一年ごとに年を重ね高齢者へ一直線の私ですが、マラソンを走る情熱は失っておりません。終盤にお年寄りの方々に次々と追い抜かれる、あの悔しさは毎回身に染みていますが、逆に言えば私もまだまだ走れるのでは・・と考えさせられます。今年も「うみねこマラソン」と「いちょうマラソン」そして「駒街道マラソン」に参加させて頂こうと思っていますが、私が師匠ともライバルとも思っている青森市のKさんも、昨年はその内二つの大会に参加され、タイムは私の2連敗とお手上げでした。そんな彼女から「お土産」と言われて頂戴したお酒が『杉勇つや姫純米酒』でした。
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この酒蔵は、山形県遊佐市にある創業大正十二年の杉勇蕨岡酒造場合資会社で、『杉勇』を主力銘柄として年間約五百石のお酒を造っている比較的小さな酒蔵です。米どころ庄内平野にそびえる鳥海山の麓にあり、その鳥海山の雪解け水が源流となっている湧水により手造りで醸しています。
『杉勇つや姫純米酒』の酒米は、山形の奨励品種に採用され平成22年日本全国に鮮烈デビューを果たした、美味しい美味しいあの有名な「つや姫」です。その「つや姫」を原料に、良質の名水で仕上げた日本酒度+2、酸度1.4と少々辛口のお酒なので美味しくないハズがありません。
つや姫100% お酒の色は無色です
利き猪口に注ぎますが、あまり香りは感じません。口に含むと大人し目で辛味は感じず、やさしい酸味がします。舌にはジワジワ感が無く安心していると、呑み込むときには咽喉越しが辛く感じます。そのうち咽喉の奥に辛さが居座るようになり、辛さがお酒の旨味に変わってきて、お料理もおいしく感じてきます。やっぱり酒どころの山形県のお酒は美味しいと、再確認させて頂きました。
Kさんへは何もお返しができないのですが、来年も元気でマラソン会場でお会いし、お互い叱咤激励することができることでお返しになるのであれば、今からでも一生懸命に練習しないと。♪
\(。・_・。)ノ