2017年2月6日月曜日

新春から豪華に[『くどき上手純米大吟醸出羽の里48%しぼりたて』など


 
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新年の興奮冷め遣らぬ1月7日の夜、私は約束の時間に六日町の「海ぼうず」さんに到着しました。当日は日本酒クラブの会員N氏とH氏、そして私の3名が新年の「海ぼうず始め」で、日本酒は呑み放題をお願いしつつ、冷蔵庫3階の入手困難酒も頂戴しており、ブログ的にはいい感じですが支払い的には大変な呑み会となりました。

時間キッカリに到着したら、何と先に来ていた二人はビールで乾杯の練習をしており、私を含めた本番の乾杯は呑み放題エリアより宮城県栗原市の金の井酒造が醸す『綿屋倶楽部純米原酒生』を頂戴しました。因みに『綿屋』は宮城県を代表すると言っても過言ではないお酒で、「綿屋倶楽部」は「コットンクラブ」と呼ばれています。カッコイイ!!

コットンクラブで乾杯!  山形正宗うすにごり

飛露喜無濾過生原酒   喜久醉は美味しかった~

続けざまにいろいろ頂戴し、4杯目には静岡県青島酒造の『喜久醉無濾過生原酒』を戴きました。南アルプスの伏流水を蔵元の井戸で汲み上げて使用し、小規模ですが昔ながらの手造りで醸しています。香りは薄っすらとフルーティで、口に含むと無濾過の濃さを感じますがフルーティで柔らかな甘さも感じ、後味は辛さと酸味のハーモニーで旨味に変えています。このお酒は実は普通酒なのですが、そんなレベルでは無く普通酒とは思えない力強さを感じました。

 墨廼江は地名から   寫樂純米吟醸おりがらみ生

続いては私の「思い出酒」で、酒宮城県石巻市の墨廼江酒造が醸す『墨廼江特別純米本生』を。清流として名高い北上川の伏流水と酒造好適米五百万石で造っています。日本酒度+3、酸度1.7の本生酒なので普通に美味しいと思うのですが、グラスに注ぐと香量は多くフルーティな香りです。口に含むと香りほどの甘さは無く、爽やかな酸味と後味に辛さがやってきました。お刺身が美味しく戴けるお酒でした。

  くどき上手も旨い!!    まんさくの花大吟原酒

あれこれ呑んでいるうちに100分間の吞み放題タイムも終わり、冷蔵庫3階へと突入です。先ず『寫樂純米吟醸おりがらみ生酒』、その後で『くどき上手純米大吟醸出羽の里48%しぼりたて』を頂戴しました。『寫樂』は福島県会津若松市の宮泉銘醸が醸しており、代表銘柄は蔵名の『宮泉』でしたが、急展開の『寫樂』は今では全国で知らない酒吞みはいないのでは。日本酒度+1、酸度1.3のおりがらみの生酒なんて、いかほど美味しいものか。香りはもちろんフルーティで、味わいは華やかにジューシー。このレベルで+1の日本酒度ではもはや甘口ですねぇ。でも不思議と呑み込むと辛さと酸味がやってきて甘さを抑えて総合的には辛いお酒に感じました。

続く『くどき上手純米大吟醸出羽の里48%しぼりたて』は山形県鶴岡市の亀の井酒造が醸しており、蔵人自ら取り組む減農薬栽培する酒米と、酒米の「出羽の里」、そして小川酵母を使用し日本酒度-2、酸度1.3の甘口に仕上げています。香りはややフルーティな吟醸香で、口に含むと甘いのですがベタっとした甘さではなくフレッシュな甘さが。また搾りたての味わいが力強さを見せノド越しはスッキリと。しかし、酸味を感じないままで酸味も仄か。搾りたての大吟の生酒なんて物凄い果報者です。

  3人の健康を願い     死ぬほど酔った人々

これで終わりかって?・・・とんでもない。シメは秋田の『まんさくの花 純米大吟醸一度火入れ原酒「愛山」』でお開きとなりました~。さて、ここで問題です。私たちはいったい何合吞んだでしょうか。♪

(。・_・。)ノ

2017年1月28日土曜日

誕生日に『田酒 NEW YEARボトル2017純米吟醸生酒』


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毎週月曜日に更新している当ブログですが、長男のいる名古屋に日曜・月曜で行くことになったため、初の土曜日更新となりました。

さて、1月は私の誕生日があり家族には盛大に祝ってもらいましたが、仕事で青森市に通勤している義兄より誕生日プレゼントとして『田酒 NEW YEARボトル2017純米吟醸生酒』を頂戴しました。この様な立派なものを青森市から持ち帰って下さり本当にありがとうございます。重かったでしょうに・・。

そもそも『田酒』は、インターネットでの種々の日本酒ランキングでは常に上位にいて青森県を代表するお酒と紹介されており、八戸市辺りでもプレミアがついていて、とても定価では購入できません。『田酒』は青森市の株式会社西田酒造店で醸しているお酒で、「大切な米の獲れる大切な田んぼ」を尊重して命名しています。今回の酒米は青森県が誇る「華想い」で、そんじょそこらの酒米とは違い「山田錦」にひけを取らない香りと華やかさがあります。

