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今年の八戸地方は、お盆には過ごしやすい気候となり、逆に肌寒い感もありました。毎日暑い名古屋から帰省した長男は、八戸は夜が寒いので風邪をひきそうとも言っておりました。そんな中、お盆に義兄より夕食のお誘いを頂戴しました。
今回、義兄宅で御馳走になったお酒は、隠れ日本酒王国、長野県の須坂市にある元治元年(1864年)創業の小さな酒蔵、株式会社遠藤酒造場で醸した、『渓流朝しぼり 出品貯蔵酒 氷冷熟成酒』というお酒でした。このお酒はベルギーのモンドセレクションで2006年2007年と連続して金賞を受賞するという快挙を成し遂げたお酒です。
このお酒はアル添酒で20度までアルコール度数を高めています。そして搾ったお酒は10か月間氷温で貯蔵し、新聞紙に包んで光を遮り、最高のコンディションで出荷されます。日本酒度は-6と甘口で、酸度は1.8となっています。
肩から下がる栄光の金賞受賞 限定の文字が眩しい
早速義兄よりグラスにお酒を注いでもらい乾杯。香りはおとなし目ですが、日本酒度から連想される通り、うっすらフルーティで甘さと旨味を兼ね備えており、アル添と思った自分を責めました。こんなに美味しいアル添酒があるなんて、モンドセレクション金賞がうなづけます。濃厚な『渓流朝しぼり 出品貯蔵酒 氷冷熟成酒』は口腔に旨味を残して咽喉越しも穏やかに雑味なく切れてゆきます。しかも、20度のアルコール度数をナメて、義兄と交互に頂戴していたら、あっという間に酔いが回り、夢の楽園へ昇天してしまいました。900mlで1390円は絶対お得なお酒です。
ぐい呑みは江戸切子でしょうか
因みに私がインターネットで調べたところ、某日本酒ランキングで長野県のお酒が3種類ぐらいランクされており、これは侮れないと知って、早く長野県のお酒を呑みたいと思っていた所にこの『渓流朝しぼり 出品貯蔵酒 氷冷熟成酒』は、まったくタイムリーでしかも美味しいお酒でした。皆さんにもお勧めします。♪
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