マラソンは既に趣味の域に入っており、6月24日には「おいらせ町」の「第33回いちょうマラソン」10kmに参加させて頂きました。当日の天気は晴れ、そして気になる予想最高気温は29℃と些か大変さを予想させるものでしたが、いざ始まってみると「やませ」の風のおかげで涼しく、練習不足を感じさせない走りができたと思っています。老健施設の皆さんや、自宅前から大きな声で声援を送って下さる皆様方の応援が後押ししてくれて、最後まで全力で完走する事ができました。
完走しました 選手宣誓
さて、八戸工業高等学校第29期(昭和52年度)の同期会の役員会を暁会(あかつきかい)としており、朔日町の「わん」で来年11月の同期会開催の準備について話し合いながら懇親を深めました。
前回の懇親会には『久礼純米吟醸槽口直詰無濾過生原酒』、『久保田純米大吟醸』の四合瓶2本を持ち込んで皆で頂きましたが、今回は『陸奥八仙がんじゃ自然酒倶楽部純米吟醸生原酒』と『特別純米原酒生酒福小町』です。
右:殴り書きラベル 左:非売品がんじゃ倶楽部
先ず乾杯は八戸酒造が醸す非売品の『陸奥八仙がんじゃ自然酒倶楽部純米吟醸生原酒』で、八戸酒造(株)で公募している田植えから草取り、稲刈り、仕込みまでを行う「がんじゃ倶楽部」に入会した人にだけが手にできる、美味しさ抜群の希少なお酒です。当倶楽部に入会させて頂いている、日本酒クラブ会長より頂戴しました。
グラスに注ぐと酒色は少し白く濁っており、香りはフルーティで生酒感を主張しています。乾杯の発声とともにグイッと口に含むと、ジューシーさもありながらドッシリとした旨味に丁度良い酸味にキレも抜群で、甘口に感じますが日本酒度は+3位でしょうか。皆様方にも勧めましたが「美味しい」を連呼して下さいました。こんな美味しいお酒を呑んだら、家に買い置きのお酒が吞めなくなるとの苦情も頂戴しました。
2本目は秋田県湯沢市で創業元和元年(1615年)の木村酒造が醸している『特別純米原酒生酒福小町』です。以前にも御紹介致しましたが、豊家の重臣木村重成の一族が関ヶ原の戦い以降に辿り着いた秋田で酒造りを行い4百年の歴史を紡ぐのが木村酒造です。酒米は「めんこいな」と「吟の精」、酵母はまろやかな味わいと華やかな香りが特徴の「協会1801号」を使い日本酒度-1、酸度1.6の甘口のお酒に仕上げました。
『特別純米原酒生酒福小町』をグラスに注ぐとお酒の色は仄かに黄色っぽく、香りは華やかで優しい香り。口に含むとフルーティ&ジューシーですが、圧倒的な旨さの『がんじゃ自然酒倶楽部』を先に頂戴したので、少し印象が霞んでしまいそう。呑んで頂く順番を間違えました~。
今回も幹事の方からお礼の言葉を頂戴しましたが、皆さんに厳選した日本酒を味わって頂き「美味しい」と言って頂いたのが何よりでした。もう少しで60歳になる面々ですが、話す内容は高校生の頃の話ばかりで、あの頃が一番楽しかったんだなぁと思った次第です。♪
\(。・_・。)ノ