いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。 朝晩が涼しくなって、すっかり秋を感じさせてくれます。日中は9月初旬まで暑さが続くと思われますので、体調管理は万全になさって下さい。 さて、お盆に帰省した長男が持ち帰ってきてくれたサプライズのお酒がありました。なぜサプライズかと言うと郵送で7月末『醸し人九平次』を届けたので、帰省時はお酒は買わないと言っていたためです。しかし、東京駅でこのお酒を目ざとく見つけ、父のためと買って来てくれました。ありがとう、息子よ。 そして美味しく頂いたその日本酒とは、愛知県西尾市の明治36年創業の山崎合資会社で醸造する『夢山水十割【奥】生酒』です。知ってるかなあ。酒米は奥三河の山間部でごく僅か契約栽培している「夢山水」を100%使用しており、これは王者「山田錦」と「中部44号」を交配させ完成させた希少な酒米です。実は『奥』は今回で2本目(1本目はスパークリング酒)で、その美味しさを十分知っていたため再び目の前に降臨した『夢山水十割【奥】生酒』にテンション激上がりでした。 派手さの無い厳格な装い 「奥」の中に米の文字 裏書には美味しさの秘密が ぐい呑みに注ぐとあれっ・・少しとろみがあり、香りがフルーティに立ち上り、早く口元に酒器を近づけたくなります。口に運ぶとジューシーな味わいですが、スッキリ爽やかで咽喉の奥に酸味が少しの間留まります。アルコール度数は18.5℃と抜群に濃い生酒のオーラはありますが、それらを酸が飲み飽きないようにしっかりコントロールしているのでしょう。日本酒度は+2と辛口なのにフルーティ&ジューシー。どうなっているのでしょうか。でも、とても美味しいことには変わりありません。ゆっくり味わいながら呑ませてもらいました。感謝感謝。 \(。・_・。)ノ