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猛暑の続く八戸地方では、日本一の山車祭りと自負する、「三社大祭」が只今開かれており、老いも若きも祭り袢纏に鉢巻きで、賑わっているところです。
そんな中、弊社では毎年夏にビアガーデンを催しています。以前は会社前の駐車場で若手社員たちが焼き鳥やサンマを焼いていましたが、最近は焼肉レストラン『一心亭』さんなどでの食べ放題での開催が多くなっており、多少不要が掛っても、準備や後始末に社員が疲弊しない様にとの配慮かと考えています。
会員H君にお酌を 楽しい日本酒のひと時を
さて、そのビアガーデンに毎度日本酒を持ち込むのですが、今回は秋田県横手市で明治19年創業の阿櫻酒造株式会社より『阿櫻別誂R-5純米大吟醸無濾過生原酒』を準備しました。この酒は、たった240本しか出荷しない極小出荷の超限定品で、通常ではなかなか手に入らないお酒です。
冬のかまくらで有名な横手市には、市のシンボルとして横手城がそびえており、この城の別名こそ阿櫻城と呼ばれ、城の名を冠した横手市を代表する『阿櫻』は美味しくないハズがありません。使われている酒米は「秋田酒こまち」で香り豊かなお酒に仕上がります。また、酵母は秋田総合食品試験センター醸造試験場で生まれた新開発の酵母で、その名も「こまち酵母R-5」という全国鑑評会で金賞を多数出した実績のあるスペシャル酵母です。日本酒度±0、酸度1.5のやや辛口に仕上がっています。
別誂えが眩しく見えます 黒地に阿櫻の文字 裏書の#2は?
お酒の色は少し黄色いかな 日本酒の会会長&事務局の私
さて、グラスに注いだ際の立ち香を確認すると、うっすらと華やかで、ワクワク感満載の香りで、果実を切った時のように香ります。チョット待て!、グラスに見えるのは微発泡の空気の粒々で、美味しさの期待が更に高まります。口に含むと甘みを感じますが、軽くフレッシュな酸味がバランスを保ち旨味に変えています。後味はすっきりとキレて、口の中は甘ったるさが残りません。無濾過の生酒の旨味と調和しているところが、『阿櫻』の杜氏さんの力量なのでしょう。女性の方々にも愛飲頂ける逸品です。また購入したい『阿櫻』でした♪
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