2025年8月10日日曜日

さすがの旨さ『榮光冨士純米大吟醸七星無濾過生原酒』

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お盆直前となりました。花壇の方はユリやクロコスミアがほぼ終わって、黄色いヒマワリが元気に咲いています。またダリアも花を次々と付けており、夏の暑さをものともしません。

ひまわりが咲き ダリアが咲き

さて、八戸市の台所「八食センター」は、テレビで放送され全国区になりつつあります。土日は外国人や地元以外の方々が多いようにも感じられます。今回のお酒は先週の『秀鳳 純米酒豊穣祈願祭生原酒 』に続き、ウチの奥様から八食センターで買ってもらった日本酒です。

そのお酒とは、山形県鶴岡市で安永2年(1778年)創業の冨士酒造が醸す『榮光冨士純米大吟醸七星無濾過生原酒』です。創業当時は『冨士』という銘柄でしたが、昭和30年に「栄光」を付け加えた『榮光冨士』となり現在に至っています。また冨士酒造は加藤清正ゆかりの酒蔵で、九州の熊本藩主だった加藤清正が二条城で家康と謁見後に、帰途に就いた船上で怪死しました。その嗣子忠廣は改易され山形県鶴岡に配流されましたが、その地で授かった娘とゆかりがある酒蔵だそうです。

榮光冨士  北斗七星から

肩ラベル  裏書をどうぞ







酒色は透明

『榮光冨士純米大吟醸七星無濾過生原酒』は夏酒STARSシリーズの第一弾で、『北斗七星』をモチーフとして造られました。酒米は酒造好適米の「出羽の里」で、2004年に山形県で開発された酒米です。「吟吹雪」と「出羽燦々」を交配させて造った酒米は、雑味が少なく後味がクリアな特徴があるようです。そんな「出羽の里」を50%まで磨いた大吟醸で、酵母は香り高く酸の生成が少ない山形酵母。仕込み水は、日本一のきれいな水道水と言われる鶴岡の地下水で醸した日本酒度-13、酸度1.7、ALC15.8度の無濾過の生原酒です。

蛇の目に注ぐと酒色は無色透明。香りは甘酸っぱさを湛える香り。口に含むとジューシー&フルーティな味わいで、爽やかと甘さが突出しています。酸はきれいな酸で、さっぱりとした味わいにしてくれます。呑み込んで暫くすると仄かに渋味でキレました。さすが、『榮光冨士』です。

いつも感心するのは『榮光冨士』の裏書にある、使った米や酵母の種類や産地は勿論、日本酒度や酸度などのスペックが懇切丁寧に書かれています。要するに自信満々なのです。そして旨いだろうと云う気概が伝わります。♪

\(。・_・。)ノ

2025年8月3日日曜日

八食センターで『秀鳳 純米酒豊穣祈願祭生原酒 』

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暑さが続いておりますが、庭の花が次々と咲いています。ユリやグラジオラスが咲いており、玄関の花卉に立ててお客様をお迎えしています。きれいだと言ってもらうと嬉しい気持ちになります。



ユリとグラジオラス  クロコスミア

さて、先日、八食センターでウチの奥様からお酒を購入してもらえる機会に恵まれ、これはというお酒を三本購入してもらいました。14日のブログに載せた『三千櫻純米吟醸九頭竜55生原酒』と、今回ご紹介する『秀鳳 純米酒豊穣祈願祭生原酒 』、もう一本は・・・・う~ん、お楽しみに。

『秀鳳 純米酒豊穣祈願祭生原酒 』は、山形県山形市にある創業が明治二十三年の秀鳳酒造場で醸しています。創業時の蔵主は武田庄五郎氏で、戦時中は企業整備令のために一時廃業していましたが、1967年に酒造りを再開します。それを機に付けた蔵の名前が秀鳳酒造場でした。中国の瑞鳳である鳳凰に由来しており、主要銘柄は『庄五郎』と『秀鳳』です。

秀鳳酒造場では、古来よりワインの醸造に使われた「マロラクティック醗酵」の技術を、山形県が清酒の醸造技術として独自に改良して特許取得した醸造法で、乳酸の円やかな酸味を特徴としています。

『秀鳳 純米酒豊穣祈願祭生原酒 』の酒米は山形県産の「出羽燦燦」で、65%まで磨いた純米酒です。酵母は、香り高く酸の生成が少ない山形酵母のYK-2408とNF-KAを使用し、蔵王連峰の伏流水を水源とする水道水を仕込み水に醸しています。日本酒度は-7、酸度は1.7、ALC14度の甘口夏酒です。

