2019年5月20日月曜日

寿司料理 大磯で「旬の味覚と八仙の春酒を愉しむ会」


 
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太平洋の大海原を眼下に、風光明媚なうみねこロードを駆け抜ける「第38回八戸うみねこマラソン」でしたが、絵に描いたような晴天で、且つ気温が低く微風という最高のマラソン日和でした。沿道の皆様方の熱い声援をエネルギーに、ハーフを無事完走することができました。翌日は当然のように足の筋肉痛と膝関節痛でしたが‥。


38回大会出走前  市長挨拶


知人のT君と 今回フリーザも参加

さて、先日弊社に、陸奥八仙の駒井専務様から「大磯で(旬の味覚と八仙の春酒を愉しむ会)が予定されており、素晴らしいお酒のラインナップを準備し、お待ちしていますが」と御案内を頂きました。当日は社長に予定が入っており、不肖、この私が参加させて頂く事になりました。


すし大磯  板長と杜氏の駒井氏


スパークリング  レイメイ40

今回の乾杯酒は『陸奥八仙ドライスパークリング』というシャンパンボトルに入ったお酒で、以前呑ませて頂いた『陸奥八仙 MUTSU8000 Brut(ブリュット)2016 o-type』を更に昨年陸奥八仙 MUTSU8000ナチュラルスパークリングSEC』へと進化させ、そして今回の乾杯酒に再度進化させたのでしょうか。酒米は県産の華吹雪で、日本酒度は-22となっています。

グラスに注ぐと細かな泡が無数の筋に立ち上がります。香りは優しく、乾杯の発声と共に口に含むと、ほぼ全員「おいしい~」と声が上がりました。シャンパンのような吞み口ですが、ジューシーな甘さがあり酸味は米の旨味の酸味で、米と麹、酵母でこんなに美味しい発泡酒も造れる事に感動さえ憶えました。

乾杯の後は、ブリュッセル国際ワインコンクールプラチナ賞受賞など大きな賞を複数獲得している陸奥八仙レイメイ40純米大吟醸』です。日本酒度は-1、酸度は1.7に仕上げています。グラスに注ぐと果実のような香り。口に含むとフルーツジュースのような甘さと酸味の共演。昨年のレイメイとは桁違いに進化したような美味しさにビックリです‼。


華想い40生酒  いさり火

美味しさの感動の中、続いては『陸奥八仙華想い40純米大吟醸生酒』でしたが、よく考えると流通しているのは火入れのはず。駒井専務に伺うと、「生酒は非売品で、今日の日のために準備しました」との事。来て良かったー。

酒米はもちろん県産酒造好適米のエース華想い。火入れでさえ感動の旨さなのに、その大吟醸を更に生酒へブラッシュアップさせ、甘さと酸味、辛さの絶妙なバランスの味わいが生酒特有の味わいと合体し感動が止まりません。


【赤】直汲み  blanc


特別純米  貴醸酒

その後も『陸奥八仙いさり火特別純米』『陸奥八仙【赤】特別純米直汲み』『陸奥八仙blanc(ブラン)』『陸奥八仙特別純米』と続きシメはデザートのアイスに『陸奥八仙貴醸酒』でした。通常のお酒は「米・米麹・仕込み水」ですが貴醸酒は「米・米麹・日本酒」と水の代りに日本酒を使って仕込むもので、アルコール分が通常より上がり発酵が抑制されます。そのため分解されるはずだった糖がそのまま多く残ってしまい、結果として甘い濃厚なお酒となりますが、コストの掛かる贅沢なお酒でもあります。香りはあまり感じません。口に含むとフルーティ&ジューシーで、優しい酸味と甘さとが重厚感溢れる味わいとなってシメにピッタリのお酒でした。


駒井専務  前回会ったkさんと

先日「酒蔵に響く本物のジャズ」と銘打った酒蔵ライブで同席させて頂いたKさんと再度お会いしました。日本酒はいろんな縁を繋いでくれて、知人から友人へと変えてくれます。おいしい陸奥八仙に出会って本当に幸せです。♪

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