2023年3月27日月曜日

久々に弟と呑む『飛騨蓬莱 新米の新酒 純米吟醸生酒』

いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

市内に住む弟と、月に1回程はお酒を呑みたいねぇと言っておりましたが、年前から年明けは忙しいらしくなかなか日程が合いません。2月の末には久しぶりに一緒にお酒を呑むことになったので、腕を振るってお料理を準備しました。

今回、私が心を込めて準備した手料理は「鶏モモ肉のサッパリ煮」「カボチャのチーズホットサラダ」「豚バラキュウリの旨ダレ炒め」「ゴボウの梅煮」等でもてなしました。

弟はいつもビールの後に米焼酎で、私は日本酒一筋で戴きます。また、弟は毎回私のためにと日本酒を持参し懇親に臨みます。今回弟が購入してきてくれたお酒は、岐阜県飛騨市の渡辺酒造店が醸す飛騨蓬莱 新米の新酒 純米吟醸生酒です。この酒蔵は岐阜県最北端の、北アルプス連峰や飛騨山脈に囲まれた盆地に位置し、蔵主渡辺家の五代目が明治3年に酒造業を始めています。酒名は謡曲【鶴亀】で謡われた「蓬莱」が、仙人の住む不良長寿の桃源郷で縁起の良い言葉なので銘柄名として名付けています。

伝統を重視し手造りにこだわり古い木の道具を使い続け、多くの種類のお酒を世に出しています。また、それぞれを日本酒のコンテストに出しているため、受賞数も多く酒蔵ランキングでは必ず3位以内に入る酒蔵です。

超限定のポップ  蓬莱新米の新酒




飛騨極寒手造り  酒色はほぼ透明

飛騨蓬莱 新米の新酒 純米吟醸生酒』の酒米は国産米とあり銘柄までは分かりません。また、酵母や日本酒度などのスペックも非公表となっていますが、美味しいお酒になるという中硬水の飛騨川の伏流水を仕込み水とし醸したお酒です。

酒色はほぼ透明ですが、仄かに琥珀色のようにも感じます。蛇の目に注ぐと香りはフルーティな吟醸香で、溢れ出るように香量が多く、期待が高まります。口に含むと先ず甘さを感じます。仄かな酸と辛さが全体を引き締め、無濾過を感じさせない淡麗感が、喉越しにスッキリと切れを呼びました。

弟とは、同じ建設業なので話題が割と合うため話が尽きません。監督でも作業員でも事務員でもサービス残業をしながら、みんな会社のために頑張っています。建設業を取り巻く環境が、時短でも子育てでも国が決めたルールを取り入れることができるように、改革されていくことを願ってやみません。♪

(。・_・。)ノ