2018年5月1日火曜日

『作 白鶴錦純米大吟醸』の酒米は白鶴酒造が


 
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GW真っ最中ですが、私は暦通りの出勤となっており中抜きの連休です。日曜には舘鼻朝市や産直に出掛け、大好きな花の苗を買ってきました。春からはいろんな花が咲くので、本当に楽しみです。

さて、昨年の10月愛知へ行った帰りに、東京駅地下で奈良の『みむろ杉』を奥様に買ってもらい、年末に当ブログでご紹介したのですが、その時もう1本買って貰っていたのが三重県鈴鹿市の清水清三郎商店が醸す『作 白鶴錦純米大吟醸』でした。冷蔵庫の野菜室の奥深くに眠っておりました。

三重県鈴鹿市といえば、鎌倉時代に作られた伊勢神宮の神童道書「倭姫命世記(やまとひめのみことせいき)」に、倭姫命(やまとひめ)が天照大神の命を受け、鎮座する場所を伊勢神宮に定めるまでの行幸の様子が描かれており、その中に鈴鹿市を指した味酒鈴鹿国(うまさけすずかのくに)の記述があります。鈴鹿のお酒は旨いため、評判だった事が書かれてあるようです。

その清水清三郎商店の創業は明治二年で酒名『』の由来は「呑む人」「提供する人」「出会った人」たちが皆でり上げる酒という思いから名付けられています。平成29年には名古屋国税局酒類鑑評会で優等賞を受賞しています。

作 白鶴錦純米大吟醸』の酒米は大手酒造メーカーの白鶴酒造が品種改良した「白鶴錦」を使い、仕込み水は鈴鹿山脈の清冽な伏流水を使用し丁寧に醸しています。

ざくと読みます    酒米は白鶴錦

裏書きをどうぞ    琥珀色でした

開栓すると香りは酸とフルーティさがありますが、若干フルーティさが勝っているように感じます。利き猪口に注ぐと色合いは仄かに琥珀色で、口に含むとパッとしたフルーティさを感じますが、咽喉の奥から強い酸味がやって来て、徐々に舌にピリピリ・ジワジワしてきました。+2の割には辛く感じる酒です。ついに口腔の上方にまで辛さが到達しました。御料理の旨味を引出すため肴が進むお酒です。

東京駅の長谷川酒店は場所が移ったため、会計のレジには以前のような長蛇の列が無くなり求めやすくなりました。今月のウチの奥様の東京出張では何か買って来てくれるかも・・と期待してやみません。♪

(。・_・。)ノ