先週の八戸は、連日の30℃超えに暑くて暑くて目まいを憶えそうでした。顔をはじめ腕などは手の甲まで日焼けして、お風呂の際に痛くて湯船に腕を浸かることができません。今時の紫外線はオゾン層が薄い関係で、体に悪いという事でしたが・・。そんな酷暑も手伝ってか、朝顔が今年もまた花を咲かせました。
青い色の朝顔は涼やかに
さて、今回のお酒は群馬県藤岡市の高井株式会社が醸す『 巖(いわお)黒 純米吟醸 無濾過本生』です。この酒蔵は享保14年(1729年)の創業とかなり古く、この年は八代将軍吉宗の御落胤を謳った天一坊事件があった年です。因みに『巖』のネーミングは、日清・日露戦争で満州軍総司令官を務めた大山巖元帥より頂いた、それはそれは有難い名前のお酒です。
『 巖(いわお)黒 純米吟醸 無濾過本生』は麹米に山田錦を、掛米に五百万石を使い、協会901号という酸味が少なく香気が高い酵母と硬水で醸しており、日本酒度+4、酸度1.8となっています。
硬いイメージの瓶 肩ラベルに酒米名
秘密がいっぱいのラベル 色あいは仄かに琥珀
利き猪口に注ぐとフレッシュな酸味を感じる香りが強く、色合いは仄かに琥珀色なので、いよいよ酸味が強いのかと口に含むとピリ感はありません。逆に少し甘さを感じながら呑み込んだら、咽喉の奥が少し熱くなりました。爽やかなフルーティさもありトータルでは旨いお酒でした。
四合瓶を購入し二合ずつ2回に分けて呑ませて頂くため味の変化も楽しんでおり、少し置くと旨味が増すお酒もたくさんあります。上記のコメントは口開けの感想なので、少し置いたお酒の味わいも皆様のお口で直接味わって頂ければと思っています。♪
\(。・_・。)ノ