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朝晩は肌寒く秋めいて参りましたが、日中はまだ残暑が厳しく、涼やかな夜にはホッとします。わが家に習字のお稽古で通って下さっているお弟子さんが、涼やかな菓子を差し入れて下さいました。しかも手作り。姿や味わいなど完成度の高さはプロ級でしょう。食べてしまうのが勿体無いなあと思いながら頂きましたが、とっても美味しかったで~す。
金魚が泳ぐ涼やかなゼリー菓子
今回は実家で頂いたお酒ですが、何か呑みたいお酒は無いかと車中でお袋様に問われ、そのまま江陽二丁目の「加藤酒店」へ。店に入るや否や即座に『陸奥八仙 華想い50純米大吟醸無濾過生原酒』を目ざとく見つけ買って貰いました。今年55歳になるのにいいのかなあ、買って貰って。
八戸にも酒蔵は多くありますが、八戸酒造株式会社の『陸奥八仙』ほどの完成度のお酒は、なかなか他県でもお目に掛れません。駒井専務は、関東方面に終日お酒のイベント開催のため通っておりますが、ドカンと『陸奥八仙』に火が着いて品薄になりプレミアがついたら・・・と考えると、駒井専務にはもう少し自粛をお願いしたいと思っています。
ピンクのラベルが誘う 華想いが本気で旨い 裏書きにはお酒の情報が
さて、『陸奥八仙 華想い50純米大吟醸無濾過生原酒』を気の急くままぐい呑みに注ぐと、フレッシュでフルーティな立ち香がドーンとやって来ます。お酒の色は薄っすら黄色味を帯び、湧き上がる旨さの予感が胸を高鳴らせます。口に含むと『陸奥八仙【赤】』ほどのインパクトは無いものの、華やかなジューシーさが群を抜いており、甘さの中に芯がビシッと通っています。口腔にはピリ感はないものの、ヒリヒリ感がジワジワやってきて、爽やかに切れてゆきます。
酒米、掛け米とも「華想い」で、「山田錦」と「華吹雪」を掛け合わせて造った、青森県が誇るスバラシイ酒米です。仕込み水は蟹沢水源の湧水を使用し、日本酒度-1、アルコール度数17度と呑みやすさを前面に押し出して造られたお酒です。
お酒の色味が分かりますか
私がお送りする「日本酒気に入りましたランキング」に、今年度、顔を出しそうな味わいで、いつもより一合多くお酒が進んだと思います。♪
\(。・_・。)ノ