 2017年は酉年    裏書には金色の卵が

キンキンに冷やした『田酒 NEW YEARボトル2017純米吟醸生酒』を利き猪口に注いで香りを利くと仄かにフルーティ。色合いは透明です。口に含むと舌にピリッと感じますが、ほんのり甘味がして同時に優しい酸味も感じます。辛さは無く仄かなフルーティさが勝り、呑み込んだ後に口中に辛さがやってきます。通常の特別純米の『田酒』を遥かに凌ぐ旨さを備えており、病みつきになりそうです。数日後に再度味わうため栓を開けたら「ボン!!」と音がして、「発酵している感」を実感しました。味わいも生酒特有の香りと旨味に劣化が感じられず、熟成した円やかな味わいが感動ものでした。

この干支のNEW YEARボトルは2015年が「未」、2016年が「申」で今年が「酉」となっており、このパターンだと来年は「戌」の『田酒』が戴けるかもしれません。買えれば・・・の話ですが。この辺では先ずお目に掛れません。♪

(。・_・。)ノ

2017年1月23日月曜日

シメは『醸し人九平次 純米大吟醸雄町SAUVAGE』


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今回は昨年末に日本酒クラブの方々と寄せて頂いた「海ぼうず」さんの記事となります。他店とはお酒のレベルが違うため自然と足が向いてしまいます。という事で、慌ただしい師走に安らぎを求めて日本酒クラブのKさんそしてそのご友人と『酒と肴と男と女、海ぼうず』さんを訪れました。

 3階は立派なお酒      何と吞み放題がこれ!!

乾杯のお酒は、以前Kさんがメールで是非呑んでみたいと言っていた三重県名張市木屋正酒造の『而今』で、当日は『特別純米而今火入れ』が冷蔵庫にありグラスに注いでもらい乾杯です。火入れなのですが香りは仄かにフルーティで、口に含むと無濾過のような奥深さはないものの、辛さと酸味とが調和して程よい旨味になっています。やっぱりさすが『而今』といったところでした。できることなら今度は是非無濾過を準備して頂きたいなぁ。

 乾杯は而今の火入れ     不思議な山廃です

2杯目は呑み放題エリアより、山口県萩市の岩崎酒造()が醸す『長陽福娘山田錦山廃仕込特別純米無濾過生原酒限定直汲み』をチョイス。無加圧で槽口より流れ出たお酒をそのまま直接汲み取ったもので、日本酒度+5、酸度1.9と辛口です。立ち香はフレッシュ感があり、口に含むと酸味が口中に浸み込むのがわかります。不思議に仄かな甘さを感じているうちにスッと切れていきました。無濾過というより山廃の酸味が前面に出ているお酒です。

 可愛い雪だるまが   雪だるまで盛り上がり

3杯目は『いづみ橋雪だるま楽風舞しぼりたて純米吟醸生』を頂くことに。神奈川県海老名市で創業安政四年(1857)の泉橋酒造()が丹沢山系の伏流水を使い楽風舞というお米で、透明感のある淡麗な味わいに仕上げています。グラスからの香りはそれほど感じません。口に含むと辛さを感じる間もなくスッと咽喉の奥に流れ込み、ゴクリとした後には仄かな酸味がやってきます。搾りたての味わいや生酒の味わいはそれほど前面には出ておらず、吞みやすくそしてキレの良いお酒でした。

続いては大阪府豊能郡の秋鹿酒造()の『秋鹿純米無濾過生原酒山田錦70%精白男酒』を頂きました。この蔵は全てが純米酒ですが酒米も無農薬の山田錦を使い歌垣山からの伏流水で醸しています。日本酒度は+7と強烈な辛口なのではと構えて呑んでみましたが、無濾過の旨味とマッチして辛さ・酸味ともそれほど感じる事も無く、これはイケルと思いながら頂きました。

大阪のお酒も美味しい  九平次は別格です

さて、その後『初孫雪色ポエム純米搾りたて生酛造り』『加茂錦荷札酒黄水仙純米大吟醸滓がらみ無濾過生原酒』などいろいろ頂いたのですが、シメで頼んだお酒が愛知県は㈱萬乗醸造の『醸し人九平次 純米大吟醸雄町SAUVAGE』です。九平次の人気は国内のみならず海外でも絶大で、パリの一流ホテル「クリヨン」や「リッツ」、また同じパリの三ツ星レストラン「ギー・サヴォア」などで提供されていて日本を代表する日本酒です。フランス語でSAUVAGE(ソバージュ)は「野生」を意味し、酒米雄町の人の手で交配されていない野生の力強さを表現したお酒です。グラスに注ぐと仄かにフルーティな香りがします。口に含むと程良い甘さに心地よい酸味が相まって旨味がやってきます。キレも良くあっという間にグラスは空になりました。雄町の力強さが窺える日本酒に仕上げるところなどは、さすが九平次!!。美味しい九平次でお開きとなりました~。♪

(。・_・。)ノ