2017年3月6日月曜日

新年会の差入れに『タクシードライバー純米原酒生酒』


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新春恒例の小幡建設工業新年会は、210日に青葉の「モルトン迎賓館」にて、約170名の参加者で盛大に行われました。社長の挨拶、優良社員の表彰、そして乾杯です。

実は今回、私は所用があり盛岡市に出張で乾杯には間に合わず、中締めの少し前に滑り込むような状況だったので、日本酒の詳細が詳しく分からないのですが、お客様が差し入れて下さったお酒は、八戸酒類株式会社の『はちつる純米吟醸無濾過生』、『八鶴しろうま純米吟醸生原酒』、『タクシードライバー純米原酒』等々でした。私はお客様にお酌をさせて頂きながら場内を足早にグルリと回りました。

新年会は大盛況   八鶴の無濾過生としろうま

中締めが入ってお客様方がお帰りになり社員も解散するころ、社長が私のために会場から持ってきて下さったのが、3合くらい残った『タクシードライバー純米原酒生酒』でした。後日自宅で有難く頂戴しております。本当に有難や~。

 タクシードライバー生  高橋ヨシキデザイン

使用酵母がオシャレ   少し琥珀色がかって

このお酒は岩手県北上市の喜久盛酒造株式会社が醸しており、斬新なラベルと旨味のある辛口で『タクシードライバー』は人気酒の仲間入りを果たしており、年々売り上げを伸ばしています。この斬新でインパクトのあるネーミングとラベルは、ジャケットデザインを手掛けるデザイナーの高橋キヨシ氏の手によるもので、一度見たら忘れられません。

この『タクシードライバー純米原酒』は岩手県が開発した酒造好適米「吟ぎんが」と「ジョバンニの調べ」という酵母を使い日本酒度は+7、酸度2.1の辛口の生酒です。利き猪口に注ぐと香りは無く、色合いは少し琥珀色です。口に含むと酸味が最初にやってきて口腔や歯に酸が浸みこみます。生酒特有の味わいも酸味に押し込められていますが、舌の上には辛さはなく仄かに生酒特有の甘さを感じます。日本酒度が+7なのに・・。呑み進むうちに辛さがドンドン増してきて、アル度数17%ですがアッという間に酔ってしまいました。

弊社の新年会は2月の第二金曜ですが、某会社の安全研修会も同じく2月の第二金曜なので、私の心の中にいつもこんな感じのグズグズ感が漂います。それを社長は不憫に思っての差し入れでしょう。有難い事です。♪

(。・_・。)ノ