いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。 朝晩が夏の頃と違い、目覚めには寒さも覚えるようになり、我が家の朝顔もスッキリと爽やかな青色を見せています。 今年もすっきりブルーの朝顔が さて、今回ご紹介する日本酒は、驚いてはいけません、利き酒師の認定機関である「日本酒サービス研究会・酒匠研究連合会」が主催する「地酒大SHOW」で2009~2011年3年連続のプラチナ賞受賞酒、『生酛純米大吟醸箕輪門』です。3年連続のプラチナ賞受賞は殿堂入りとなり、長く栄誉を称えられています。 酒蔵は福島県二本松市で1752年より創業(徳川8代将軍吉宗没が翌年)する大七酒造(株)で、日本酒の伝統的醸造法である「生酛造り」一筋に、酒米の王者「山田錦」を使用して安達太良山脈からの伏流水でゆっくりと時間をかけ、自然に依拠した手造りを忠実に守って全種類のお酒を造っています。命名はご当地二本松市の十万石が偲ばれる城跡にそびえ立つ箕輪門をその名に頂いています。 化粧箱も立派です。 和紙に金箔とは何と贅沢な 裏書の酒情報 このような紙まで入っていました ぐい呑みに注ぐと上品な清涼感のある芳香、味わいは酸味がやさしく、余韻にほろ苦さが残りますが呑み飽きせず、お料理にしっかり合うお酒で、『田酒』や『久保田万寿』などと被ります。土台がしっかりした安定感のあるお酒なので、スイスイ入ります。義兄の家でお盆に頂戴したのですが、アッという間に無くなってしまいました。やっぱり殿堂入りのお酒は違うと感じた次第です。・・でも高かっただろうなぁ、御馳走様でした。(次回に続く) \(。・_・。)ノ