2017年7月3日月曜日

『角右衛門純米大吟醸秋田酒こまち仕込み赤ラベル』


 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

先週の日曜日に「第32回おいらせ町いちょうマラソン大会」が開催され、昨年は帯状疱疹の病に倒れエントリーはしたものの参加できませんでしたが、今年は10kmを完走し爽やかな風を受けて走る喜びを感じる事ができました。また、沿道からはお年寄りかお子様までの応援が熱く、終盤に疲れがきた私も頑張ることができました。何よりも、今回長男夫婦より「父の日」のプレゼントの磁気ネックレスとスポーツタオルでテンションも上がりました。

  マリオと完走しました   父の日のプレゼント  

さて、冷蔵庫底部からお酒を発掘したのですが、それは先日ご紹介した『福小町』を醸している秋田県湯沢市創業元和元年(1615)の木村酒造のもう片方のエース『角右衛門純米大吟醸秋田酒こまち仕込み赤ラベル』でした。角右衛門は3代目の方のお名前で、古くは『男山』をそして昭和になり『福娘』を製造販売していましたが、商標の関係で現在の『角右衛門』『福小町』となっています。酒米は秋田が生んだ傑作「秋田酒こまち」を100%使用し、酵母は華やかな吟醸香を醸し出す「こまち酵母」、そして雄物山系の伏流水により手造りで仕込んでいます。

数量が僅かなため、専門店にしか卸さない特約制なので、関東の方にはあまり出回らないかも。長期低温発酵による時間を掛けた丁寧な造りで日本酒度+0.5、酸度1.6のやや甘口のお酒です。

文字は赤い色で  肩ラベルに創業年が

長期低温発酵の酒  仄かに琥珀色です

角右衛門純米大吟醸秋田酒こまち仕込み赤ラベル』を利き猪口に注ぐと、仄かにフルーティな香りで色合いはほんのりと琥珀色です。口に含むと舌の上で甘さと酸が調和して旨味となり、呑み込むと咽喉に辛さがしっかりやってきて、スッキリとした咽喉越しを感じます。舌にはピリピリが残って、歯にはジワジワが余韻として残りました。

次は10月の十和田市駒街道マラソンのハーフの部にエントリーしたいと思っております。走る事の喜びを感じて欲しいと弊社の若手社員に参加を呼び掛けるのですが、なかなか仲間ができません。ウーン残念!!。♪

(。・_・。)ノ