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コロナ禍でいろんなマラソン大会が次々中止となっているなか、4月17日、福士佳代子をゲストランナーに青森マラソンが行われ、私の尊敬するマラソンの師匠は女子の部門で入賞したようです。スゴイ!。私も師匠の活躍を励みにして、6月に開催される「おいらせ町いちょうマラソン」に臨みたいと思っています。
さて今回頂いたのは、ウチの奥様が八食センターで、一升瓶の首に「ラスト1本」と紙が下がっていたのを見て「売れ筋かも、これ買ってみたら」と言ってくれたので購入したお酒です。
あら玉ゆぎにごり ぼんだらとは?
酒色は濁って
このお酒は、山形県西村山郡河北町にある、創業が幕末寛政9年(1797)の和田酒造が醸す『あら玉ゆぎにごり純米吟醸生酒ぼんだら』で、酒蔵は約600石を醸していますが、ほぼ8割が山形県内で消費され、残りの2割しか県外で販売されていない、ある意味レアなお酒だと思います。主要銘柄は『あら玉』で、和歌などにおいて「あらたまの年の初め」と新年の意味に使われ、とてもおめでたい事から酒名に名付けられています。
私は個人的に、「ゆきにごり」ではなく「ゆぎにごり」と、「き」に濁点が入り東北人の話し言葉の「ゆぎ」になっているところが好きですねぇ。また、「ぼんだら」は当地の方言でつららの事だそうです。つらら入りか?。
酒米は「美山錦」と「華吹雪」を交配させて作った、山形が誇る「出羽燦々」で、酵母は香り高く爽やかな酒質になる山形酵母(KA)、仕込み水は万年雪を頂く月山の軟水の伏流水を使い、日本酒度+1,酸度1.4に仕上げました。
『あら玉ゆぎにごり純米吟醸生酒ぼんだら』の一升瓶の底には、かなりの量の滓りが沈んでいます。うまそー!。先ず撹拌せずに蛇の目に注ぐと、酒色はうっすらと濁っており、香りは穏やかな吟醸香が。口に含むとサッパリとした口当たりからのフルーティな甘味があり、清涼感もあります。キレも良くスッキリとした味わいでした。
そして次に一升瓶を恐る恐る上下に振って中味を撹拌すると、お酒は白く濁って少しトロミがあり香りはフルーティ。口に含むと生酒特有の麹の味わいに上品な甘さが仄かに加わり、出羽燦々の米の旨味が。最後は咽喉の奥で辛さを伴い、熱くなってキレてゆきました。ゴーヤーと豚肉の炒め物が飛び切り旨く感じました。
前述の私のマラソンの師匠は、大会当日の朝にお会いすると「最近、腰が痛くて‥」「膝がチョット‥」「忙しくて練習できない」などと私を油断させます。私がその気になって「今日は勝てる!」と思っていると、いつも私より遙かに早くゴールしています。♪
\(。・_・。)ノ