2018年6月25日月曜日

『謙信純米吟醸無濾過生酒』は上杉謙信から命名

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

 長男夫婦がGWの連休を利用し長崎へ観光に出かけたのですが、その際にお土産として購入してくれたのが「たてま手ぬ」という本染めの手拭いでした。私が普段から手拭いを愛用しているのを知り送ってくれました。有難や~。染め付けられた異国情緒たっぷりの図柄に嬉しさも倍増で、早速使わせてもらっています。

さて、八戸市内で日本酒が揃っている酒店といえば、先ず「くるみや」そして「八食センター」「みろくや」「高善酒店」に、今回ご紹介する『謙信純米吟醸無濾過生酒』を買求めた「加藤酒店」でしょうか。

「加藤酒店」さんはお酒の種類が多いのですが、それでも積極的にいろんな酒蔵と新規契約している姿は、とても頑張っているように見えて応援したくなります。そこで今回は、新潟県糸魚川市の『謙信純米吟醸無濾過生酒』を購入させて頂いた次第ですが、このお酒は創業文化九年(1812)の池田屋酒造が醸しており、平成28年の150棟が焼けた大火では幸いにも被害を免れました。本当に良かったです。

酒名の由来は上杉謙信が川中島の合戦の折、武田方に塩を贈る際に通ったといわれる「塩の道」の傍に酒蔵があったために銘々したようです。

  謙信の生酒で   更に無濾過で

  すこしトロミが   これが「たてま手ぬ」

謙信純米吟醸無濾過生酒』は酒米が五百万石、酵母は香気が高く吟醸酒に適した協会9号系酵母、仕込み水は白馬山麓の伏流水で小仕込みタンク1本分を瓶詰めし、日本酒度は+2、酸度1.6となっています。ぐい呑みに注ぐと酒色は仄かに琥珀色で少しトロミがあるような。香りは無濾過特有の香りが強く、口に含むと唾液と混じり優しい甘さを感じさせます。しかし、直ぐに舌にジワジワと辛さがやって来て、咽喉もヒリヒリしてきました。新潟の淡麗辛口の進化系の様で、美味しく頂戴しました。

よく一日二合で満足できますねと言われますが、その位が丁度美味しさを感じ続ける事ができるギリギリの量だと思っています。リミッターが外れると一升以上呑むのですが、何を呑んだか、どれくらい呑んだか、誰と呑んだか、何を話したか、どうやって帰ったか何もかもが不明なので、結構、恐怖を感じます。お酒は適量を美味しく頂きましょう。♪

(。・_・。)ノ