いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。 早いものでお盆から約一か月が経ち、お彼岸の中日となりました。仏様があるお宅ではいろいろと忙しくされている事でしょう。お彼岸は仏語で、彼岸会(ひがんえ)の略称です。生死の迷いを河に例え、その向こう岸にある悟りの境地を言います。暑さ寒さも彼岸まで、そろそろ衣替えの季節です。 さて、旭ヶ丘の「リカーショップくるみや」さんより、八日町のお蕎麦屋さん「番丁庵」で『津軽の地酒 豊盃を呑む会』開催の、うれしい一報があり、小幡建設日本酒クラブの精鋭4名で参加させて頂きました。超うれし~♪。 今回の主役となるお酒『豊盃』は青森県を・・いや日本を代表する銘柄の一つで、弘前の三浦酒造(株)で造られる、それはそれは美味しいお酒です。キーワードはフルーティ&ジューシー。日本酒ランキング上位に顔を出す本物の んめー酒。今夜はもう飲み過ぎ決定でしょう。 乾杯は「くるみや」店長が発声。参加者三十数名が高らかに声を合わせ唱和し、「うま~い」とあちらこちらから聞こえてきます。今回飲ませて頂いたラインナップは、リストのとおりの8種類。(1種類を1合づつ飲むと・・・8合か・・) 日本酒の会お酒リスト 三浦酒造(株)様の挨拶 乾杯酒『豊盃 大吟醸 つるし酒』 2番手『特別純米酒あきあがり』 先ず、乾杯酒の『豊盃 大吟醸 つるし酒』は口開けなので特に美味しさを感じました。豊盃特有のフルーティ&ジューシーさが本領発揮して、会場全体で一声にうなる美味しさ。最強好適米山田錦を使った大吟醸で、滴る雫を瓶に集めた無敵のお酒は旨くて当然です。「豊盃の会」は乾杯から既にアクセル全開!。 2番手の『特別純米酒あきあがり』は普通の秋上がりやひやおろし系とは違い、豊盃米がサッパリ感のあるフルーティな澄み渡る美味しさにしています。お代りしたい気持ちを抑えて次を待ちます。 3番手『純米吟醸 豊盃米55』 4番手『純米吟醸 華想い55』 3番目『純米吟醸 豊盃米55』は酒名を冠した豊盃米を使って55%まで磨いだお酒。旨味は「あきあがり」の後では当然こちらに軍配が上がり、力強いフルーティさが光ります。 4番目『純米吟醸 華想い55』は当日の私のイチオシ。好適米「華想い」を使い仕上げたヘビーな華やかさとインパクト、力強いフルーティさ。火入れしている酒とはとても思えません。旨さに掛け値なしの豊盃4種類(現在)の中では、この時点での文句なし第1位。 プリプリのヒラメ刺身 しっとりローストビーフ 番丁庵さんもパワフルなお酒に負けない美味しいお料理を次々と出してくれます。美味しいお酒と美味しい肴。日本人に生まれて、日本酒好きに生まれて良かったとしみじみ思った次第で来週の後半戦に続きます。来週もぜひご覧あれ。 \(。・_・。)ノ