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八戸市や近郊のマラソン大会は春になると開催されます。やはり猛暑の夏を避けての開催としているようで、十和田市などは暑さが落ち着く秋に開催しています。今年はコロナの終息宣言とともにマラソン大会が復活しているで、3月からの練習の成果を遺憾なく発揮したいと思っています。
さて、暦が捲れる度に無濾過生原酒も徐々に品薄となってくるため、八食センターや加藤酒店、くるみやなどでお酒の買い貯めをしています。今回晩酌にと選んだお酒は、八食センターより購入させて頂いた『寒菊純米大吟醸愛山50RedDiamond超限定無濾過生原酒』で、九十九里浜に面した千葉県山武市で明治16年創業の寒菊銘醸が醸しています。年に一度醸す無濾過生原酒に特化した超限定のOccasional(オケージョナル)シリーズ(特別な瞬間)のお酒のひとつです。寒菊銘醸の蔵の名前は、「冬菊になぞらえ、小粒ながらに一徹さを持ち末永く良い酒を造る」との想いから名付けられています。
寒菊大吟醸 肩ラベルには超限定と
愛山のイメージか 裏書をどうぞき
酒色は透明
『寒菊純米大吟醸愛山50RedDiamond超限定無濾過生原酒』の酒米は、幻の酒米と云われる「愛山」を使用しています。そして「愛山」というネーミングから「赤」をコンセプトカラーとし、エレガントで上品な甘さから煌めく宝石をイメージしています。酵母は明利小川酵母(協会10号)から香気成分のカプロン酸を多く生成するように改良したM310酵母。蔵内にある樹齢約300年の神木と崇める柿の木の根元から滾々と湧き出る中硬水の清水で醸した、日本酒度-4,酸度1.3のお酒です。全国の酒販店より生産数を遥かに超える注文が入るという、購入制限が一人一本の店まである超限定酒です。
蛇の目に注ぐと、酒色は透明で、香りは華やかに果実の甘さを感じさせる香りが。口に含むとピチピチとした口当たりで、舌にもピリピリと炭酸ガスが刺さります。そして柔らかな「愛山」の米の甘さが口腔を満たします。呑み込む瞬間に微かに酸を感じ、苦みとともにスッキリとキレてゆきました。「愛山」の米の旨味を感じられる煌めく味わいのお酒でした。
少し前まで『寒菊』はそれ程騒がれなかったと記憶していますが、私的にはここ5~6年でブレイクした感じです。しかも今、入手困難酒になりそうな寒菊銘醸から目が離せません。♪
\(。・_・。)ノ