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コロナもいろんな株が流行っては消え、また新たな種類の株が流行っています。約百年前にスペイン風邪を克服した人類が、その後も化学を日進月歩させているにも拘わらず、コロナ禍を早期に克服できないのは何故だろうと思っています。
さて、毎月第一日曜日は家族で新井田のやまや八戸店にほぼ毎月伺っておりますが、それはJR東日本とコラボする「大人の休日俱楽部会員様ご優待日」で3%割引のサービスが受けられるからです。
今回もやまや八戸店に伺うと、私は家族とは別行動で大型冷蔵庫に直行し、じっくりと眺めて購入に至ったのが『あわ雪の松島 純米生原酒うすにごり』で、実は最近「うすにごり」「おりがらみ」にハマッています。
あわ雪の松島 スペックをどうぞ
このお酒は、宮城県黒川郡大和町で酒類販売大手のやまやグループが手掛けており、近代的設備を充実させた大和蔵酒造のお酒は「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2019」で『雪の松島 旨辛純米酒』が金賞を受賞していますが、実は今年3月22日発表の「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2022」スパークリングSAKE部門で『あわ雪の松島 純米生原酒うすにごり』は金賞を受賞しています。ヨッシャー!。
酒色はうすにごり
ラベル裏面 五大堂へ
『あわ雪の松島
純米生原酒うすにごり』の瓶のラベルには、何故かキツネとタヌキが行灯や酒瓶を持って踊っている姿が描かれており、光に翳すと松島の五大堂が現れ、お堂に向かって行進しているではありませんか。酒米は宮城県産米を使用し、仕込み水は船形山系の伏流水(軟水)を使って醸しており、日本酒度は-1、酸度1.5のお酒で、瓶の上方は薄らと濁って、下方に向かって徐々に白くなり、底には真っ白い滓がフワッと沈み込んでいます。
蛇の目に注ぐと結構濁っていて、グラスの内側にはバブルが張付きます。香りは優しい麹の香りで、口に含むと舌と口腔にピリッときますが、すぐに程良い甘さを感じます。う~ん、まるで甘さ控え目の爽やかサイダーのよう。呑み込むと弱い渋味と辛さを感じながら、スッキリとキレてゆきました。
この酒蔵は日本三大杜氏の一つである南部杜氏が醸していますが、最近は社員さんが杜氏を務めている蔵も少なくなく、美味しいお酒が継承されるか心配です。♪
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