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寒かった1月も明日で終わり、2月には国の重要無形民俗文化財の「えんぶり」が始まって、八戸はここから一気に春へと加速します。が、しかし、コロナオミクロン株が蔓延しつつあり、今年も「えんぶり」は中止かと思っております。まぁそれはそれとして、やっと雪かきから解放だ~。
さて、お酒を探そうと冷蔵庫の中を見廻したら、四合瓶を発見!。それは八食センターで購入させて頂いた、信州・長野県は松本市に蔵を構える、創業明治5年(1872)の岩波酒造が醸す『岩波純米吟醸生酒しぼりたて』でした。この酒蔵は、地元では「晩酌の定番は岩波」と云われ、日本酒を中心に焼酎やリキュール、甘酒を造っており、多様化する顧客の嗜好に応えるために、幅広くラインナップを揃えています。
信州松本市と云えば国宝の松本城を真っ先に思い浮かべますが、お酒の肩ラベルにも「信州・松本の美禄」の文字の下にしっかりと描かれています。また、このお酒は「冬」とあるとおり「四季」があり、冬に咲く縁起の良い椿をラベルにデザインしています。
岩波しぼりたて 松本城が描かれ
縁起の良い椿 裏書をどうぞ
酒色はほぼ透明
『岩波純米吟醸生酒しぼりたて』の酒米は「ひとごこち」で、長野県が平成6年に美山錦より美味しい酒造好適米を造ろうと開発した、山田錦に次いで心白が大きな酒米を使用し、仕込み水は美ヶ原を源とする清冽な薄川の伏流水を使い醸しています。
利き猪口に注ぐと酒色はほぼ透明‥いや琥珀‥やっぱり透明で、香りは華やかな吟醸香。口に含むと舌にピリ感は無く、仄かな甘さと穏やかな酸味。呑み込む際に辛さが咽喉にドンときました。搾りたてのお酒はやっぱり美味しく、「春」「夏」「秋」バージョンのお酒も気になります。
松本城は国宝ですが、国宝の城は全部で5つあり、兵庫県姫路市の姫路城、愛知県犬山市の犬山城、滋賀県彦根市の彦根城、島根県松江市の松江城です。まだ姫路城しか行ったことが無く、死ぬまでには行ってみたいと思っております。まぁ、不可能に近いか・・・。♪
\(。・_・。)ノ