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秋晴れの10月9日に「第22回十和田駒街道マラソン大会」があり、ハーフの部へ参加させて頂きました。幼児からお年寄りの方まで、走る先々で「ガンバレー!!」と大きな声で応援して下さり、地域の方々の温かさを痛感します。完走後には、おにぎりと馬鍋で心とお腹が満たされました。また、来年のチャレンジを胸に八戸へ車を向けました。
完走できました! 大会会場での受付風景
さて、仕事で青森市に通勤している義兄より、度々美味しい日本酒を頂きます。先日も超レアな『田酒純米吟醸古城乃錦』を頂戴しました。私も青森に出張の際に、『田酒』の特約店を訪ねたのですが、冷蔵庫にはそんな特殊なお酒は置いていません。毎度毎度どこからこの様な素晴らしい日本酒を入手しているのでしょうか。青森県の日本酒といえば知名度抜群の『田酒』ですが、西田酒造店が醸しており、八甲田山系の伏流水(軟水)で醸しています。
以前、御紹介した酒米は「辨慶(べんけい)米」でしたが、今回も「古城錦」というレアな酒米で、昭和43年に青森県農業試験場が「五百万石」と「青系50号」を交配させ造った品種で、「山田錦」が誕生してからは需要がなくなり幻の酒米でした。昭和60年代に復活させ平成3年の仕込みから『田酒純米吟醸古城乃錦』となりました。極僅かの生産量のため限定酒となっています。
シャレた瓶です 一応生酒です
古城錦100%使用 仄かに琥珀色
開栓すると仄かにフルーティで、口に含むとフレッシュさを感じます。生酒のような力強さや甘さもあり煌めくような酸味が甘酸っぱく口中に広がり、舌にはジワジワ感はありません。呑み進むうちに突然やって来るのが鼻に抜ける辛さ、そして咽喉の奥へのジワーっと感じます。日本酒度は+0.6、酸度1.6と「古城錦」を上手に使い醸しているのが分かる味わいでした。
今年も残り少なくなってきて、個人的評価の「日本酒気に入りましたランキング」でお酒を選ぶ時期が近づきましたが、今年は美味しいお酒が目白押しで本当に困っています。♪
\(。・_・。)ノ