2018年6月11日月曜日

盛岡で購入『村祐 紺瑠璃ラベル無濾過本生』

 いつも当ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

先日、私にいつも元気を分け与えて下さるN氏が来社されました。N氏は津軽の方なので、よもや弊社に御出でになるとは思ってもおらず本当に驚きました。お人柄が素晴らしい方なので心酔している方も多くおられ、自然と輪の中心になる方なのです。

そのような方が携えてきたのは何と!!、当ブログ5万人突破を祝した自作の記念品です。心のこもった品物を頂戴し、私が右往左往したのは間違いありません。早速自宅の壁に掛けさせて頂きました。本当にありがとうございました。

ブログ5万人突破記念に

さて、以前「居酒屋松膳」さんで頂戴した『村祐 夏の生酒』は、仄かにフルーティな香りで爽やかにジューシーそして上品な甘さ、穏やかな酸味と辛さでバランスの良さが光ったお酒で、もっと同系列のお酒を買い求めたいと願っていました。春先に盛岡市で会合があり、駅前の坂本酒店に立ち寄った際に、同僚より話に聞いていた『村祐 紺瑠璃ラベル無濾過本生』を漸くゲットできました。うれしー。

村祐』を醸す村祐酒蔵は、新潟県新潟市にあり、創業は昭和23年で200石の小さな小さな酒蔵です。平成14年には東京農業大学出の専務さんが、品評会入賞よりもお客様に美味しいと評価される事酒を造りたいとの一心で、品評会への出品を止め、『村祐』を新ブランドとして立ち上げました。和三盆をイメージした酒質を追求し40石弱を仕込んでいます。仕込み水は2kmほど離れた山の中腹に横井戸を掘って汲み上げたものを使っていますが、酵母や日本酒度、酸度などは非公表です。

  紺瑠璃ラベル    無濾過本生

  八仙20周年ぐい呑み  酒色はやや琥珀色

村祐 紺瑠璃ラベル無濾過本生』をグラスに注ぐと、華やかでフルーティな香りがします。口に含むと先ず上品な甘さを感じ、舌の上は穏やかでピリ感はなく、フルーティな白ワインのようにスッと入ります。呑み込むと咽喉の上に酸味が少々やってきました。

村祐 紺瑠璃』の紺瑠璃とは、仏の髪や仏国土などの色として経典にも見られる伝統ある色名です。ラベルに命名した経緯は不明ですが、「常盤ラベル」や「茜ラベル」など様々な色に対して想い入れがあるのだと思っています。

(。・_・。)ノ