と『善知鳥純米吟醸辨慶100』になっています。

初めてお目に掛り  キリッと田酒

辨慶100%だ!!  少し滓っぽく

キンキンに冷やした『田酒純米吟醸辨慶100』を利き猪口に注ぐと、とろみがある様に感じます。香りは華やかにフルーティ。色合いは透明ですが滓っぽく白いようにも。口に含むと先ず甘さを感じますが、ピリ感はなくすぐにキラメク酸味がやってきて、口の中がじわーっと優しい辛さに覆われますが、食道が何故か熱く感じました。でもまた吞み足すと甘さを感じて旨さと感動の循環が出来上がります。日本酒度は-1と甘口で酸度は1.5となっています。

この「辨慶米」で美味しいお酒を造れることが分かったので、次は『善知鳥純米吟醸辨慶100』でしょうか。買うことができればの話ですが・・・。いつもいつも義兄には田酒や獺祭を頂戴し有難く感じ入っており、不肖の弟ですがこれからも煌めくようなお酒をお待ちしております。♪

(。・_・。)ノ