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献血は国民の義務だと思って、毎年継続しています。輸血で助かる命があるという事で、これは健常者の務めでしょう。先日も八戸市役所に献血バスが来る事を聞き行ってきました。献血後には自分の体の健康状態も分かるので、一石二鳥というものです。皆さんも積極的に献血に行きませんか!。
献血バス・青い鳥号 針を刺すのを見れない私
さて、土木部員が社用車で盛岡出張の際に日本酒を数本買い込んできた話を聞き、四合瓶を1本譲ってもらいました。それが今回ご紹介する『義侠山田錦純米原酒60%生酒』です。
特A地区の山田錦 色は無色透明
『義侠山田錦純米原酒60%生酒』は愛知県愛西市で、創業は江戸時代中期の山忠本家酒造が醸しており、蔵主は代々「山田忠右エ門」を名乗っています。『義侠』の命名は、明治の頃に酒の価格が高騰し他の酒蔵が値上げしたにも拘わらず、この酒蔵は正義を重んじ採算を度外視して最初の値段で売り続けた事から、小売りの人々より『義侠』という名で呼ばれたことが由来のようです。
木曽御岳の地下伏流水を井戸から汲み上げて仕込み水に使い、「酒造りは米造りから」の信念の元に、全てのお酒を兵庫県東条産特A地区山田錦で醸し、古式ゆかしい槽で丁寧に圧搾しています。また『義侠山田錦純米原酒60%生酒』は酵母を華やかな香りと酸味の少ない協会9号を使い、日本酒度+4、酸度1.8に仕上げています。
香りは仄かにフルーティ。味わいは生酒特有の旨味があり、且つ重厚な味わい。フルーティさもあり、甘く感じますが若干後味に辛さも。山田錦の持つ米の旨味を前面に出して酸でアクセントを付けています。日本酒度+4なのですがあまり辛さを感じないのは旨味が勝っているからでしょう。
二十代より献血を延々と続けており、過去の記念品には作家物のぐい飲みがありました。女流造形作家の多田美波氏のもので、このような立派な物を求めてはいませんが、下さるものは遠慮なく頂戴し使わせて頂いております。♪
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