2021年3月8日月曜日

三浦酒造と八食センターのコラボ酒『豊盃直汲み849』

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八戸には昔から春を呼ぶ祭りとして、国の重要無形文化財の「えんぶり」があり、通常であれば2月中旬に行われるのですが、コロナ禍により今年は中止となりました。残念!。

さて、昨年末にウチの奥様の母からお酒を頂戴しました。昨年一年いろいろとお世話になったとの事で、私のために息子(義兄)さんに頼んで八食センターの酒蔵祭りに行き購入してもらったそうです。

そのお酒とは青森県を代表する銘柄の一つ、弘前市の三浦酒造()が醸している『豊盃直汲み849』で、なんで849かというと、849=ハッショクというダジャレになっており、酒蔵と八食センターがコラボした、ここでしか購入できない二千本限定の希少なお酒なのです。時計を模したラベルでは短針が8、長針が4,秒針が9となりハッショクの語呂合わせになっています。


豊盃直汲み849  849に針









酒色は透明

三浦酒造は昭和5年の創業で、年間生産量は約四百石と小さな酒蔵です。わが八戸の祖の南部家と敵対していた陸奥国弘前藩初代藩主の津軽為信が、戦場で兵の士気を鼓舞するために歌ったと云われる男女の求愛の唄「ホウハイ節」から酒名が命名されました。

スペックは公表されていませんが、ベースになっているお酒は多分『豊盃純米吟醸豊盃米直汲み生原酒』ではないかと思われます。酒米は三浦酒造が誇る酒造好適米「豊盃米」を使用し、酵母は自社酵母、仕込み水は津軽富士といわれる岩木山の伏流水で醸したと勝手に想像しました。香りは爽やかに麹の香り。口に含むと抑えた甘さを感じますが、舌にのせると直ぐに酸味がやってきて舌がピリッとします。呑み込むと咽喉に辛さがじわっときますが、穏やかな甘さと酸味、微かな辛さのバランスの良いお酒でした。

頂戴した日本酒はもう1本あり、それは両関酒造の『Rz55特別純米Dual armony pecial dition 』ですが、それは後ほど掲載させて頂きます。♪

(。・_・。)ノ