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一昨年に「日本酒と秋の味覚を愉しむ会」がありましたが、今年は金賞連続受賞の回数も増え、パワーアップさせた桃川酒造株式会社が「日本酒と冬の味覚を愉しむ会」を八戸グランドホテルで開催し、小幡建設日本酒クラブ会長と事務局の私の日本酒大好きコンビで参加させて頂きました。
おいらせ町にある桃川株式会社は明治22年の創業で、全国新酒鑑評会10年連続金賞や2015インターナショナルサケチャレンジ純米大吟醸部門最高賞トロフィー受賞など数多くの受賞歴がある酒蔵です。また玄関の直径2m特大杉玉はおそらく日本一で、かの酒造りの神様がいらっしゃる奈良県大神神社の大杉玉は直径1.5m重さ200㎏なので、軽々と凌駕しています。
幟で分かる数々の受賞 お料理お酒の献立
乾杯は最高金賞酒 本日だけの斗瓶取り
乾杯は、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2016」の大吟醸部門で最高金賞受賞の『桃川大吟醸純米』です。テーブルの上に鎮座しているお酒をワイングラスに注ぎ込み、乾杯の音頭とともに口元へ運びます。香りは仄かに酸味がかっていますが、スッキリとした吞み口で酸味も辛さもそれ程ではなく、雑味の無い淡麗辛口といったところでしょうか。今年も良い仕込みとなったようです。
雫酒を筆頭に 寒造り生原酒
乾杯の後には斗瓶取りのお酒に猛ダッシュ!!。今回は昨年の斗瓶取りを1年熟成させた『桃川吟醸純米生原酒氷温熟成蔵出限定品』もあり、『吟醸純米無濾過生原酒斗瓶取り』と吞み比べができる贅沢さ。『斗瓶取り』の瓶の中には薄っすらと滓りが漂っていて、先ず目で見て楽しむ事ができます。グラスに注いで頂き、香りを利くと仄かにフルーティな香りが。口に含むとややフルーティで無濾過特有の味わいが口腔に残り、旨味はたっぷりで呑み込む際の酸味がキレの良さを演出し『桃川』恐るべしといった感じでした。
和らぎ水で口を漱いだ後には『氷温熟成蔵出限定品』を口に含んでみました。『斗瓶取り』を濃縮したような味わいで、若干酸味が強いのですが旨味もパワーアップしキレも良いのでお料理が進みます。
生バンドはグレート 桃川の村井部長様と
今回は大変お世話になっている某社社長様と御一緒させて頂きましたが、どれほど呑んでも全く表情に変化が無く、あのような方を笊(ざる)というのだろうと思いました。なかなかお目に掛れない逸材でした。
おいしい甘酒を3杯連続で頂いたところでお開きとなり、私はタクシーで家路に着きましたが、弊社社長は前述の逸材の某社社長様と二次会へ。寒い夜でしたが、私は甘酒効果で体中ポカポカでした。♪
\(。・_・。)ノ