2026年7月19日日曜日

愛知を代表する酒『醸し人九平次うすにごり黒田庄産山田錦生酒』

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昨年の秋に、グラジオラスとダリアの球根を掘り取り、藁の中で養生した中に保管し越冬させました。春になった先日、藁をよけてみると球根がイイ感じで現れ、私もガッツポーズ!。今年もきれいな花を咲かせますようにと祈りながら花畑に植えました。

冬越しした球根  グラジオラスを植え

育ったグラジオラス 芽を出したダリア

さて先日、日本酒仲間で日本酒通のF君に無理を言い、貴重な日本酒を二本も譲って頂きました。一本は先日紹介させて頂いた一升壜の『玄宰』で、今回は残りの一本を晩酌に充てる事に。楽しみ~!。

その一本とは、当ブログでもお馴染みの、創業慶安元年(1648)の萬乗醸造が醸す醸し人九平次うすにごり黒田庄産山田錦生酒です。この酒蔵は愛知県名古屋市の大高城址公園の隣にある、いわゆる大都市の酒蔵です。

醸し人九平次は、2025年のSAKETIME日本酒ランキングの愛知県版では第一位になった人気酒で、第二位に『二兎』、第三位には『義侠』が入っていました。蔵主の名前は代々世襲制で「九平治」を名乗りますが、現在の15代目九平治が同級生を杜氏に抜擢し、1997年に立ち上げたブランドが『醸し人九平次』で、その後、フランスのミシュランガイド認定三ツ星レストランのワインリストにも載るような日本酒に急成長させています。

フランスのレストランに営業を掛けた際、パリのシェフたちは原料米や土壌の事を聞いてくるのですが、実際には他人任せだったので、素材について詳しく語れず、リアルさや説得力に欠けたため、一念発起して2010年からは自社での米造りを始めました。そして2024年春には、兵庫県西脇市黒田庄に新蔵「Domaine Kurodasho」を開設。育てた米をそのままその場でお酒に仕上げる体制を構築しています。素晴らしい。

醸し人九平次うすにごり黒田庄産山田錦生酒』は一般的に予約販売の限定品で、簡単には手に入らないため、入手困難酒という扱いになるのでしょう。そんなお酒を分けて頂き、F君には感謝しかありません。

九平次うすにごり 神々しいラベル




裏書をどうぞ  酒色は薄く濁り

酒米は酒名の通り兵庫県特A地区の黒田庄産山田錦で、仕込み水はタンクローリーで長野県の県境まで行って汲み上げた、ミネラル豊富な水を使い醸しています。精米歩合や酵母、日本酒度に酸度等が非公表となっていますが、アルコール度数は15%のお酒です。

グラスに注ぐと酒色は滓で薄く濁り、香りはフルーティな果実香が。口に含むと微発泡感があり、甘酸っぱさと滓がらみの麹の旨味が混同。酸味、苦味が旨味にコクを与え、旨いままでキレてゆきました。このエレガントな味わいは、『醸し人九平次』の中でもピカ一のお酒なのではないでしょうか。

ダリアの球根も植えましたが、なかなか上手に仕立てる事ができません。ほっておくと、あちこちから芽が出て、花を咲かせて手が付けられないじゃじゃ馬です。花はとってもきれいなのにねぇ。♪

(。・_・。)ノ