秀鳳純米生原酒  酒米は出羽燦燦

豊作祈願祭  裏書をどうぞ







酒色は透明

開栓して蛇の目に注ぐと酒色は透明で、香りは爽やかにそして微かに酸の香り。口に含むと、最初はスッキリとした甘さを感じますが、徐々に口腔で酸に変わり、また苦味に変わりました。口腔に苦味が残るうちにまた蛇の目からお酒を頂くと、再度出羽燦燦の甘さが口中に広がりました。

『秀鳳』は好きな銘柄なので、幅広く購入させて頂いておりますが、どれもハズレの無い美味しいお酒だと思っております。

お盆には、二人の孫を連れ長男夫婦が帰省する予定なので、たくさんの花でいっぱいの花壇を孫たちに見せたいと思っています。♪

\(。・_・。)ノ

2025年7月27日日曜日

三人で呑む会のシメは圧巻の『十四代 龍月 斗瓶囲い純米大吟醸七垂二十貫』

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連日30℃越えの日々が続いております。仕事の日は炎天下の中で心が折れそうになるのですが、その中で作業している方々を目の当たりにしていると、線路の脇にただ立っている列車見張員の私ごときが暑い暑いとは言えず、汗だくの皆さんを心の中でただただ応援している毎日です。

さて、ここ何年か以前勤めていた会社の社員の人たちと、一緒にお酒を呑む機会に恵まれ、彼らが持ち込む美味しい日本酒を頂いております。そして、熊本の至宝『産土2024香子(かばしこ)五農醸生酒』で乾杯し、佐賀の新進気鋭が醸す『光栄菊甕月無濾過生原酒』を美味しく頂いた後で、F君が満を持して持ち込んでくれた真打酒の登場です。平たく言うと。先週の後編となります。

そのお酒は、創業が元和元年(1615)の高木酒造が醸す、超希少価値の高い『十四代 龍月 斗瓶囲い純米大吟醸七垂二十貫』です。素晴らしい!。ブラボー!。酒蔵は、積雪が2mほどにもなる豪雪地域の、山形県村山市にあります。主力酒は今も販売している『朝日鷹』でしたが、平成6年に十五代目の杜氏の高木顕統(あきつな)さんが、初めて造って命名し世に出した『十四代』が、当時の主流だった『越乃寒梅』などの端麗辛口酒を押し退けて、フルーティなお酒のブームを巻き起こし、今では入手困難酒の筆頭を走っている酒蔵です。

『十四代 龍月 斗瓶囲い純米大吟醸七垂二十貫』の七垂二十貫とは、二十貫(75㎏)のお米から僅か七垂れ(滴)しか搾れないほどの貴重なお酒で、高木酒造伝統の製法の最高傑作といわれています。しかも「龍月」は、希少価値の高い『十四代』の中にあっても、トップレベルの幻のお酒と云われており、実際になかなか見る事のできないお酒らしいのです。もちろん私も知りませんでした。あしからず。

十四代龍月  字は岩崎潮風氏

蓋には龍が  裏書をどうぞ







酒色はほぼ透明

酒米は兵庫県特A地区産の極上「山田錦」を35%まで磨いた大吟醸で、酵母は非公表。仕込み水は桜清水と呼ばれる出羽山系の葉山の伏流水で醸しており、醗酵させた後に丁寧にお酒を搾り、斗壜に入れて低温で熟成し、1回火入れをした生詰めALC15度のお酒です。スペックは残念ながら非公開です。

蛇の目に注ぐと、微かにトロミがあるようで、酒色はほぼ透明です。立香は爽やかに、そして上品に香ります。口に含むと優しくジューシーな旨味。甘さと酸味や辛さ、そして濃さのバランスが抜群で、肴を放棄してこのお酒だけが吞みたいと強く感じた次第です。『十四代』のこのバランスはなかなか真似のできないもので、近いお酒が『花陽浴』だったり『而今』なんだよねぇ。

 今回は夕方の5時半に開始で、夜9時までの酒宴でした。30分早かったのですが、アッという間に時間は過ぎてしまいました。F君からは常々入手困難なお酒を提供して頂いており、本当に感謝の念に堪えません。F君ありがとう。さて、皆さん方が帰ったあとで、食器を洗って片付け、ヨーグルトを食べて眠ったのですが、タクシーに乗った彼らを見送ってからの記憶がありません。本当に私が後始末をし、ヨーグルトを食べたのでしょうか。♪

\(。・_・。)ノ